久しぶりのブログです。
決してサボっていた訳ではなく、自宅で発毛キャンプ®として、ホームケアだけで発毛にチャレンジしている方向けにメールサポートのコンテンツをせっせと作っておりました。
さて、育毛・発毛に20数年と携わってきても、どうしても改善できないお客様がいます。
何故かというと、原因を特定できないというのが一番の理由です。
原因さえわかれば、まずそこを改善していくことにより、ほとんどの薄毛も改善へと向かいます。
ただ、原因が判らないといいシャンプーを使おうが、どんなに素晴らしい育毛剤を使っていようが、何百万かけて発毛施術や治療をしようが改善していくことはとても難しいんです。
特に内臓系に原因がある場合は、見つけにくかったりします。
ただ、漢方などの世界では薄毛は「腎臓」「肝臓」が弱っているから薄毛になるのだと言われていますので、薄毛改善の結果が出ない人は肝臓腎臓を疑ってみるといいと思います。
また、弱っている腎臓肝臓に対してのケアとしては
お酒を飲みすぎない
規則正しい食事をする
良質のたんぱく質を摂る
便秘を予防する
油脂・糖質・果物・塩分をとり過ぎない
適度な運動をする
睡眠不足や夜更かしをしない
ストレスをためない
薬を常用しない
禁煙する
良質の水を適量接種
以上はケアの領域なので、完全に疾患してて、治療が必要な場合には医療機関等での治療が優先されると思います。
こういったことから考えても単なる薄毛とはいえ、原因も多岐にわたるし、改善もただシャンプーを変えれば・・・育毛剤を使えば・・・マッサージをすれば・・・といった単純なことでは改善しないという薄毛もあるようです。
こんにちは
今週月曜・火曜日と二日間鹿児島に入り、美容室をお借りして発毛キャンプ®システムをお伝えしに行ってまいりました。
美容室4サロンと鹿児島のディーラーさんが参加してくださっていました。
どのサロン様もすでに発毛メニューや再生美容に関わる商材や店販商品の扱いをしているサロン様ばかりで、知識もさることながら美容業界の変化を敏感にキャッチされ、それを経営に生かされているサロン様ばかりでなかなかの刺激あるセミナーをさせていただきました。
今後、理美容室というお客様にとっては普段利用しているサロンで気軽に、なお結果の出るメニューが受けれるようになる日が近いことは実感しています。
さてさて
せっかくの鹿児島
私は近現代史が好きで、それ関係の書籍も多く読ませていただくのですが、その登場人物で一番尊敬しているのが「西郷隆盛」なのです。
その西郷翁を輩出した鹿児島に来たからには、西郷南洲翁ゆかりの場所を訪れないといけません。
まず最初に訪れたのは
鹿児島市城山町にある西郷隆盛洞窟です。
そこの説明文にはこう書かれていました。
「9月24日、午前4時政府軍城山総攻撃が始まりました。城山に立てこもる薩軍兵士は、わずか300余。これを囲む政府軍は何重もの柵をめぐらし、その数4万。死を決した西郷は、夜明けを待って、5日間過ごしたこの洞窟を出ました。桐野利秋、別府晋介、村田新八、池上四郎といった私学校の幹部たちも一緒です。この日の西郷の出立ちは妻のイトが縫ったしまの単衣に白い兵児帯。ゆっくりと岩崎谷を下ります。その時流れ弾が西郷の腰に命中。別府の介錯をあおいで49歳の生涯を閉じたのです」・・・と
その後、西郷南洲翁の菩提寺南洲寺を訪れ、南洲翁の墓前で手を合わせ参らせていただきました。
ここには西南戦争に敗れた薩軍2023名もの将兵が眠っているそうです。
ここは桜島が一望できるところにあり、桜島に行ってみたくなり、その後桜島へ・・・・
西郷翁を稚拙な一文で表現することなど出来ませんが・・・
江戸時代から明治へと時代が変わっていく中で、世の中の価値観が変わろうと頑として人としての大切なものを守り続けたのが西郷翁であったと思います。
こんにちは
今日は「科学的根拠」が大好きな方に向けたブログを書こうと思います。
私も「食品添加物」などの体に対する害についてよく講習等やブログでもお伝えさせていただいていますが、「科学的根拠」を持ち出し反論する方がいらっしゃいます。
そこで、科学的根拠は全くないけど、実際起こっている現象ってのもあるんだぜって事を書いてみようと思います。
ニワトリにカルシウムを全く与えないとどうなるのかという実験をした方がいます。
そうすると、鶏は「殻」のない卵を産むそうです。
こんな感じ
そこで、この実験者は次の行動に移ります。
では、元素周期表20番Ca(カルシウム)の一つ前の19番K(カリウム)を与え、Caは相変わらず与えず飼育したらどうなるのか???
