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新ヘアサイクル理論①

ヘアサイクル

 

ヘアサイクルに関して私なりの見解があるので今回はその自説をお伝えしたいと思う。

 

先ずは今まで定説とされたヘアサイクルを復習してみよう。

 

ヘアサイクルとは。。。

毛髪一本一本には独立した寿命があり、成長→脱毛→新生を繰り返しています。

これをヘアサイクル(毛周期)といいます。

ヘアサイクルは、成長期退行期休止期の三期に分けられます。

この毛周期は男女で違い、男3~5年、女4~7年といわれている。

 

 

これが一般的なヘアサイクルの説明ではないでしょうか。

 

はたしてこのヘアサイクルは正しいのでしょうか?

 

私は今まで不変の理論というものを見たことがありません。

 

この世にある全ての現象について100%不変の答えを持っているものは全体の数%に過ぎないといわれていますので、このヘアサイクルに関しても今までの理論が正しいとはとても思えません。

 

またこのサイクル年数に関しては、頭髪についてであり、体のほかの部位の毛はまた違った毛周期を持っています。

 

ここでは頭髪についてヘアサイクルを考えていこうと思います。なぜならこのヘアサイクルを正しく?(現在考えうる正しいと思える答え)理解することによって育毛や発毛技術において的確な施術が出来るものだと考えられるからです。

 

ヘアサイクルを説明するにあたり、この図を使っていこうと思います。

なぜこのヘアサイクル図を使用するのかというと、このサイクル図が一番的確にとらえているからです。

贅沢を言うならば、退行期にみられる毛包と毛乳頭の離脱のところの図が私の考えるものと少し違っているのですが、その違いについてもこれから説明していこうと思います。

美容のセクショナリズムについて

はたして美容とは何をどう指しているのだろうか?

 

「セクショナリズムとは」の画像検索結果

美容業界といっても美容室からエステサロン、美容整形まで幅広くあり、その分野分野で軸とするものの考えた方が違うし、学ぶ分野についても違っている。

 

ここでは理容室や美容室いった師業について考えてみようと思う。

 

美容師の仕事とは何だろうか?

 

髪の毛をカットし、またはパーマをしカラーして、その造形美によってお客様の容姿を美しくすることでしょうか。

 

美容師の業とは、このカットやパーマ、カラーをすることで完結してしまっている。

 

はたしてこれでよいのでしょうか。

 

例えば、頭痛がして内科に行ったとしよう。

 

先生に

 

「目の奥が痛いんですけど・・・」

 

「鼻の横がズンズンするんですけど・・・」と言っても

 

「それは耳鼻科に行ってください。」「眼科に行ってください」という事にならないか?

 

内科であるのに体の中で起こっていることがわからない

 

医療においてではなく、その基礎となる科学そのものがセクショナリズムかされ、ジャンルが違えば全くわからない学者が多いといった笑い話に良く似ていると思う。

 

美容というのを美容師たちは髪の毛を造形する事だけとセクショナリズム化し、美しい髪の毛は心身の健康からなっているという基本をまったく意識しない。

 

また、健康の基本が「食」「睡眠」「運動」といった事で成り立つとしたなら、そのそれぞれの分野においても美のプロフェッショナルとして最低限の知識が必要となることは重々明白な事であるにもかかわらず今まで無視してきた経緯がある。

 

セクショナリズムすることでその技術や学問が深く追及され、今まで解明されなかった謎が解明され、人のお役に立つことはあるかもしれないが、セクショナリズム化されることで大事なことを見逃した理論となる危険性の方が高いように思う。

 

これからの美容師は今までの業界の常識を今一度見つめなおし、美のプロフェッショナルとして総合的且つ深くそれぞれを学ぶ姿勢が生き残れる道ではないかと考える。

 

※セクショナリズムとは

「集団・組織内部の各部署が互いに協力し合うことなく、自分たちが保持する権限や利害にこだわり、外部からの干渉を排除しようとする排他的傾向のことをいう。」

 

 

↑こういった業界に未来はないように思える。

 

 

本当に薄毛治療の未来は明るいのか?

