思考誘導
おかしな世の中になったものだ
私も美と健康を商売にさせていただいているので、「健康」については少なからず学びを得てきている。
その中で今世論がおかしな方向へ思考誘導されているようで恐ろしくなる。
最もそう思えるのが、保菌者が「悪い」という考えだ。
確かに感染源の特定と、そこを止めることは重要なことなのだが、この世の中には無数(特定できないほど)の菌やウイルスが存在している。
もっと言うならご自身の体の中にも無数の細菌とウイルス(エクソソームという説もある)は存在している。
それが免疫力低下とともに増え様々な症状を現わすことだってあるのだ。
勿論その感染者には多く存在しているのだから、その感染者は人に移さないように気を付けなければならない。
しかし、そんなことより重要なのは多少の暴露があっても自分の免疫によってその菌やウイルスを除去できる免疫力が重要なはずだ。
例えば不顕性感染などは本人に自覚症状がないわけだから、注意のしようがない。
それを人流を止め感染を止めようなどという考え自体が間違えているのだ。
ハッキリ言おう
感染し発症した人が悪いのだ。
なぜなら、その菌やウイルスを何らかの原因で自分の免疫を低下させ排除できなかったのだ。
それは移された、または何らかの形で菌やウイルスに暴露した人が、普段の食生活や生活様式の中で免疫を落とす生活をしていたからだという事だ。
それを移した「人」が悪いような思考にもっていかれていることに危機を感じる。
もう一度我に返り、元の思考に戻し冷静に対処することが重要ではないか。