面白い実験をするものです。
さぁ、どうなったと思います??
実は、殻のある卵を産むようになるそうです。
こういった現象を「生物的元素転換」というそうです。
生物的元素転換とは
生物学的元素転換(Biological Transmutations)とは、生物の内部で特定の元素が別の元素に転換したと称する疑似科学の一種を示す言葉である。様々な科学者がその存在を示唆する研究を古くから行っていたが、この現象が科学的に証明がされたことは一度もない。(出典:Wikipedia)
さぁ、ウィキでも科学的証明は一度もされたことはないと言っています。
もちろんウィキが絶対正しいとは思っていません。
しかし、説明ができないことってのも、いや、言い方が間違えてますね、、、
説明できないことのほうが多い!!ってのが正解
カリウムを与えられたニワトリは、体内で元素転換を起こし、カルシウムに変換してしまったということなのでしょう。
では、雑食でニワトリよりもマウスよりも進化した人間が、自然界にはない人工の化学物質である「食品添加物」を体内に週百種類取り入れて、この化学物質は「生物的元素転換」を起こさないって言えるでしょうか?
いや、元素転換とまではいわなくても、それぞれの化学物質が化学反応してしまうって事は考えられないのでしょうか??
確かに一つ一つの添加物はマウスなどの動物実験である程度の安全性が確認されたからこそ食品添加物として認可されているのでしょう。
しかし、数百種類が混合したら???
考えただけでも怖そうな気がしませんか。
だからって添加物から逃れる術はなかなか難しい・・・
でも、安心安全ってやみくもに信じず、自分の子供に与えるモノだけは吟味してあげてほしいなと思います。
GOCELL 化粧品 成分 発毛・育毛剤
【話題の育毛コンセプト原料を検証してみよう】
このタイトルもパート3になるが、今回紹介する原料については正直どこまで伝えきれるのか不安です。
なぜならば、今回の原料に関してはあまりにも情報が不足しているからなのです。
その原料名は
PDO(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)通称「ピディオキシジル」と呼ばれている成分である。
先に述べた情報が不足しているという点は、今まで書いてきたキャピキシル、リデンシルともにメーカーが発表している実験データが豊富だったのに比べ、人での実験データがほとんどないという点です。
しかし、話題の成分であるという事から、他のサイトで十分に説明されているものもあるのですが、私自身は誇張することなくフラットな視点でこの成分について書きたいと思います。
育毛に取り組んでいる人なら「最強の発毛薬のひとつ」ミノキシジルについては聞いたことがあると思いますが、ミノキシジルは大きな育毛・発毛効果が望める反面、もともと血圧を下げる薬として開発されたホルモン剤であるため、その副作用が心配されるところです。
私がこのミノキを初めて聞いたのは大正製薬がミノキ系商品を発売する数年前でした。
その頃から私の意見は変わることなく、「いくら生えようともホルモン剤は使うべきではない!!」という事。
ホルモン剤を使えば必ず臓器に負担をかけ、自身のホルモンバランスを崩し、体内のメカニズムを徐々に犯し続けるものだからです。
ただ、毛が生える!という点だけで行くと残念ながら夢のような成分には間違いないのです・・・・
そのミノキシジルと非常に似た効果を発揮するのがPDOと言われています。
その根拠は下のこの組成式
ミノキシジルに非常に酷似しているという点だ
赤〇で囲んだ部分が六角形か五角形かの違いしかない。
この似た構造によって『ミノキシジルと同様の効果をもたらし、かつミノキシジルのような副作用はない』とうたわれているんです。
元々ミノキシジルは血圧降下剤としての薬だったところ、内服している方々に発毛する方が出てきたということから発毛剤としての検証がなされ、現在に至るわけですが、
日本で初めてこのミノキシジルを使った商品を発売した大正製薬の製品化前の臨床結果では、全利用者中の10%以下ではありますが、副作用が認められています。ミノキシジルを外用薬として利用した場合、最も多い副作用としては「頭皮のかゆみ」です。さらに頭皮の炎症や湿疹、脂漏性皮膚炎などの症状も副作用として確認されました。
こういった背景から、アメリカではすでにミノキシジル5%が発売されていたにもかかわらず大正製薬から発売されたのは1%配合というものだったのです。
