O-157って人間のエゴが作り出したって知ってた?
O-157は元々穏やかな菌で、牛の第1胃にいる菌です。
そこに20年ほど前から牧草しか食べない牛にトウモロコシを与えるようになり、
そのトウモロコシに豊富に含まれる炭水化物を消化するために牛の胃が酸性に
傾き、そこにいたO-157はその酸性に耐えうるべく新たな遺伝子を獲得し、
強力な毒素を作るように進化したんです。
そして、ここからが大事!!
もともとO-157は穏やかで、毒素の産生にエネルギーのほとんどを使うため、生きる力の弱い菌なのです。
ですから、外界や腸内みたいに多種多様な菌が豊富にいるところでは、すぐに淘汰されてしまうんです。
ですが、消毒、殺菌、除菌などで極端に清潔にされた環境では敵がいないので猛威を振るうんだそうです。
人間もまた腸内フローラが乏しい人はこういった菌の影響を受けやすく、食中毒や胃炎、腸炎になりやすいと言われています。
-藤田紘一郎著書「長命革命」より-
最近では除菌殺菌ブームと言っていいほど除菌殺菌商品のコマーシャルを見ない日がありませんね。
しかし・・・この世に存在する菌の95%は人間にとって無害だと言われています。
そうなんです。
人間は太古の昔から菌と共生してきたのです。
その大切な仲間をむやみに殺し、バランスを欠いたからこそ起こっている病気があるのではないかと思います。
それダメ 不都合な真実 医療
こんにちは発毛キャンプ®マスタートレーナーのバッキーです。
最近の植毛技術は凄いことになっていますね。
全くメスを使わずバキュームみたいに毛髪組織を吸い取って植毛するそうです。
植毛は確かに手っ取り早く薄毛の部分を元通りにしてくれる薄毛の救世主のように思えます。
しかし・・・
よ~~~く考えてみてくださいね
例えばこんな感じでM字に脱毛したとしましょう。(黒く塗ったところは髪の毛がまだ在る状態だとしてください)
この人が植毛をしたとしましょう。
そうすると、、、、
まぁ見事にこんな状態になるわけですから、元に戻って嬉しい~~~
ってことになりそうなのですが・・・・
そもそもハゲになる原因は改善していないわけですから、進行していきますよね・・・・
そうすると
こんな笑える頭になりませんか??
もうこんな状態になったら笑うに笑えません・・・・
進行するたびにそこを埋めていかなければいけません・・・
お金もかかるけども、後頭部から毛髪を抜いて持ってくるわけなんだけど、それにも限界があるとおもいませんか??
こういった対処療法をやったってお金の無駄だと思いません??
それよりも薄毛になった原因をちゃんと知って、そこを改善し、発毛につなげるってことが一番お金もかからないんです。
ついでにダイエットになったり・・・
若返ったり・・・・
健康になっていくっていうオマケつき!!!
今の時代、ちゃんと自分と向き合って原因を改善し、発毛につなげれるのですから頑張ってみる価値はありますよ。
#植毛#その後#悲惨#それダメ
シャンプー それダメ 不都合な真実
こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。
いまや定番メニューとなっているヘッドスパですが、リラクゼーションメニューとしてのヘッドスパなのか?
または育毛を目的としたヘッドスパなのか?サロンにより様々だと思います。
ここで、育毛目的のヘッドスパについて私なりの見解を書いてみようと思います。
今までのブログを読んでいただければわかると思いますが、私は30年近く育毛・発毛の研究をしてきました。
その中ではこのヘッドスパによる育毛とまでは謳わないまでも、薄毛の方々にそれに近い表現でヘッドスパをお勧めしてきた経緯があります。
もちろんヘッドスパで発毛させる事が出来たことはないのですが、育毛発毛に効果があるのではないかと取り組んできたことがあります。
では、このヘッドスパは実際育毛などに効果があるのでしょうか?
先ず、ヘッドスパで得れるであろう効果について挙げてみようと思います。
毛穴の洗浄
血行促進
リラクゼーション
まぁこんなものでしょうか
先ず、毛穴の洗浄ですが、毛穴の洗浄をしたら髪の毛が元気になる?などと言った表記をよく目にしますがこれは本当なのでしょうか。
毛穴部分は正式には毛孔といいますが、微かにくぼんでいるところですよね。
では、このくぼみって何故くぼんでいるのでしょうか?
考えたことがありますか?
人間の体は無意味にそうなっているという事はほとんどないそうです。
何らかしらの理由があってそのようになっていると考えるのが正しそうです。
では、何故このくぼみはあるのでしょうか
そして、このくぼみにはヘッドスパで親の仇のごとく扱う「脂」が溜まっていますよね。
実は脂だけではなく、角化して剥げ落ちた角質も混ざっています。
この角質が多くなり過ぎると角栓になってしまうわけですが、角栓になったからと言って、それが「悪」ではないのです。
では何故?この脂が溜まるようになっているのでしょうか?
こうやってその構造に対して疑問をもったことはありますか?
