こんにちは。
今日は、間違えてほしくない化粧品選びについて書きたいと思います。
弊社が開発したスキャルプ用オールインワンジェル「GOCELL」を最近では女性の方がお顔用の美容クリーム代わりに購入していただく方が増えてきました。
購入された方には出来るだけご使用になられての感想をいただいているのですが、その中に「つけても乾燥している感じが残る」といったような感想をいただきます。
突っ張る感じだとかっていう感想もあります。
これについて、少し本来の化粧品の在り方について考えてみたいと思います。
弊社のGOCELLは皮膚本来の機能や皮膚常在菌を正常に戻していくというのがコンセプトになっております。
一般の化粧品では皮膚に塗布してすぐに「しっとり」「つやつや」など実感することがあると思いますが、それはただのっけているだけで、あなたの皮膚本来の姿ではないのです。
その証拠にしっとりつやつや成分が入っていない化粧品を使ったら、とたんになんだかつっぱる・・・カサカサになった・・・などと言うはずです。
実はあなたのお肌の本来の姿はその「突っ張る」「カサカサ」のお肌だということを受け入れるべきなのです。
皮膚本来の保湿機能や、代謝、皮脂膜などの保護機能が全く働いていない証拠です。
また、そのような皮膚全般の本来の機能を元に戻すには、つけてすぐ戻るなどと言うことは絶対にありません。
最低でも1か月、年齢によってこれも変化しますが、完全に戻すには数か月かかる方もいるでしょう。
その期間、我慢できずに上塗りの化粧品を使い始めればまた元の木阿弥でしょう。
そうは言っても・・・・きれいな肌でいたい・・・
わかりますよ
奇麗な肌でいたいのは解りますが、奇麗?正常なお肌ではないから、根本的に改善していく必要があるのです。
その時だけしっとり感を感じたいのか・・・自分のお肌がしっとりしたお肌になりたいのか・・・
さてあなたならどちらを選びますか?
GOCELL 化粧品 成分 発毛・育毛剤
【話題の育毛コンセプト原料を検証してみよう】
このタイトルもパート3になるが、今回紹介する原料については正直どこまで伝えきれるのか不安です。
なぜならば、今回の原料に関してはあまりにも情報が不足しているからなのです。
その原料名は
PDO(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)通称「ピディオキシジル」と呼ばれている成分である。
先に述べた情報が不足しているという点は、今まで書いてきたキャピキシル、リデンシルともにメーカーが発表している実験データが豊富だったのに比べ、人での実験データがほとんどないという点です。
しかし、話題の成分であるという事から、他のサイトで十分に説明されているものもあるのですが、私自身は誇張することなくフラットな視点でこの成分について書きたいと思います。
育毛に取り組んでいる人なら「最強の発毛薬のひとつ」ミノキシジルについては聞いたことがあると思いますが、ミノキシジルは大きな育毛・発毛効果が望める反面、もともと血圧を下げる薬として開発されたホルモン剤であるため、その副作用が心配されるところです。
私がこのミノキを初めて聞いたのは大正製薬がミノキ系商品を発売する数年前でした。
その頃から私の意見は変わることなく、「いくら生えようともホルモン剤は使うべきではない!!」という事。
ホルモン剤を使えば必ず臓器に負担をかけ、自身のホルモンバランスを崩し、体内のメカニズムを徐々に犯し続けるものだからです。
ただ、毛が生える!という点だけで行くと残念ながら夢のような成分には間違いないのです・・・・
そのミノキシジルと非常に似た効果を発揮するのがPDOと言われています。
その根拠は下のこの組成式
ミノキシジルに非常に酷似しているという点だ
赤〇で囲んだ部分が六角形か五角形かの違いしかない。
この似た構造によって『ミノキシジルと同様の効果をもたらし、かつミノキシジルのような副作用はない』とうたわれているんです。
元々ミノキシジルは血圧降下剤としての薬だったところ、内服している方々に発毛する方が出てきたということから発毛剤としての検証がなされ、現在に至るわけですが、
日本で初めてこのミノキシジルを使った商品を発売した大正製薬の製品化前の臨床結果では、全利用者中の10%以下ではありますが、副作用が認められています。ミノキシジルを外用薬として利用した場合、最も多い副作用としては「頭皮のかゆみ」です。さらに頭皮の炎症や湿疹、脂漏性皮膚炎などの症状も副作用として確認されました。
こういった背景から、アメリカではすでにミノキシジル5%が発売されていたにもかかわらず大正製薬から発売されたのは1%配合というものだったのです。
