おはようございます。
前回は経口吸収と経皮吸収について少し触れたのですが、この経口と経皮吸収については、ネット上に様々な見解が述べられ、その情報量もかなりあると思いますので、このブログでは❝簡単❞に書きたいと思う。
ミズミガキ「AQUA LUCA(アクアルーカ)」~市販の歯磨き粉は危険??~
初めに言っておきます。
このミズミガキ「AQUA LUCAハミガキジェル」は一般の歯磨き粉と比べるものではありません。
従来のものと同じ機能や使用感を求めていただいてもそれは叶いません。
そんなところの比較ではなく、あなたがもし「安全、健康」を求めるなら、どちらを選びますか!?というだけである。
そこを先ず認識していただき、ブログも読んでいただければ幸いです。
話を戻そう
経口吸収と経皮吸収ではどちらが身体へのダメージがあるか!?なのだが、経口吸収の中に「舌下吸収」を含めるとややこしくなる。
先ず、
【経口吸収】とは、お口から飲んで胃腸を経由して吸収すること
【舌下吸収】とは、ベロの裏側辺りから物質を吸収すること
なのだが、これでもよくわからんと思う。
<経口吸収の特徴>
口⇒胃を通る⇒小腸の粘膜で吸収⇒血管(門脈)を通る⇒肝臓で分解される⇒各臓器へ!
・ゆっくり効果がでる
・まずくてもお水で流し込みやすい
・腸や肝臓の健康状態の影響が大きい
・(薬の場合)肝臓で何度も分解され作用が減少してしまう
<舌下吸収の特徴>
口⇒舌下静脈や口腔粘膜を走る血管から吸収⇒各臓器へ!
・即効性がある
・お水が無い時でも摂取出来ちゃう
・経口吸収より効果が大きく出る可能性高い
・腸や肝臓の健康状態の影響が少ない
・(薬の場合)吸収は早いが不完全な形で吸収されることが多い
となる。
では、経皮吸収は?というと
舌下吸収に近くなる。
即効性やお水がない時でも摂取できるという点はニュアンスは違えど、吸収経路的にはすぐに血流にのり肝臓などでの分解前に全身をめぐってしまうという点では同じなのだ。
この2点から、経口より、舌下や経皮吸収の方が身体に直接ダメージが出てしまうのではないかと簡単に想像できてしまう。
しかし、経皮と舌下では「吸収率が違う!」のだ
まず、経皮吸収の説明でよくみられる下の図を見てほしい。(※ステロイド剤における経皮吸収率)
これは※でも書いているようにステロイド剤の吸収率であり、ほかの化学物質での経皮吸収率は違った数字が出てくるかもしれないということは認識しておいた方が良い。
この体の部位で一番吸収率が高い陰部(粘膜)で「42%」
舌下は
タブレット錠で「50%」
ミストになると「95%」という高吸収率になる。
もちろん一番高いのは「静脈注射の100%」だが、舌下95%はかなり高い!!
それほど口腔内は吸収率が高く、口に入れるものには十分な配慮がなされなければならないのだ。
こういった理由から、私は歯磨き粉(市販の)を止めたわけだが、やはり何もつけずにブラッシングだけだと、ちゃんとフロスもし、ブラッシングもしっかり時間をかけなければ理想の口腔内環境は作れない。
そこで開発したのが「ミズミガキAQUA LUCAハミガキジェル」なのだ。
AQUA LUCAハミガキジェルはこちらから
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不都合な真実 医療 時事ネタ
前回までのブログは市販の歯磨き粉のリスクとその回避について書きましたが、何故そこまでして歯磨き粉を避けなければならないのかについてもお伝えしとかないといけませんね。
ハミガキジェル開発経緯②~ある水との出会い~
当ブログは「発毛」について書いているブログですが、「薄毛」の原因が現代においては先天性遺伝情報(エピジェネティクス)より、「エピゲノム」(後天性遺伝情報)が大きいということがわかっています。
あのガンですら先天的要因は「5%」にしか過ぎないとまである研究者は言います。
薄毛に至っても、今までは先天的遺伝子要因が大きいと考えられ、半ば諦めている方も多いかと思いますが、1900年代後半あたりから増え始めた「女性の薄毛」を機に、薄毛の本質は「後天的遺伝情報」(エピゲノム)の影響が大きいのではないかという考えになってきています。
要するに、後天的要因=環境的要因(社会的、環境的要因、食や体に使用する化粧品)により環境因子によってゲノムは装飾され個体レベルの形質が異なってきていると考えられています。
簡単に言うなら、「あなたの口にしたものによって遺伝とは全く関係ない体に不調和をもたらす」ということなのです。
現在日本は様々な分野で優れたものを持っておきながら、逆に様々な分野のワースト世界1も持っています。
少し紹介しよう。
日本の世界一をまとめると見えてくるもの。とりあえず10。
・農薬使用量、世界一。
・寝たきり、世界一。
・精神病院の数が世界一。
・食品添加物の数が世界一。
・若者の自殺率が世界一。