これを調べようとしても中々答えが出てきませんが、私の見解では、通常皮膚は最上部に第一のバリアゾーンとして皮脂膜が存在し、その次に角質層、基底膜と何重構造もの構造によりバリアをすることで体に異物が侵入することを防いでいるわけですが、毛穴に関してはかなり侵入しやすいゾーンであるという事が関係しているのではないかと思うのです。
この侵入経路をしっかりと塞ぐ意味でもこの穴の深さが関係しているのではないかと思うのです。
この毛穴の奥には「嫌気性菌」の「アクネ桿菌」などがいるわけですが、毛穴をクリーンにすることでこの嫌気性菌であるアクネ菌などはとても住みづらい環境になってしまいます。
そうすると何が起きるかというと、アクネ菌などの働きで正常に保っている皮膚を保護する皮脂膜は作られず、皮膚を外界からのあらゆる刺激に対して無防備状態になり皮膚のトラブルを起こす可能性が高くなるという事です。
また、何度も言いますが皮脂は重要な役割を持っていますから、脱脂を続けると体は皮脂分泌を高めてしまいますので「脂性」になっていくという悪循環を起こします。
2点目は、頭部、頭皮の皮膚構造、頭蓋骨と頭皮の構造などを考えると、頭皮と頭蓋骨の間には筋肉も脂肪層もほとんど存在していませんので、強いツボ押し等は頭蓋骨と指に圧迫され血管の損傷などを引き起こし、逆に血流悪化を招きかねないという事が挙げられると思います。
皮膚の中にはどれくらいの血管があるかというと、4.6㎤に4メートルもの血管があり、特に頭皮、毛根に血液を送っている血管は毛細血管よりも細い末梢血管といわれていますので強い圧迫によって容易に損傷を受ける可能性があります。
損傷を受ければ育毛発毛などは逆に阻害されてしまいます。
これは年齢を重ねれば重ねるだけ血管の損傷の可能性は高くなっていきますので年齢に応じた力加減等も考えなくてはいけないと思います。
と、いうより、、、指頭・指腹によるつよいツボ押しは控えるべきだと考えます。
そして3点目が一番NGで、シャンプーなどの洗剤が皮膚にのったまま皮膚をつよく擦る様な施術はもってのほかです。
上記3点から、ヘッドスパは必要か?不必要か?と尋ねられると、一般的なヘッドスパは「不必要」と答えるに至ります。
但し、上記のことを踏まえたうえでのヘッドスパ技術は不必要とは言えないと思いますので、何のためにヘッドスパをやっているのか?
そして頭部・頭皮の構造を踏まえたうえでプロとして適切な施術をお願いしたいと思います。
#ヘッドスパ#やっちゃダメ#毛穴の掃除#指圧
カラー パーマ 不都合な真実
こんにちは、発毛キャンプトレーナーの椿山です。
前回のブログではパーマ剤について書かせていただきましたが、今回はカラーが何故「発毛」を阻害するのかについて書きたいと思います。
薄毛人口は年々増え続けています。
これは女性の薄毛人口の増加が拍車をかけているのですが、なぜ薄くなるはずのない女性が薄毛で悩んでいるのかを検証したいと思います。
先にお断りをしておきます。
私は原因を「ストレス」という言葉で逃げたくないので、いろいろなトラブルの原因で「ストレス」という言葉を使いませんし、それに付随する内容は書きませんのであしからず・・・
現在、女性の薄毛は深刻な状態です。
これが起こったのは何時頃からかと申しますと、実はもう25年前には、あのカツラで有名な〇デ〇ン〇のお客様比率は男性:女性=50:50になっていたという事実があります。
では、私が考える女性薄毛の原因ですが、これは「ヘアカラー」の普及とともに起こっているのではないかと推測しています。
そして、ホームカラーの普及が拍車をかけ、カラー人口、カラーの使用頻度が増え女性の薄毛化を深刻なものにしていると考えています。
その根拠は、ヘアカラーの染める仕組みにあります。
ヘアカラーとは
(上図:hoyu髪が染まる仕組みより)
1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼ぶのですが、これを※1髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。すると、混合液が髪の内部に浸透していきます。
発色した染料の分子は※2結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。
上記の※の補足説明
※1「髪に塗ると」とありますように、カラー剤は髪に塗布するものであって、頭皮に塗布するものではないということです。
※2「結合して」とありますが、正確には「酸化結合して(酸化重合ともいう)」なのです。
解りやすく説明すると、カラー剤の色素の分子は浸透するために非常に小さく出来ているんだけれども、その色素が抜けないように髪の毛の内部において色素分子同士が酸化結合して大きな分子の塊として髪の毛の内部に定着することにより発色を長持ちさせているのです。
ここで注目して欲しいワードが「酸化」なのです。
食べ物でいえば、「酸化」とはイコール「腐る」ですよね
人間でいえば、「酸化」=「老いる」なのではないでしょうか。
酸化をすればするほど「老化していく」ということなのです。
さて、この強烈に酸化を促すヘアカラー剤!
頭皮につけたらどうなるでしょうか??
そうです!
頭皮は「老化」します!!
では、頭皮の老化とはどんなものでしょうか?また頭部においての老化とはどんな現象でしょうか???
もうお解りですよね
そう「薄毛」「脱毛」ではないでしょうか
残念ながら、カラー剤を 髪の毛だけに塗布しているという人はほとんどいないのではないでしょうか。
理美容サロンにおいても、お客様のニーズで、根元からしっかり染めて欲しいとご要望が多いので、地肌からしっかり塗布しているのが現実です。
この極端な酸化を繰り返し行えば、頭皮は老化し、脱毛へと進んでいくことはイメージできると思います。
どうしても白髪は嫌なので白髪染めはしたい!!
でも薄毛になんてなりたくない!って人は、最低でもカラーの直後の頭皮ケアもですが、日頃からのケアはしておかなければなりません。
染めて白髪もなくなって、美しく居れると思っても、髪の毛がなくなっては元も子もないですからね~~
※実は、カラー剤の恐ろしさは今日のブログの内容だけではありません。カラー剤に使われている成分の中には「劇毒物」指定の成分も配合されており、これが経皮吸収されるとしたら??(経皮吸収などしないと言っている人も散見されますが・・・←これについては改めてブログに書きます!!)といった恐ろしさもあることを忘れてはいけないと思います。
#カラー、#経皮毒、#発毛阻害、#酸化、#ヘアカラー #不都合な真実