経皮吸収と経口摂取ではどちらが危険!?

前回のブログでは経皮吸収とその経路

についてお伝えしましたので、今回は経口吸収経路についてお伝えしていこうと思っているのですが、私事ですが、ここ1年ほどTVをまともに見ることが極端に減り、今では1週間で1時間程度しかTVを見ることがありません。

それは、ここ1年に限らずなのかもしれませんが、TVや各種報道メディアからの情報に「嘘」または「放送しない自由」が多く、日本における報道に信頼を置けないからです。

 

また、ネットの世界においても「情報統制」は当たり前のように行われ、本当の真実にたどり着けないような世界になってきています。

 

そんな中、ここ1年は書籍を読むことが増え、今まで知らなかった世界を知ることができたのはいいのですが、ネット等の情報に信頼を置いていなかった比重が増し、NETの世界も虚偽情報、洗脳情報で溢れているという懸念が拭い切れません

 

したがって、本日お伝えする経口摂取による経路についても、これが真実だという「確固たる自信」がある訳では無い事を冒頭で申しあげておきたいと思っております。

 

経口摂取を説明するのに一番わかりやすいのは「薬」の経口摂取についての記載であろうと思いますので、薬がどのように身体の中の経路を通って効果を出すのかについて見ていこうと思います。

 

薬を体内に取り込むには、いくつかのルートがあります。

 ・口から服用(経口
 ・静脈や筋肉や皮膚に注射(静脈内投与・筋肉内投与・皮下投与
 ・脊髄の周りのスペースに注射(髄腔内投与
 ・舌の下に置く(舌下投与
 ・直腸や膣に挿入(経直腸投与・経膣投与
 ・眼に注ぐ(点眼
 ・鼻の中に噴霧して鼻粘膜を通して吸収する(経鼻
 ・口から肺に吸い込む(吸入
 ・局所的または全身的な効果を得るため皮膚に塗る(経皮投与
 ・貼り薬から皮膚を通じて体全体に運ぶ(経皮的吸収

各投与経路には、それぞれ固有の目的やメリット・デメリットがあります。

 

この中で、今回の経口ルートについてこのように書かれています。

 

経口は最も便利な上に、通常は最も安全で費用もかからないため、一番よく使われている投与法ですが、薬が消化管を通ることによる制約もあります。
経口投与された薬は、通常は口から胃を通過して、多くが小腸で吸収されます。そして、血流に乗ってその標的部位に運ばれる前に、腸壁と肝臓を通ります。多くの薬は腸壁と肝臓で化学的に変化するので(代謝)、血流に到達したときは量が少なくなっています。

経口投与では、消化管内の食べものや他の薬の存在によって、薬の吸収量や吸収速度が左右されることがあります。
そのため、空腹時に服用する薬、食後に服用する薬、特定の他の薬と併用してはいけない薬、経口投与できない薬などに分けられることになります。

経口薬の中には、消化管を刺激するものもあります。
たとえばアスピリンや非ステロイド性抗炎症薬の多くは、胃や小腸の内膜を傷つけることがあり、潰瘍を起こしたり、すでにある潰瘍を悪化させたりします。このほか、消化管で吸収されにくいものや不安定なもの、胃酸や胃の消化酵素で破壊される薬もあります。

経口ルートが使えない時、例えば口から何も食べられない時、薬を素早く投与しなければならない時、正確な用量あるいは非常に高用量で投与しなければならない時、消化管から吸収されにくい薬や吸収が不安定な薬を使うときなどは他の経路を使います。

 

ここに書かれている要点としては

  1. 最も安全で、便利な上に最もコストがかからない
  2. 多くの薬は腸壁や肝臓で代謝(解毒なども含む)され、血流には少量しか到達しない
  3. 消化管などに残存している食物や薬によって効果が変わる
  4. 胃や小腸を傷つける恐れがある
  5. 胃酸や胃の消化酵素によって破壊されるものもある

ざっとこの5つ位が主なメリットデメリットでしょうか。

 

私の解釈ですと、口投与の場合、消化酵素や肝臓の解毒作用などにより薬の害は少ないが効果もあまりない」

 

と読むこともできると思います。

 

経皮吸収との違いは、全身に運んでくれる血流に「10」有るうち「10」届くのか!?

「10」のうちどんなに良くても「5」しか届かない!?かの違いだと思います。

 

これも薬の種類によっても違ってきますし、上記に書いたように用法、用量を適切にした場合によるものだと思います。

また、薬の最大有効性などの設定によっても違ってきますので一概には言えないでしょう。

 

何が言いたいのかと言えば、経皮吸収の方が血液に到達するスピード、量ともに多く、体に負担があるという事だ。

その中でも口腔内の舌下などは断トツで危険であると言えると思う。

 

 

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