#ジベルばら色粃糠疹、#トリコフィトン・トンズランス感染症、多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)、#皮膚疾患、#ドーナツ型一覧

オープンチャットでの質問~判断の難しさ~

おはようございます。

 

今、発毛キャンプトレーナー達がラインのオープンチャット『全国の発毛専門家がいる相談室』では薄毛や肌のトラブルに関するお悩み相談に対応しているのですが、そこでなかなか難しい相談内容もあります。

 

今日はその一例を紹介しようと思います。

 

相談者:「先日散髪に行った所炎症のようなものが出来ていたのですがこれが何なのかわかる人がいましたら教えて頂きたいですm(__)m」

 

質問と画像が送られてきました。

 

さて、この皮膚疾患は何という皮膚疾患なのだろうか・・・

 

トレーナー達はいくつかの症例を出してきたんだけど、それが聞きなれない病名ばかり・・・

 

このドーナツ型の皮膚の炎症は、いくつかの皮膚疾患に当てはまります。

 

「ジベルばら色粃糠疹」

「多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)」

「トリコフィトン・トンズランス感染症」

 

さてさて、どれにも当てはまりそうな・・・・

 

そこで、その相談者の現在の生活についてヒアリングしてみた。

 

Q:いつ頃からでき始めたのか?

A:2週間前くらいから

 

Qその時期に生活の中で何か変化はあったのか?

A:食品関係のバイトを始めた。

 

他にもいろんな質問をし、仮説を立てながら、疾患名を絞り「トリコフィトン・トンズランス感染症」と絞ってみた。

 

「トリコフィトン・トンズランス感染症」とは、新しい水虫菌で、海外から持ち込まれたといわれている菌。

 

柔道選手などに流行する珍しいものではないようです。

 

しかし、感染するものなので家庭内でも感染し、主婦などにもこの症例が見られます。

 

この「トリコフィトン・トンズランス感染症」については、ネットの情報を掲載しようと思います。

ここ数年、日本各地でトリコフィトン・トンズランスという新しい水虫菌が外国から持ち込まれ、柔道をはじめとする格闘技選手の間で流行していることが問題になっています。この病気は特殊な病気ではなく、格闘技選手のみならず、家族内感染により主婦の方にも感染がみられていますので、格闘技をしないからといっても他人事ではありません。正しく理解すればこわい病気ではありませんが、治療を怠ると保菌者となって感染源となってしまいます。

 白癬菌はヒトの角質層(アカ)・毛・爪などの主成分であるケラチンという蛋白質を食べて寄生するカビの1種です。足にできると水虫、股にできるとインキンタムシ、体にできると(ゼニ)タムシ、頭にできるとシラクモと呼ばれます。この新しい水虫菌は体・頭に寄生しやすいため、タムシ・シラクモという症状をおこします。タムシは少しかさかさした、リング状の紅い発疹というのが典型的ですが、この水虫菌による場合には症状が軽く、擦り傷やかぶれと思われることも少なくありません。格闘技の性質上、顔・首・上半身に主にみられます。シラクモはふけやかさぶたが少しできる程度の症状の軽いものや、black dotといわれる、毛が途中で切れ、毛穴の部分が少し盛り上がって黒く広がるといった症状を呈することが多いです。

日本臨床皮膚科医会より

 

このサイトにはもう少し説明が書いてあるのだが、どうも治りにくいそうだ・・・・

 

しかし、我々には秘密兵器がある。

 

それは「超電解還元水MBW(メディカルビューティーウォーター)」だ

 

白癬菌(真菌)であれば、この水で改善するはず!!

その相談者にシャンプー後使てもらう事にした。

 

その結果が

 

これは我々も驚きでした!!

 

まだほんのり赤みはあるものの、かなり改善しているではないか!!

 

これも、専門家たちが調査と、知恵を出し合い、疾病名をある程度特定できた事が早期の改善につながったと思われる。

 

相談者からもすぐに喜びのコメントがオープンチャットの方に寄せられた。

 

こういった皮膚トラブルなども、理美容師がある程度改善まで持っていけるようになるという事は当たり前になっていくのではないかと思う。

 

もちろん医師ではないので、相応の配慮が必要だという事は言うまでもないが、副作用もある薬に頼らない改善方法はお客様にとっても嬉しいはずだ。

 

 

 

 

 

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