今は5%のものが普通に販売されていますが、私は上記の副作用のほかにも使用者が精子ができない体になり、富豪の娘との婚約が破談になった(ミノキによるものという確証はない)医者の知り合いもいたりするため、本当の副作用は内面的なホルモンバランスが崩れてしまうという点が最も怖いことである。
また、このPEPARSという医療関係者が読まれる本の中では、ミノキシジルの臨床データ(被験者は6人というお粗末さではあるが)によると
つけ始めは発毛がみられるが、6か月以降はそれ以上発毛することはなく、徐々に元に戻っていくという結果が出ていて、発毛の継続性もあまり望めなさそうなのである。
こんな成分を一生使うなどという暴挙はやめておいたほうが良いと私は思う。
今のところPDOでの副作用は確認されていないということしか言えない。
また、今後その副作用が出てくるのか?出てこないのか?についても不明な点が多いのが一番のデメリットではないかと思う。
また、このピディオキシジルについては話題の成分であるので、ネットで検索すれば育毛剤を売りたいが為のサイトでは過分な高評価もみられるが、この成分単品では発毛育毛を賄えれるとは考えにくい。
PDOは血行促進には効果があるようだ
ミノキシジルと構造式は似ているが、副作用の心配は今のところなさそう
他の育毛コンセプト原料と併用することで効果を発揮するかも・・・
とにかくデータが不足していてよくわからない点が多い
その他にもミノキよりも吸収率が高いなどという記述もあるが、私が客観的に調べたところではその確証はつかめていない。
ただ、発毛に有効な成分として期待は大きいということだけが今言えることである。
GOCELL 再生医療 成分 発毛・育毛剤
さて
前回のブログでは、キャピキシルという「育毛コンセプト原料について書かせていただきましたが、今回は私が一番注目した「リデンシル®」について書こうと思う。
そう!!
このRedensyl®は現在販売されている発毛・育毛剤の配合成分としてはあまり使われていな成分かもしれません。
しかし、2年前に展示会でこの原料の存在を知ってからは、私自身かなり注目している成分なのです。
では、Redensylについてわかりやすく?頑張って書こうと思います。
一般的には「育毛原料」って言われているこのての原料は、我々育毛の世界で生きてきた種の人間たちは「育毛コンセプト原料」と呼ばせていただいている。
育毛コンセプト原料とは・・・各種の成分を絶妙な配合でブレンドした育毛効果を発揮する原料のこと
実は、世界中の原料メーカーが「育毛・発毛」を真剣に研究し始めているのです。
Redensylとは、スイスの化粧品原料メーカー「induchem社」が開発した育毛コンセプト原料。
毛包内にある「バルジ領域」にアプローチすることにより、髪の成長を促す働きが注目されています。
では、その中身を検証していきましょう。
リデンシルを用いた実験では、「成長期毛髪成長の促進」と「脱毛の減少」という2つの働きが明らかになっています。
また、リデンシルは、「セイヨウアカマツ球果エキス・チャ葉エキス・グリシン・ピロ亜硫酸Na・塩化亜鉛」で構成されており、副作用の心配がほとんどないのが大きな特徴です。
2014年には、ドイツのハンブルグで開催された世界最大級の化粧品原料展示会「インコスメティック」にて銀賞を獲得しており、世界的にも話題になっている成分なのです。
私はその3~4か月後に日本であった展示会でこの「Redensyl®」を知ることとなるのですが、今まで出ていたキャピキシル、PDO(ピディオキシジル)を凌駕する成分であることを肌で感じた事を覚えています。
Redensyl®の特徴をお伝えしようと思います。
Redensyl®には大きく2つの働きがあります。
では具体的に、それぞれの働きについて詳しく見ていきたいと思います。
【リデンシルの主な働き】
- DHQG(ジヒドロケルセチングルコシド)安定化ポリフェノール(特許取得済み分子)…バルジ領域の幹細胞を刺激し、毛乳頭の細胞を活性化させる。また、細胞活性化による代謝促進効果により、休止期・脱毛器の短縮も期待できる
- EGCG2…頭皮炎症の原因(脱毛の原因)となるインターロイキン-8(IL-8)を抑制し、炎症を抑える
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少し難しい専門用語も出てきますが、できるだけわかりやすいよう補足情報なども入れながら解説していきます。
リデンシルの働き1:バルジ領域の幹細胞を刺激して、毛乳頭の細胞を活性化させる |
バルジ領域とは何なのか??
