カラー それダメ 自宅で発毛キャンプ®
おはようございますこんにちはこんばんは。
発毛キャンプトレーナーの椿山です。
今までいろんなことをお伝えしてきましたが、覚えていますでしょうか?
食でいえば、いらないものを摂らない!「マイナスの栄養学」が大事って話をしました。
育毛剤等をつけるより、マッサージだけの方が効果が高いって話もしました。
どちらもお金を使うというより、使わずに改善できる方法でしたよね。
どれも簡単な方法です。
でも、15話までの中で最も難しいことがありました。
覚えていますか???
その難しい事とは、「薄毛の原因の特定」です。
この原因が分らなければ、何をしても効果は薄いものになってしまします。
逆に、原因が特定され、その原因を除去出来れば「発毛は80%」成功したようなものです。
ご自分では中々この原因を突き止めにくいので、出来れば専門のサロンに行ってカウンセリングを受けて欲しいと思います。
下記に記載した発毛相談室でも相談が出来ますので活用してみてください。
しかし、現代の薄毛には大きく関与している原因がありますのでいくつか紹介していこうと思っています。
先ず、女性の薄毛についてですが、女性は本来薄毛になるはずがないという事を覚えておいてください。
しかしながら、70歳を超えたころから髪は細くなり、ボリュームがなくなり、地肌が少し透けて見えてくるという事はあります。
これは、髪の毛の寿命に関係していることで、早い人で72歳くらいで細胞の生まれ変わりの回数券を使い切る方がでますので、それ以降は徐々に薄くなっていくという事はあります。
しかしながら、最近の女性の薄毛事情を見てみると、30後半から40代でも薄毛に悩んでいる方が多いというのは、正常なことではないのです。
では何が起因しているのでしょうか。
先ず一つ目に挙げられるのは「ヘアカラー」の普及です。
特に近年では美容室でヘアカラーをする人の割合は減り、ホームカラー(市販で自分で染める)の普及率がかなり高くなってきております。
そのカラーなのですが、カラー(染まる)のメカニズムを知れば自ずと薄毛との関係性も見えてきます。
私自身も理美容師であるため、業界の稼ぎ頭のメニューであるカラーの危険性をうたうのは気持ちが引けるのですが、事実ですのでしょうがありません。
すごく簡単に書きますと、カラー剤の中に含まれる色素(白髪入れる色の素)は、先ずはアルカリの力を使って毛髪を膨潤させ、キューティクルを開き毛髪内部に色素を入れていきます。
内部に入った色素は今度、酸化重合(酸化することで色素と色素が結び付き大きな塊となり発色する)を行い、毛髪内部から抜け落ちることがないように大きな塊りとなって発色するのです。
この酸化が問題なのです。
もちろんアルカリによる肌のダメージもありますが、この酸化は出来るだけさせたくないやつですよね??
酸化=錆びる=老化ということは皆さんも聞いたことがあると思います。
身体の老化の原因や、病気の原因には「活性酸素」が原因であるって聞いたことがあると思います。
その活性酸素もカラー中の皮膚では大量に発生していると考えられます。
この活性酸素は、細胞内のDNAを損傷するほか、過酸化させてしまうので、病気や老化の原因だといわれていることはご存知でしょう。
ヒトはこの酸化を如何に食い止め、常に若々しくいるかという事を日々追い求めながら、若々しく見えるためのヘアカラーが、まさか頭皮や毛髪の老化を加速させているとは思ってもみない事でしょう。
しかし事実は、ヘアカラーは確実に頭皮と毛髪を酸化させ、老化を速めています。
でも、白髪頭では居たくない・・・・
解ります!
