先端フレーキング事件 ーエピソード4-
おはようございます。
いつも読んで下さりありがとうございます。
発毛キャンプトレーナーの椿山です。
エピソード3までは読んでいただけましたでしょうか。
実際に身近で何かが起こらないと、他人事・・・
エイト(飼い猫)の皮膚トラブルが元でメーカーを盲目的に信用するという事は無くなって、使っている化粧品類を一つ一つ検証していくことになるのです。
エイト事件の次に起こった事件とは・・・・
「先端フレーキング事件」です。
今ではやりませんが、若いころはヘアスタイルはコロコロ変え、カラーも頻繁にやり、髪の毛は結構ボロボロの状態だったのです。
セットは、どんな風が吹いてもビクともしないようにカッチカチに固まっていないと気が済まないタチだったので、スタイリング剤は超ハード系のものをタップリ使っていました。
事件の時は、有名メーカーのスーパーハードムースを使用していました。(現在は内容成分等が変わっていますので商品名などは伏せます。)
髪の毛がかなり傷んでいること、それにドライヤーをかなり長時間使っていたという事もあり、ムースの固める成分が毛先に残ってフレーキング現象が出ていたんです。
これはシャンプーでも落ちないので、爪で剝がすしか方法がないのですが、毛先全体のフレーキングを全部取ってしまうというのはとても無理!
そこで、その大手メーカーのムースのボトルに記載されている「お客様相談センター」に電話してみることにしたのです。
すると、たぶんこんな感じの感じよさそうなコールセンターの女性が出ました。
私「あの・・・そちらのメーカーのムースを使っていたら、毛先に何やら白い付着物がついて、シャンプーしても取れないのですが・・・」
女性「それでしたらシンナーでふき取ってください。」
私「えっ??シンナーですか??」
女性「はい!シンナーで拭き取っていただければ落ちます。」
私「あの~シンナーでしか落ちないようなものが成分として入ってるってことですよね・・・?」
女性「はい」←かなり爽やかな受け答えで(;^ω^)
私「・・・・・」
あまりにもその女性の答え方の潔さに唖然とし、何も言えなく電話を切ったのですが、それから内容成分を検証してみてわかった事があります。
スタイリング剤の固める成分としてよく使われる「ポリXXXXX」という成分があります。
この成分は少し変更するだけで使用用途が広く、ポリ袋の原料から、医療に至るまで使われたりします。
ムースに使われた「ポリXXXXX」の場合は、ポリビニル系のものと同様な成分だったと記憶しています。
ポリ袋と同じような構造式ですから、そりゃシンナーで落とすしかないわけです。
髪の毛だけにつける分にはそれほど問題はないでしょう。
しかし、大量につけていた私は、サイドのボリュームを抑えるために地肌にまでしっかり届くくらい塗布していたので問題なのです。
先ずは、何が入っているのかちゃんと知った上で、注意して使わないといけないということです。
ホントに大手メーカーだから、売れているから、CMやっているから等の事で信用しちゃったらだめってことですよね。
特に頭皮に悪いスタイリング剤があります。
30年間、何万人もの頭を見続けてきて、このスタイリング剤を使っている方で禿ていない人は一人もいないくらい100%ハゲノモトとなるスタイリング剤があります。
それも皆同じような髪質とハゲ型をします。
これは、女性においても同じで、薄毛の原因となっていますが、女性は男性に比べその影響が出るのがかなり緩やかなので中々気づかないのですが、確実に薄毛になっているということは間違いありません。
そのスタイリング剤は・・・・
そのハゲ方も含め、機会を見て投稿いたしますね。。。
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