・水道水の塩素含有量が世界一。
・医療被曝(CT、マンモなど)世界一。
・遺伝子組み換え食品摂取世界一。
・食品に含まれる放射能量世界一。(食べて応援)
こういった環境要因や社会要因が原因だとされているものが「エピゲノム(後天性遺伝子情報)」すなわち生まれ持ったものではなく生まれた後の原因が病気を作り出していると考えられているのだ。
こういった現状を理解し、食べ物などにも気を配っている方が年々増加してきている事は喜ばしいことだ。
これは口に入れるという行為自体が体内に害のあるものを入れるという発想からくるのだろうが、体内には口から(経口吸収)の外にも経皮吸収(=皮膚(粘膜)からの吸収)があるのはご存じだろう。
この経皮吸収や経口吸収の違いと、経皮吸収って?について次回のブログを書いていこう。
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おはようございます。
今回も前回のブログに引き続きハミガキジェル開発の経緯について書いていこう。
前回のブログをまだ読んでくださっていない方は
↓
ハミガキジェル開発の経緯①
歯磨き粉を使わなくなって20年が経ったころ、私は40代半ばを過ぎ、年齢的なものなのか?ブラッシングの問題なのか?歯が黄ばみ自分でも気になるほどの口臭に不快感を持っていました。
仕事柄マスクをつけざる得ない状況があるのですが、その時はほんと自分で嫌になるくらいですから、他人にとっては耐え難いものだったでしょう。
もちろん他人との接触には十分配慮し呼吸交換をできるだけしないように工夫はしていました。
しかし、いつまでもそのような神経を使うコミュニケーションでは疲れてしまいます。
だからと言って、フ〇ス〇などの清涼菓子などを一時は食べていましたが、この内容成分を見ても
- ソルビトール・・・人間がエネルギーにしにくい糖の一種で、植物が生成する。清涼成分。
- アスパルテーム・・・アミノ酸が二つつながったものにちょっと小細工が入った合成甘味料。
- L-フェニルアラニン・・・人間の体内に普遍的にあるアミノ酸。 ショ糖エステル・・・いわゆる砂糖の成分と、脂肪酸を合成したもの。香料や他の成分を混ぜ合わせる役目。
まぁこういった内容成分も過剰に摂取しなければ良いという意見もありますが、その他の食品にも多くの添加物を許可している世界一の添加物大国では少し気にしすぎるくらいがちょうどいいと私は思っていましたので、そう言った清涼菓子も出来るだけ取ることは控えていました。
そういった時期に私が現在お伝えしている「発毛キャンプ®システム」で使っているある特殊な「水」の開発を行っている会社のある原料に着目しました。
今までも「水」という無味無臭無公害のもので体に負担がない本当に効果のあるものを色々試していましたので、この「特殊な水」を使った原料にはすごく興味を持ちました。
この水の説明は後程また詳しくさせていただこうと思います。
続きはこちら
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ブログを読んでくださっている方にはお解りだろうが、私は発毛に関しての研究を30年以上行ってきた。
その私が今回商品開発したのが「AQUA LUCA(アクアルーカ)」という口腔洗浄商品なのだが、何故発毛商品メインのわが社がハミガキジェルを開発したかについてはちゃんとした理由がある。
先ず、禿げの研究のきっかけは親族一同が禿げていたことにつきる。
それも親父が禿げ出した年齢と、14歳年齢の離れた叔父(親父の一番下の弟)の禿げ出した年齢があまりにも違っていたことで、禿げの低年齢化を感じた私は、何故禿げが低年齢化してきたのかについて調べたんです。
その結果判ったことがありました。
その当時は2つの原因を考えました。
「シャンプー」と「食」
シャンプーは昭和30年代当たりから当たり前のように高級アルコール系界面活性剤でしたし、食に至ってはインスタント食品が続々と出てきていた時代でもありました。
そういったものに赤ん坊のころから触れる、また食す機会が多くなった事により、先天的な原因である遺伝ではなく、後天的な原因である食習慣や生活習慣の乱れが「若禿げ」の原因であろうと推測できました。
「口にしたものが身体を作る」
これは当然の事であります。
然しながら、口にする歯磨き粉で安心して使えるものは皆無でした。
この当時はまだ歯磨き粉は必要だろうと考えていたので、一般に売られている歯磨き粉を米粒くらいつけて磨いていたのですが、ある日実家にて歯科医師をしている姉がテレビを見ながら30分くらい延々と歯のブラッシングを何もつけずにしているのを見て、尋ねたところ「歯磨き粉など付けなくてもちゃんとブラッシングすればOKよ」とのことで、私自身も何もつけずブラッシングをし出したのが20年以上前のことになります。
しかし・・・・