バルジ活性化説というのをご存じだろうか?
毛乳頭細胞の研究が進む一方で、1990 年、Cotsarelis G が提唱したバルジ活性化説 (図3)は毛髪研究者に大きな衝撃を与えました。
バルジ活性化説では、マウスにおいて、label-retaining cell としての毛包幹細胞が毛 包中部の立毛筋付着部にあるバルジに局在し、毛周期を調節する、としています。ヒト の成人毛包でのバルジは痕跡的隆起ではありますが、同様に毛包幹細胞の局在部位であ るとしています。今日までの研究成果に基づくと、毛包幹細胞は以下のような特性を有 します。幹細胞の属性としては、細胞分裂の周期はゆっくりであるが(slow-cycling)、 固体の寿命を越えた持続的な高い分裂能を有し、毛包を構成するあらゆる細胞に分化し うる多分化能を有する。形態的および生理的特性としては、細胞内小器官に乏しく、未 分化な性質を示し、slow-cycling という性質を反映して、BrdU などでラベルすると、 幹細胞の核は label-retaining cell として識別できる。そして、免疫組織学的マーカー として、keratin 15,keratin 19 が陽性で、 beta-1 integrin, EGF receptor を強く発現 する。毛包幹細胞と毛周期との関連では、①退縮期末期の毛包において毛乳頭とバルジ が最も接近する。すると、バルジが毛乳頭からの何らかの影響を受けて活性化され、増 殖能の高い一過性の transient amplifying cells(TA cells)を供給しながら毛包は増殖す る。その結果、毛周期は再び成長期に入っていく。そして、②成長期末期には TA cells の供給が停止する。その結果、毛周期は退縮期へと移行すると考えられる。以上が毛包 幹細胞の特性として知られています。 一方、当科の Amoh Y ら 13)は、◎毛包幹細胞は、 神経系幹細胞に発現する中間系フ ィラメントであるネスチンを発現している、◎ネスチン陽性毛包幹細胞は、Cotsarelis のいうところのバルジ領域より上部の脂腺開口部付近に局在する、◎このネスチン陽性 毛包幹細胞が真の幹細胞であり、毛周期を制御している、としています。また、ネスチ ン陽性毛包幹細胞は、培養系において神経細胞、グリア細胞、上皮細胞、平滑筋細胞、 そしてメラノサイトに分化するなど、多分化能を有することも実証しています
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相変わらずこの論文系文章というのは読みずらい代物ですね。
もう少し解りやすく・・・汗
髪の毛は、皮膚から派生した器官であることは今更説明することではないと思います。
皮膚は2つの幹細胞で運営されているのですが、その2つが
「表皮幹細胞」
と
「真皮幹細胞」
なのですが、この2つの幹細胞とバルジ幹細胞の関係性を説明しないといけません。
う~~ん…
文字では説明しにくいですが
表皮の基底細胞の延長である「毛母細胞」と
真皮細胞=「毛乳頭」が結合して「毛髪」を作り上げるとするならば、そのコントロールをしているのが、「バルジ領域=毛包幹細胞」であるということを書いているのです。
※この毛包幹細胞の母細胞も「表皮幹細胞」であることから、毛髪の成長に重要なのは「表皮幹細胞」と「真皮幹細胞」であることは言うまでもありません。
線維芽細胞とは、先ほどの“関係性の図”でも分かるように真皮幹細胞→線維芽細胞→「ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン」なので、線維芽細胞とは、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などの真皮の成分を作り出す役割がある細胞のことです。
んんんんん?
