最近広がりを感じるのは・・・
皆さんこんにちは
今週月曜火曜は名古屋・岐阜の出張でした。
そこで感じる点がいくつかあったのですが、それを書いてみました。
名古屋においては「発毛キャンプ®システム説明会」を開催させていただきました。
名古屋といっても正確には愛知県岡崎市という名古屋駅から30分ほど電車かかる名古屋市郊外のサロンで説明会を開催させていただきました。
そのサロンはヘッドスパにかなり力をれているサロンで、取次をしてくださった会社の方の情報によれば、ヘッドスパのお客様利用率も高く店販売上も月によっては何百万も売り上げるようなサロンだということでした。
そこでちょっとした疑問があったのです。
一つ目の疑問・・・・
ヘッドスパでそこまでの利用率があるのであれば、かなりの売り上げにも繋がっているサロンで新たな発毛メニューの導入を検討しているのはなぜだろうか・・・・
2つ目は
店販売上をかなり上げているサロンは本当に儲かっているのだろうか?
という2つの疑問
先ず一つ目の「何故発毛メニューの導入を検討しているのか?」ですが
ヘッドスパはそもそも快感メニューであるので、発毛メニューとはカテゴリー的違うため、全く別物で考えていたのですが、もしかしたら現在理美容室で展開されているヘッドスパメニューはメーカーなどから育毛・発毛メニューというカテゴリーで提案があっているのではないかという疑問が浮上してきたのです。
が・・・しかし、ヘッドスパをいくらやっても発毛率はたかだか10%程度であると推測されるので、本格的な発毛メニューの導入を検討しているサロンが多いのではないか・・・
もちろん発毛メニューはお客様のみらいのカタチを先払いしていただく先払いの高単価コースメニューという魅力があるので、今までの理美容室にはないメニューであることは間違いないので、その理由で検討しているという素直な検証もされるのだが、どうも前者のような気がしてならない・・・・
もう一つは、この業界に一時期店販推しの流行があったのだが、本当に店販は経営を楽にしてくれるのか?という疑問・・・
理美容業界の商品仕入れ原価の平均から考えると
ある商品を10本仕入れても8本目からしか利益とならない
では、理美容室にどれだけ商品数(店販品)があるのか?またその店販品は全て10本仕入れたら8本以上は売れ、デットストックとなっていないのか??
ある商品だけが売れたよ~~ってことだけでサロンに利益をもたらしたと考えることが出来るのかどうか・・・
例えばある店販品が月100万売れたとしよう
ザックリと30万の利益だよね
30万も利益があれば人一人分の給料が福利厚生費合わせても捻出できるから良い!と考えれるかもしれないが
その他の店販品がのデットストックがあれば、この利益も吹き飛んでしまうよね
店販に力入れることが悪いって言ってるわけではないんだけど、いくら上がったかより店販品全体としてどれ位の利益を出しているのかしっかり把握していかないといけないってことだよね。
私もサロンをしていた経験上分かるんだけど、理美容サロンの仕入れ仕切り額ではあまり儲かった感が少ないってのはよくわかるんだよね。
だからこそ理美容業界は少し転換する考えを持ってかないといけないと思う。
今までの業務とは全く違う観点でのお客様との接し方を構築していかないといけない
そうすれば全く新しい理美容の道が見えてくるはずだ
この業界はとても面白い立ち位置になるだろうと予測される。
本当に面白い