今は5%のものが普通に販売されていますが、私は上記の副作用のほかにも使用者が精子ができない体になり、富豪の娘との婚約が破談になった(ミノキによるものという確証はない)医者の知り合いもいたりするため、本当の副作用は内面的なホルモンバランスが崩れてしまうという点が最も怖いことである。
また、このPEPARSという医療関係者が読まれる本の中では、ミノキシジルの臨床データ(被験者は6人というお粗末さではあるが)によると
つけ始めは発毛がみられるが、6か月以降はそれ以上発毛することはなく、徐々に元に戻っていくという結果が出ていて、発毛の継続性もあまり望めなさそうなのである。
こんな成分を一生使うなどという暴挙はやめておいたほうが良いと私は思う。
今のところPDOでの副作用は確認されていないということしか言えない。
また、今後その副作用が出てくるのか?出てこないのか?についても不明な点が多いのが一番のデメリットではないかと思う。
また、このピディオキシジルについては話題の成分であるので、ネットで検索すれば育毛剤を売りたいが為のサイトでは過分な高評価もみられるが、この成分単品では発毛育毛を賄えれるとは考えにくい。
PDOは血行促進には効果があるようだ
ミノキシジルと構造式は似ているが、副作用の心配は今のところなさそう
他の育毛コンセプト原料と併用することで効果を発揮するかも・・・
とにかくデータが不足していてよくわからない点が多い
その他にもミノキよりも吸収率が高いなどという記述もあるが、私が客観的に調べたところではその確証はつかめていない。
ただ、発毛に有効な成分として期待は大きいということだけが今言えることである。
最近育毛剤や育毛シャンプーに配合されている話題の成分キャピキシルってなに?についてまとめてみようと思います。
最近話題になっているCAPIXYL(キャピキシル)と出会ったのはもう5年以上前なんです。
ある原料メーカーの展示会で出品されていて、そのデータと特徴を聞いた時にはちょっと衝撃的でした。
今や当たり前のように育毛系の商品(まつ毛美容液なども)には配合されていますが、当時は原料がバカ高く配合して商品化するようなメーカーは全くなかったんです。
そんな高価な原料も需要が増えれば多少扱いやすくなるのですが、今でもそこそこ高価な原料なんです。
なぜそんなに高価なのか!?について、このキャピキシルをちょっと掘り下げてみようと思います。
●アカツメクサ花エキス
●アセチルテトラペプチド-3
の2つの成分でできています。
では、1つずつ説明していきましょう。
アカツメクサ花エキス
(別名レッドクローバー)と呼ばれるマメ科植物には、有効性成分として豊富なイソフラボン類が含まれて入ることが知られており、欧州では伝承薬として使われてきた歴史を持ちます。中でも、ビオカニンAと呼ばれるイソフラボンの一種は、5α-リダクターゼの協力な阻害効果を持つことがメーカーによって発見され、男性型脱毛の抑制効果が期待されます。
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アセチルテトラペプチド-3
4つのアミノ酸で構成されるアセチルテトラペプチド-3は極めて強力な細胞外マトリクスの修復作用を持つため、毛包の構造維持に働きかけます。加えて育毛薬であるミノキシジル以上の育毛効果も確認されています。
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この2つの協力な成分を絶妙の配合率で作られたのがCAPIXYL(キャピキシル)で、脱毛を抑えつつ、育毛環境を著しく向上させるスカルプ専用成分となっており、その効果はミノキシジルの3倍!とも言われています。
いくらすごいよすごいよ~~って書いたとしても、数字的な根拠は!?って厳しい目で見られている方も多いはず!!
そりゃそうですよね!薄毛で悩んでいる方は厳しくなって当然です!
では、2つの成分について、メーカーであるカナダのLucas Meyer Cosmetics社(ルーカスマイヤーコスメティックス)のだしているデータを見ていきましょう。
5αリダクターゼ活性抑制効果で知られるアカツメクサ花エキスに含まれるEGCG(エピガロカテキンガレート)より、ビオカニンAはⅠ型Ⅱ型共に顕著な抑制を行っています。
※これはAGA治療などで処方されるフィナステリドなどと同じような効果を示しているといえます。
しかし、こちらは副作用の心配はありません。
また、アセチルテトラペプチド-3は、毛包伸長率で35%も増加させ、育毛率ではあのミノキシジルの3倍の効果があるといわれています!!