コラーゲンなどを生み出す細胞、線維芽細胞を活性化することで発毛育毛に何の関係があるの???って思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コラーゲンと発毛の関係性
では、コラーゲンやエラスチンといった繊維質と発毛って何の関係性があるのかについていくつかご紹介しますね。
2016年に東京医科歯科大学が発表した「加齢による薄毛の仕組み」というものを発表しました。
この発表では、加齢によってコラーゲンが減少し、それによって薄毛が進行してしまうということが明らかになっており、これまで「薄毛=AGA(男性型脱毛症)」だと考えられていましたが、それ以外の原因も明らかになったんですね。
参照:http://www.tmd.ac.jp/press-release/20160205/
この線維芽細胞が生み出すコラーゲンなどが発毛に関係していくのかについては、再生医療の基本であるティッシュエンジニア(生体組織工学)について説明しなければならなくなり、ここでそれを行うととても長くなってしまいますので割愛したいと思いますが、毛髪の育成に深く関わっている母細胞(真皮幹細胞)はこのコラーゲンなどがないと定着し働けないということだけお伝えしておきましょう。
リデンシルでは線維芽細胞の活性化をすることで、母細胞の定着を良くし、毛髪の成長を助け、加齢による抜け毛まで予防してくれるというものなのです。
リデンシルには、頭皮の炎症を抑えるという働きも注目されています。
リデンシルのEGCG2が、頭皮の炎症を抑える作用が明らかになり、頭皮環境を整えるために役立ちます。
何物もそうではあるが、一つで万能ということはあり得ません。
リデンシルは他の成分などよりデータが豊富で、そのデータもかなり高い水準の結果をもたらしている育毛コンセプト原料の世界ではトップクラスの原料といえます。
しかし、万能ではありませんのでまかなえない部分もあります。
その一つが「DHT発生の抑制効果はない」ということ。
たった1つくらい・・・と思うかもしれませんが、脱毛の原因の中でこのジヒドロテストステロン(DHT)系で脱毛するということが男女とも一番の原因だといわれていますので、この抑制効果が無いということはたった一つの欠点でもあり、最大の欠点でもあるということかもしれません
もう一つの最大の欠点は
この原料に限らない話なのですが、これだけ良い結果をもたらす成分であっても、「目的」の場所まで届かなければ何の意味もないのです。
通常、この手の育毛コンセプト原料の主成分はタンパク質で出来ておりますので、分子量が大きく皮膚には浸透していきません。
また、一般の育毛剤でよく使われる手法のアルコールによって浸透率を高めたりするという技法は、アルコールによってたんぱく変性してしまうので、入れれたとしてもその成分の有効性はなくなってしまいます。
※もちろんシャンプーなどに入れても界面活性剤でタンパク変性を起こし、有効成分は失われるのです。
どの世界も欠点を補い合えば、それぞれの特性を最大限に引き出すことができます。
リデンシルも、リデンシルにはない部分を補ってくれる成分と合わせることによってその効果を何倍にもしてくれます。
その相手が
「キャピキシル」や「PDO(ピディオキシジル)」なのです。
キャピキシルについては前回のブログを参考にしてみてください。
PDOについては次回のブログで説明します。
また、どうやって目的の場所まで効果を維持しながら届けるのかについてもこのブログに説明していますので参考にしてみてください。
バルジ領域の幹細胞の活性化
炎症を抑え、脱毛抑制がある
副作用がない
男女ともに効果が期待できる
豊富な実験データがある
DHT抑制はない
そして、国内でこのリデンシルを取り扱っているマツモト交商は次のように言っています。
Redensyl®を用いることで 植毛よりも高い効果が得られる可能性があります!
育毛化粧品だけではなく、 スカルプケア、まつ毛ケアに応用ができる。