ハゲの産毛化はなぜ起こる?
いつも読んでくださりありがとうございます。
ハゲ撲滅運動家椿山です。
さて、ハゲ改善で重要なことを今日は書こうと思います。
薄毛になってくると、太い毛が産毛のようになっていくのを見たことがあると思います。
さて、この産毛化はなぜ起こるのでしょうか?
発毛キャンプ教科書にはこのように書かれています。
育毛に男性ホルモンが関わっている事は、ハミルトンの研究により確認されています。
毛の中枢は皮脂腺部にあるという皮脂腺説に基づいて説明してみます。
テストステロン5αリダクターゼ(還元酵素)は、今まで毛根に直接作用するとされていましたが、皮脂腺説からだと一度皮脂腺に作用し皮脂腺でコントロールされて毛乳頭へ作用することがわかってきました。
皮脂腺が遺伝的や栄養の状態の悪循環により肥大化し過ぎると、毛包は縮小、うぶ毛化してきます。すなわち毛包の大きさと皮脂腺の大きさとは反比例してくると報告されています。皮脂腺がほどほどの大きさであれば、毛の発育もよくなり肥大化すれば抑制的に働くことが考えられる。
では、この皮脂腺の肥大化はなぜ起こるのでしょうか。
考えられる理由はいくつかあると思います。
理由1:食生活の欧米化・・・ただ、間違えてほしくないのは、油物の摂取が多いからいけないという意味ではありません。脂質を摂ったとしても脂質を代謝できる栄養素もしっかり摂れば良いのですが、偏った食生活がよくないのです。
それと、油の質にも十分考慮する必要があります。
理由2:皮脂を過剰に取り除くことにより、皮脂分泌が絶えず起こることにより、皮脂腺の肥大化が起こると考えられています。
通常皮脂腺は、皮膚の皮脂膜が正常にある状態だと口を閉ざし、皮脂の分泌はしないのだが、皮脂膜を取りすぎると、皮膚のガードのために皮脂の分泌を継続的にしてしまうのです。
理由2の理由として考えられるのが、脱脂力の強いシャンプー剤の使用や、2度洗いなどシャンプーのし過ぎにも注意しないといけません。
理由3:皮脂膜の形成には皮脂だけではなく、皮膚の常在菌も関与しているのですが、この常在菌のバランスが崩れ、ある菌だけ増えてしまうことによって皮脂腺が異常な働きをしてしまうという事も考えられます。
菌の生態系を壊すようなシャンプーやスタイリング剤、またはオイルなどを使わないようにしましょう。
実は、ここまでの内容はどこにでも書いているような内容だと思います。
私が考える毛包の縮小は、この皮脂腺の肥大化だけではないと考えています。
ここから先の内容は再生医療がベースとなった考え方の発毛キャンプメソッドとなりますので、是非講習会に足を運んでみてください。
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