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育毛用のシャンプーって本当はどんなもの正解?

こんにちは発毛キャンプマスタートレーナーの椿山です。

 

私の育毛への興味はこのブログを始める際に自己紹介がてら書きましたが、親、親戚の男性陣が全て禿げという絶望的な家庭に生まれたのがきっかけである。

 

そこでなぜ昭和30年以降、若禿げが年々増えてきているのかを考察していくと、「食」と「シャンプーなどのヘアケア商品」の2点にその原因の多くはあるだろうという結論に30年前に気づき、シャンプーの研究も30年やってきたわけですが、これまでシャンプーを作ろうと何度も思いながら断念した理由があります。

 

商品づくりの基準となるものが2つあるとしたら、次の2点であろう

 

1つは

 

「良い素材を使い、製造に携わる有能な研究員がシャンプーの処方を考え、製造者本人が“満足”する商品を作る」

 

2つ目は

 

「マーケットをしっかり読み、消費者の満足する製品を作る」

 

当然売れる商品は後者の消費者が望むものを提供する!という事が大正解である。

 

ただ、消費者が良しとする商品と、専門家が良しとする商品との間には広く深い溝があるのだ。

 

育毛を目的にしようが、美髪が目的であろうが、専門家からすれば「たった1つ」の真のシャンプーでしかその目的は達成できないことを知っている。

 

例えば、美髪を目的としたシャンプーの機能の中には

・艶

・ハリ

・手触り

・おさまり

・おまけで香り

 

と言ったところだろう。

この目的を達成するために様々な成分を配合しなければならない。

 

しかし、そのような成分のほとんどは頭皮の健康や髪の毛の健康を損なう成分が多いという事は知られていない。

 

例えを例えると

お顔を美しく見せるファンデーションやアイライン、チークや口紅・・・このような化粧品は肌を傷めることはあっても素肌を健康的に美しくするものではない。

 

ここが解らないと本当に良いシャンプー選びというものは出来ない。

 

素肌も髪も健康な身体の健康な皮膚機能があれば、いつも美しい肌をしていることが可能だし、そこから生える髪の毛もその人本来の健康な毛髪になるという事だ。

 

しかし、シャンプーも化粧品もその素肌や素髪を隠すように装うため、その装いの道具(化粧品やシャンプートリートメント)によって痛められ続けているのだ。

 

その肌、頭皮の痛みは髪の毛の痛みに直結する。

 

外観を変え美しく見せるためのものであろう「ヘアカラー」などはその最もたるもので、カラーをすれば頭皮も髪の毛も痛む

 

傷んだ髪の毛には必要以上のコーティング剤やオイルが塗り重ねられ、それが頭皮や髪の毛にビルドアップしていき、また傷める・・・・

 

負の連鎖だ

 

これは育毛用のシャンプーなどにも言えることだ。

 

頭皮を痛めつければ当然髪の毛の成長には負の影響しかない。

 

髪の毛を生やしたければ、頭皮の健康は絶対なのだから、先ずは地肌を傷めないシャンプーがBESTなシャンプーであることは言うまでもない。

 

洗浄力などは極極極弱くていい

 

弱い洗浄力だと毛穴のつまり汚れが取れないなど的外れなことを言っている育毛発毛を専門?でやっている方々がいるが、もう一度学びなおした方がお客様のためである。

 

本当に良いシャンプーとは?

 

髪と肌を傷めず、その人の本来の代謝で新しい細胞を生み出させ、新しい瑞々しい肌と髪の毛をその人の体に作らせることだ。

 

それが誤魔化しのない本当の美しさであるはずだ。

 

先ずは余分な成分は入れず、傷ませない活性剤を使用し、害をもたらさないシャンプーを選べるかどうかが育毛の基本中の基本である!!

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