しかし、この素晴らしい数字はみなシャーレの中でのもの!実際の生身の人間では生活スタイルによってその効果はまちまちであるということは言うまでもない。
これは「化粧品」になります。
一般的には効果効能の期待度は
医薬品>医薬部外品>化粧品だと思います。
しかし、長年製品作りに携わってきてわかったのが、
医薬品>化粧品>医薬部外品
だということです。
これだけ効果がある数字を見せられると、ちょっと副作用なんかあるんじゃないの!?って心配になるところです。
しかし、このキャピキシルが現在のように大人気になったのは、これだけの数字を持ちながら全く副作用の出現報告がないというところでもあるのです。
女性が使用しても全く問題はありません。
というか、女性のほうが男性よりもその効果の素晴らしさの恩恵を受けると思います。
また、女性の間でちょっとブームとなっている「まつ毛の育毛剤(まつ毛美容液)」としてこのキャピキシルを使うと驚きのまつ毛の伸びを実感出来ると思います。
CAPIXYLは発毛・育毛・抜け毛予防効果は期待大
女性のほうがその効果を実感しやすい
ミノキシジルの3倍の効果はシャーレの中のデータであって、生身の人間は生活習慣の見直しが重要
副作用は今のところ報告はない
化粧品のほうが医薬部外品より効果を出す処方がしやすい。
副作用がない分、男性、女性、子供でも使える。
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C+エッセンスはこちらから(キャピキシル高濃度版)
https://bamshopping.thebase.in/items/10019560
こんにちは。
いつも読んで下さりありがとうございます。
発毛キャンプ®トレーナー椿山です。
昨日のブログで頭皮の色について書きましたが、特に赤い頭皮について書きたいと思います。
長年頭皮を観察してきて、お客様が赤い頭皮の時の共通点があります。
普段は正常なのに、ある日赤い頭皮で来店されたお客様に限りますが、そのお客様に次のような質問をすると、ほぼ100%YESと答えます。
それは
「最近寝不足が続いていませんか?」です。
お客様からは「なんで判るんですか?」ってほぼ100%返ってきます。
先ずは前回のおさらいとして、頭皮の赤味には2つあると書きました。
1つ目が「うっ血」
2つ目が「炎症」でしたよね。
うっ血ですが、すごく簡単に言うと、血流の滞りですので、何らかの影響で血流が滞っているわけです。
睡眠不足も、血流の調整を行っている自律神経が乱れることにより、ホルモンバランスを崩し、血流悪化となり、うっ血状態になると考えられます。
皮膚には4.6㎤中に4mもの血管があると言われています。その血管の中でも毛乳頭部分に接している血管は毛細血管(5~20μm)の中でも最も細い末梢血管と言い、血流の影響を最も受けやすいと言えます。
うっ血が血流の滞りであるならば、末梢血管では血流はかなり悪い状態ではないかと考えられます。
したがって酸素と栄養の供給が行われず、毛乳頭、毛母細胞は活性されません。
では、このうっ血状態の解消はどうすればよいのでしょうか。
先ずは
「食」
そして
「睡眠」
で…
「体を動かすこと」です。
もっと言うと、入浴方法なども研究されるといいでしょう。
頭皮に至っては、マッサージなども有効となります。
しかし、肩から頸部にかけての柔軟を先に行い、頭部マッサージへと進んでいくことが重要です。
ゆっくり半身浴などをして、それから頭部マッサージというのも有効でしょう。
しかし、「食」と「睡眠」を疎かにしていると、こういった対処法も効果が半減してしまいますので、まずは基本を押さえましょう。
次に「炎症による赤み」ですが、これもいろんな原因が考えられるでしょう。
改善策としても、お客様でいろんな方法を試してみました。
一つ目はシャンプー剤を使用しないという方法です。
これで頭皮の炎症が治まった方がいます。
育毛発毛関係の書籍では抜け毛を止める方法としてもこのシャンプー剤不使用法ってのが多くあります。
私も5か月間ほどシャンプーをしない時期がありました。
確かに抜け毛は減少したのですが、私の場合、頭皮にイボのようなものができ、ボコボコとなってしまいましたので、全くシャンプーをしないというのは向かないのだと思い、今は4~5日に1度はかなり低刺激のシャンプーを使用しています。