年を重ねるごとに口腔内環境は変わりある悩みが出てきたのです。
この続きはまた次回。
「情報」に関して今年ほど真剣に向かい合った年はないのではないかと思う。
1月に武漢肺炎というものが日本に伝わり?そして瞬く間に日本人のほとんどが洗脳されていった。
そうした中でも一部の人間は全く違った方向性を示した。
この両者の違いは何だったのであろうか。
私は「発毛メソッド」という情報を商売にしておきながら、この「情報」というものについて深く考察することがなかった。
しかし、前述したように同じ情報を受け取ったとしても、その行き着いた先は全く正反対の場所にたどり着いた両者がいた。
その両者に大きな違いがあったとしたら、その数ではないだろうか。
圧倒的に多いその集団がもし間違っていたとしても社会においてはそれが正解となり、少数派の意見は通ることはない。
では、この両者の違いとはいったい何なのであろうか。
また、情報とはいったいどのような性質を持っているのだろうか。
この「情報」についてググってみると、ある興味深いサイトを発見した。
そこには各著名人の情報に対する考え方が載せられていて非常に興味深い内容なので共有させていただこうと思う。
●クロード・シヤノン
あるメッセージに含まれている情報の不確実性を減らすために必要な量の情報をシャノンは,次のように定義した。情報量I,得られる可能性のあるメッセージ数Mとするとき,
I=log2M あるいは言い換えると,M=2I
つまり,「イエス」「ノー」のいずれかの選択だけが存在するとき,そのメッセージで1ビットの情報が得られる。情報1ビットは,「イエス」「ノー」2通りの可能性からの選択を表す,というわけである。
●N.ウィーナー
情報とはわれわれが,外界に適応しようと行動し,またその調整行動の結果を外界から感知する際に,われわれが外界かと交換するものである。 情報を受けとり利用してゆくことによってこそ,われわれは環境の予知しえぬ変転に対して自己を調節してゆき,そういう環境のなかで効果的に生きてゆくのである。(『人間機械論』)
●金子郁容
情報とは,「伝達された(る)何らかの意味」である。そのためには,3つの要件がある。
・情報の発信者と受信者がいること
・伝えられるべき何らかの意味(内容)をもっていること
・受け手に伝わるスタイル(様式・形態)で表現されていること。(『ネットワーキングへの招待』)
●P・F・ドラッカー
情報とは,データに意味と目的を加えたものである。データを情報に転換するには,知識が必要である。(『経営論』)
●グレゴリー・ベイトソン
情報の1ビットとは,(受け手にとって)一個の差異ちがいを生む差異である。そうした差異が回路内を次々と変換しながら伝わっていくもの,それが観念アイデアの基本形である。
情報とは,(付け加えるなにかではなく)選択肢のあるものを排除するなにかである。(『精神の生態学』)
●西垣通
生命体にとって意味作用をもつものである。
第一に,情報の意味は解釈者によって異なる。解釈者/受信者のに間でなりたつ。
第二に,生命体は自己複製する存在であり,刺激ないし環境変化に応じ,自分自身の構成に基づいてみずから内部変容をつづける。その変容作用こそが意味作用である。
第三に,意味作用を喚起する刺激や、それによって生ずる変容は,物質でもエネルギーでもなく,形であり,パターンである。
従って,情報とは,それによって生物がパターンを作り出すパターンである。(『基礎情報学』)
●梅棹忠夫
人間は,ある情報をえることによって,つぎにとるべき行動を決める。情報が行動に影響を与えるのである。
世の中には,行動上の利益をもたらす情報もあるが,そのような利益をもたらさない無意味情報がある。じつは大部分が無意味情報であるとみることはできないだろうか。情報にはかなりの程度,こんにゃくに似た点がある。情報をえたからといって,ほとんどなんの得もない。感覚器官で受け止められ,脳内を通過するだけである。しかしこれによって,感覚器官および脳神経系をおおいに緊張し活動する。それはそれで生物学的には意味があったのである。(『情報の文明学』)
●三輪眞木子
メッセージの受け手の知識に変化を及ぼすもの。受け手が情報ともなしたものは,受け手の知識に組み込まれ,その構造を変化させる。(『情報探索のスキル』)
●A.M.マクドナウ
データは評価されないメッセージであり,情報は特定の状況において評価されたデータである。
●G.B.デービス
情報とは,受け取る人に意味ある形に処理されたデータであって,現在または将来の決定において現実のものになるか,また価値が認められるものである。
●J.C.エメリー
情報は,組織の行動を制御する際の意思決定過程のための材料である。
さて、ここから「情報」とはいったいどんな性質を持ちどんな顔をしているのか考察していきたいと思う。
続きはまたいつか・・・・