そうですよね・・・
解決策がないわけではありません。
でも、ドラッグストアで買ってきたカラー剤でご自分で染めるというホームカラーではその改善策も難しいでしょう。
美容室などでは、頼めばやってくれますので気になる方は美容室に行き、美容師さんにこうお願いしてみてください。
「地肌につけないように、地肌ギリギリから染めてください」って・・・
もし、生え際が気になるとか、分け目が気になるという方は、その部分だけしっかり染めてもらう事も可能です。
元々、ヘアカラー剤は地肌につけて良いものではないのです。
ちゃんとした美容師さんなら、嫌な顔一つせずちゃんとやってくれると思いますので是非美容室等でカラーをするようにしてください。
禿げたくなかったら・・・・ですが・・・
また、今はいろんなカラー剤が出ており、安全性の高いカラー剤なども理美容サロンに置いてあるサロンが増えてきておりますので、行きつけのサロンに問い合わせしてみてください。
では、いつも健康で若々しいヘアーを維持していってくださいね。
次回も女性の薄毛の原因について違った側面からお伝えしていこうと思います。
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#カラー、#経皮毒、#発毛阻害、#酸化、#ヘアカラー
こんにちは。
いつも読んで下さりありがとうございます。
発毛キャンプ®トレーナー椿山です。
昨日のブログで頭皮の色について書きましたが、特に赤い頭皮について書きたいと思います。
長年頭皮を観察してきて、お客様が赤い頭皮の時の共通点があります。
普段は正常なのに、ある日赤い頭皮で来店されたお客様に限りますが、そのお客様に次のような質問をすると、ほぼ100%YESと答えます。
それは
「最近寝不足が続いていませんか?」です。
お客様からは「なんで判るんですか?」ってほぼ100%返ってきます。
先ずは前回のおさらいとして、頭皮の赤味には2つあると書きました。
1つ目が「うっ血」
2つ目が「炎症」でしたよね。
うっ血ですが、すごく簡単に言うと、血流の滞りですので、何らかの影響で血流が滞っているわけです。
睡眠不足も、血流の調整を行っている自律神経が乱れることにより、ホルモンバランスを崩し、血流悪化となり、うっ血状態になると考えられます。
皮膚には4.6㎤中に4mもの血管があると言われています。その血管の中でも毛乳頭部分に接している血管は毛細血管(5~20μm)の中でも最も細い末梢血管と言い、血流の影響を最も受けやすいと言えます。
うっ血が血流の滞りであるならば、末梢血管では血流はかなり悪い状態ではないかと考えられます。
したがって酸素と栄養の供給が行われず、毛乳頭、毛母細胞は活性されません。
では、このうっ血状態の解消はどうすればよいのでしょうか。
先ずは
「食」
そして
「睡眠」
で…
「体を動かすこと」です。
もっと言うと、入浴方法なども研究されるといいでしょう。
頭皮に至っては、マッサージなども有効となります。
しかし、肩から頸部にかけての柔軟を先に行い、頭部マッサージへと進んでいくことが重要です。
ゆっくり半身浴などをして、それから頭部マッサージというのも有効でしょう。
しかし、「食」と「睡眠」を疎かにしていると、こういった対処法も効果が半減してしまいますので、まずは基本を押さえましょう。
次に「炎症による赤み」ですが、これもいろんな原因が考えられるでしょう。
改善策としても、お客様でいろんな方法を試してみました。
一つ目はシャンプー剤を使用しないという方法です。
これで頭皮の炎症が治まった方がいます。
育毛発毛関係の書籍では抜け毛を止める方法としてもこのシャンプー剤不使用法ってのが多くあります。
私も5か月間ほどシャンプーをしない時期がありました。
確かに抜け毛は減少したのですが、私の場合、頭皮にイボのようなものができ、ボコボコとなってしまいましたので、全くシャンプーをしないというのは向かないのだと思い、今は4~5日に1度はかなり低刺激のシャンプーを使用しています。
もう一つは、炎症肌、または頭皮湿疹や吹き出物ができやすい方は、腸が弱いか?腸内フローラのバランスが崩れているか?腸で炎症を起こしているか?とにかく、腸に不調がある方が多いように思います。
もう一つは、糖質、特に砂糖や人工甘味料などの摂取でもお肌の炎症につながる方が多いと思います。
発酵食品や、乳酸菌などで腸内フローラのバランスを取ったり、口にするものを見直し、甘味料を極力避ける食の改善が必要となってきます。