もう一つは、炎症肌、または頭皮湿疹や吹き出物ができやすい方は、腸が弱いか?腸内フローラのバランスが崩れているか?腸で炎症を起こしているか?とにかく、腸に不調がある方が多いように思います。
もう一つは、糖質、特に砂糖や人工甘味料などの摂取でもお肌の炎症につながる方が多いと思います。
発酵食品や、乳酸菌などで腸内フローラのバランスを取ったり、口にするものを見直し、甘味料を極力避ける食の改善が必要となってきます。
当然頭皮の炎症にはシャンプーやカラー剤、スタイリング剤の影響があることは言うまでもありません。
炎症や頭皮湿疹が改善しないという人は、口にするものをすべて見直す必要があります。
何気に口にしているそれ!!が原因ということがあります。
まだまだ詳しくお伝えしたいところですが、長いブログは読みにくいものです・・・
もし、気になる方がいらっしゃれば、発毛キャンプ®トレーナーのいるサロンでご相談ください。
GOCELL 化粧品 発毛キャンプ 皮膚
皆様こんにちは。
発毛キャンプトレーナーの椿山です。
今日は、発毛とはちょっと離れた話題を書きたいと思います。
ここ数日春を通り越し、いっきに夏になるのではないかと思える日差しが福岡には降り注いでいます。
この日差し・・・・
お出かけの際女性が気になるのが日焼けや紫外線によるシミ・・・・ですよね~~
ご存知の方も多いとは思いますが、この4月は7月・8月に匹敵するくらいの紫外線量となります。
そして、紫外線量とともに増えてきたのが、「UVケア商品」のコマーシャル
さて、あなたはどんなUVケア商品を使っていますか?
以前、化粧品にかなりこだわったメーカーさんが一枚の写真を持ってきました。
その写真は市販のUVクリームを使い捨てのプラコップに
UVクリームを入れたらこんなになりました!!!みたいな写真です。
こんな画像です。
裏にはこんなことも書かれていました。
私の率直な感想は・・・
「またまた大袈裟な・・・」
でした。
ただ、これは自分でも確かめてみないといけないなと思い、近くのドラッグストアに向かいUVコーナーへ
その中でも格安で、皆さんがよく使っているであろうUVクリームを購入し、サロンへ戻り同じ実験をしました。
その驚くべき結果がこれ
UVクリームをプラコップの底一面に張る位の量を入れ、サロンの準備室に置いておいた。
この準備室は外光は入りにくいところなので、光といえば蛍光灯の光くらいしか当たらないような場所。
※矢印の通り見ていってほしい
4日後(AM10:26撮影)・・・・プラコップの底からUVクリームが漏れているのが確認できる。
またその1日後(AM10:30撮影)・・・プラコップの底が半分程溶けて分離。
UVクリームをプラコップに入れて6日後・・・完全に底が抜けてしまっている。
実際に実験したこの結果には本当に驚いた。
この結果はなぜ起こったのだろうか?
考えてみた・・・・化粧品のクリーム状のものには必ずと言っていいほど界面活性剤が使われている。これは成分に「水」と「油」が使われていれば必ず入れないと安定しない為入れているのだが、この界面活性剤の一つの作用に「溶解作用」というものがある。
その溶解作用が働きこのような結果をもたらしたと考えられるのではないかと思っている。
それと、UVクリームが紫外線を皮膚からブロックする仕組みには、「紫外線吸収剤」か「紫外線散乱剤」のほぼどちらかが使われている。
このUVクリームは紫外線吸収剤タイプ。
この紫外線吸収剤はどのようなメカニズムでお肌を紫外線から守っているのかというと
紫外線を熱エネルギーに変え放出するのだそうだが、実験を行った部屋においては日光は入らないと書いたが、若干外の光が入り、紫外線吸収剤は熱エネルギーに代わり、その熱と界面活性剤が反応してプラシチックまでも溶かしたのではないか???と推察される。
この結果を見て、私と同じような感覚になったあなた・・・
自分で実験してみてください
特にこれからの行楽シーズンに小さいお子様にもこのUVクリームを使う機会が多くなると思いますので、親御さんは安全なUVケアでお子様を守ってあげてくださいね。
お子様の皮膚はプラシチックより硬いってことはないのですから・・・・
#UVケア、#UVクリーム、#シミ対策、#肌ダメージ