 

理化学研究所と再生医療ベンチャーのオーガンテクノロジーズが毛髪再生の種になる細胞の大量培養記述を確立したとのニュースが上がってきた。

 

果たしてこの技術は薄毛で悩む男性のみならず女性の救世主となり得るのであろうか。

 

培養プレートの上で考えうる最善の環境を整え培養された細胞が、薄毛になった人の皮膚内で本当にうまく成長するのだろうか・・・・

 

もしうまく成長するとするならば、そもそも薄毛にはならなかったのではないだろうか。

 

この技術を生かすためには薄毛になった原因を先ずは抑え、その細胞が問題なく成長するための皮膚環境づくりは絶対必須のことであると思う。

 

 

https://www.sankei.com/life/news/180604/lif1806040040-n1.html

禿げない人は○○が奇麗

先日昭和7年生まれの音楽好きの紳士がお見えになられた際にあることに気付いてしまった。

 

フロントが少し後退して、髪の毛も細くはなっているが、86歳という年齢にしては薄毛の進行はあまりしていない方なんだが、何故この年齢でも薄毛にならずに髪の毛が健在なのかを観察してみた。

 

他にもこの方同様70代にしては・・・○○が奇麗

 

60代後半なのに・・・○○一つない

 

といった様に、薄毛になっていない男性にはある共通項があるんです。

 

それは、皮膚が奇麗ってことなんです

 

画像にある様な、老人になるとよく出来る老人性のいぼもほとんどありません。

 

逆に若いうちから薄毛になる人はこのようなイボやシミ、頭皮湿疹、皮膚の感染症など色んな皮膚トラブルを発症しているケースが多いように思います。

 

老人性のいぼには「軟性線維腫・アクロコロドン・スキンタッグ・脂漏性角化症」などがありますが、ご高齢になられても薄毛になっていない方は、このどれも少ないのが特徴です。

 

こういったことからも薄毛予防は健康な皮膚があってこそなのです。

 

健康な皮膚は、健康な身体があってのこと

 

頭皮や毛髪ばかりでなく、体の健康を目指すことが長く髪の毛と付き合っていく最善の方法なのです。

ヤセ菌をどう飼うか

こんにちは。

 

最近の腸活ブームはいつものブームのごとく一瞬でなくなってしまうのでしょうか

 

出来れば腸に関するこれからの研究がもっと進み、一過性の流行ではなく、健康の基本として長く続いてほしいと思っています。

 

さて、今回はこれからの時期女性には特に興味があるシェイプアップ(ダイエット)と腸内細菌について書こうと思います。

 

周りにいませんか?何をどんだけ食べても太らない人・・・・

 

いやいや私は空気と水だけでも太ってしまうのよ・・・・

 

ってこんな両極端な人

 

これは大げさではなく、実際にそういった方もいるようです。

 

例えていうなら、牧草しか食べていない牛は何故あんな巨体になるのでしょうか。

 

遺伝だから?

 

いえ違います。

 

牛には草からアミノ酸を作り出す微生物がたくさんいるからなのです。

 

こんな微生物が動物のいたるところでいろんな働きをしているわけです。

 

これは人間も同じ事、人間の体表面、体の中(特に腸)でもこの微生物(細菌たち)がいろんな働きをしています。

 

最近では、最近全体の遺伝子を解析できる「メタゲノム解析」により腸内細菌叢の遺伝子の組成を調べることが可能になり、その数がある程度正確に出せるようになりました。

 

その数なんと3万種、1,000兆個にもなるそうです。

 

今までは500種類~1000種類、100兆個と言っていたのでかなりの数の差になっていますね。

 

この細菌を今までは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」として分けていましたが、現在では、より正確に腸内細菌の性質を示すために、「フィルミクテス門」「バクテロイデス門」「アクチノバクテリア門」「プロテオバクテリア門」という4門で区別されるようになりました。

 

このうち、フィルミクテス門は太った人の腸内に多く存在し、バクテロイデス門は痩せた人の腸内に多く存在しているそうです。

 

この2つの門は今までの言い方で言う「日和見菌」に該当する菌達です。

 

このフィル門とバクテ門の数をどの様にコントロールしたらよいのでしょうか。

 

または?このコントロールは可能なのでしょうか?

 

それは簡単なことなのです。

 

フィル門(デブ菌)は高脂肪高カロリーの食事が腸に入ってくると、脂肪の吸収効率が最適になる状態に分解し、腸壁は脂肪をグングン吸収できるようになるし

 

バクテ門(ヤセ菌)は脂肪分解能力が低いため腸壁の脂肪吸収率も低くなるため、「ヤセ菌」と呼ばれています。

このバクテ門(ヤセ菌)は高食物繊維・低脂肪食を好物としているようです。

 

この二つの腸内細菌群は宿主がふだんどんな食事をしているかによってそのバランスを変えていくそうです。

 

さて、貴方ならどうンな食事を心がけるでしょうか??

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