当然頭皮の炎症にはシャンプーやカラー剤、スタイリング剤の影響があることは言うまでもありません。
炎症や頭皮湿疹が改善しないという人は、口にするものをすべて見直す必要があります。
何気に口にしているそれ!!が原因ということがあります。
まだまだ詳しくお伝えしたいところですが、長いブログは読みにくいものです・・・
もし、気になる方がいらっしゃれば、発毛キャンプ®トレーナーのいるサロンでご相談ください。
カラー パーマ 不都合な真実
こんにちは、発毛キャンプトレーナーの椿山です。
前回のブログではパーマ剤について書かせていただきましたが、今回はカラーが何故「発毛」を阻害するのかについて書きたいと思います。
薄毛人口は年々増え続けています。
これは女性の薄毛人口の増加が拍車をかけているのですが、なぜ薄くなるはずのない女性が薄毛で悩んでいるのかを検証したいと思います。
先にお断りをしておきます。
私は原因を「ストレス」という言葉で逃げたくないので、いろいろなトラブルの原因で「ストレス」という言葉を使いませんし、それに付随する内容は書きませんのであしからず・・・
現在、女性の薄毛は深刻な状態です。
これが起こったのは何時頃からかと申しますと、実はもう25年前には、あのカツラで有名な〇デ〇ン〇のお客様比率は男性:女性=50:50になっていたという事実があります。
では、私が考える女性薄毛の原因ですが、これは「ヘアカラー」の普及とともに起こっているのではないかと推測しています。
そして、ホームカラーの普及が拍車をかけ、カラー人口、カラーの使用頻度が増え女性の薄毛化を深刻なものにしていると考えています。
その根拠は、ヘアカラーの染める仕組みにあります。
ヘアカラーとは
(上図:hoyu髪が染まる仕組みより)
1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼ぶのですが、これを※1髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。すると、混合液が髪の内部に浸透していきます。
発色した染料の分子は※2結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。
上記の※の補足説明
※1「髪に塗ると」とありますように、カラー剤は髪に塗布するものであって、頭皮に塗布するものではないということです。
※2「結合して」とありますが、正確には「酸化結合して(酸化重合ともいう)」なのです。
解りやすく説明すると、カラー剤の色素の分子は浸透するために非常に小さく出来ているんだけれども、その色素が抜けないように髪の毛の内部において色素分子同士が酸化結合して大きな分子の塊として髪の毛の内部に定着することにより発色を長持ちさせているのです。
ここで注目して欲しいワードが「酸化」なのです。
食べ物でいえば、「酸化」とはイコール「腐る」ですよね
人間でいえば、「酸化」=「老いる」なのではないでしょうか。
酸化をすればするほど「老化していく」ということなのです。
さて、この強烈に酸化を促すヘアカラー剤!
頭皮につけたらどうなるでしょうか??
そうです!
頭皮は「老化」します!!
では、頭皮の老化とはどんなものでしょうか?また頭部においての老化とはどんな現象でしょうか???
もうお解りですよね
そう「薄毛」「脱毛」ではないでしょうか
残念ながら、カラー剤を 髪の毛だけに塗布しているという人はほとんどいないのではないでしょうか。
理美容サロンにおいても、お客様のニーズで、根元からしっかり染めて欲しいとご要望が多いので、地肌からしっかり塗布しているのが現実です。
この極端な酸化を繰り返し行えば、頭皮は老化し、脱毛へと進んでいくことはイメージできると思います。
どうしても白髪は嫌なので白髪染めはしたい!!
でも薄毛になんてなりたくない!って人は、最低でもカラーの直後の頭皮ケアもですが、日頃からのケアはしておかなければなりません。
染めて白髪もなくなって、美しく居れると思っても、髪の毛がなくなっては元も子もないですからね~~
※実は、カラー剤の恐ろしさは今日のブログの内容だけではありません。カラー剤に使われている成分の中には「劇毒物」指定の成分も配合されており、これが経皮吸収されるとしたら??(経皮吸収などしないと言っている人も散見されますが・・・←これについては改めてブログに書きます!!)といった恐ろしさもあることを忘れてはいけないと思います。
#カラー、#経皮毒、#発毛阻害、#酸化、#ヘアカラー #不都合な真実