「5000」「800」「102」
こんにちは。
いつも長文のメルマガを読んでいただきありがとうございます。
このブログは、ハゲ家系(男性全員ハゲ)に生まれ、ハゲに怯えながらも独自の発毛メソッドを構築し遺伝を克服する一人のハゲサラブレッドの物語である(笑)
私も、現在のように発毛メソッドを全国にお伝えできるようになるとは思ってもいませんでした。
それは、自分自身が持っている知識や経験が測れなかったからです。
ところが、全国にある有名無名関係なく発毛サロンとうたっているサロンの技術や知識に触れるたびに、自分の経験と知識は皆さんのお役に立てるのではないかと思ったのです。
そこで、私がこの理美容業界に入り、得た経験と知識を紹介できるだけしていこうと思っております。
表示指定成分ってなに? |
皆さんは「指定指定成分」ってご存じだろうか。
お客様に聞いても3割くらいの人しか知らないこの「表示指定成分」だが、2001年4月より全成分表示となったため、表示指定成分もそうでない成分も混同して表示しているため、わかりにくくなっているのですが、2001年3月31日まで表示の義務化をしていた「表示指定成分」について少し書いてみようと思います。
まず、この表示指定成分ってなんなのか!?だが
「表示指定成分」とは、旧厚生省が定めた、石油合成成分(有害化学物質)で皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発ガン性等の症例から報告されたものを中心に2001年3月までに表示が義務付けられた成分のこと。
とあります、要するにこの成分が入ってますので気を付けてくださいね~~って事です。
では、これ以外の成分って安全なの!?って事になりますが、そうではないんです。
私が化粧品やシャンプーなどの安全性を意識し始めたときはまだまだこの指定成分が入ったものが多く、今でいう“無添加”みたいな商品って少なかったんですね。
だから、やっと無添加シャンプーや無添加化粧品が出てきた時は飛びつくようにその商品を手にしたものです。が、しかし、、、実は日本ってその指定基準が相当甘いって事に後々気づくこととなるんです。
「5000」「800」「102」この数字って何? |
「5000」「800」「102」
2001年3月31日まで義務付けていた指定成分表示の指定された成分は「102」種類あったのです。
で、これ以外の成分は入ってても表示義務がなかったため、102成分以外で出来た商品のことを「無添加」って呼んでいたんですね。
過去形ではなく、いまでも無添加化粧品、無添加シャンプーって謳っているのは、この基準からかもしれません。
では、この日本の厚生省が指定している基準ってどれくらいのものなのか!?が注目すべきところです。
ここで、各国の指定成分のデータがあればよいのですが、私が当時習ったのは、アメリカとヨーロッパの指定成分数でしたので、それをご紹介しましょう。
指定成分数
アメリカ・・・・「800」
ヨーロッパ・・・「5000」
なんと!!
日本の8倍から50倍の化学物質が有害性があるとして指定成分となっているんですね~~
それ位海外先進国は厳しく規制をかけているってことです。
日本はアマアマなんですね・・・
無添加って安心安全?? |
まぁまぁな日本基準での「無添加」って本当に安全なのか!?って疑問が出てきます。
もちろんそれは「NO!」なのだけれども、「そんなこと言われたって私たちにはどうする事も出来ないじゃん!!」って消費者は思ってしまい、思考を停止してしまいますよね。。。
でも、停止させちゃ何にも変わっていかないのでダメなんです。
最低でも表示されているものをチェックして、自分で調べて選択していく位のことはしなくちゃダメなんです。
使ってても「害」が出なけりゃいいじゃんってことでもないんですよ!!
今は出なくても、自分には出なくても自分の子供や孫や、そのまた先の自分の子孫に何らかの影響が出るかもしれないんです。
その証拠に、周りを見渡せば昔はなかった病気や皮膚トラブルで溢れているじゃないですか!!
昔、アトピーの友達いましたか?
花粉症で鼻水タラタラの友達いましたか?
高校生で薄毛に悩んでいる友達いましたか?
女性でも若くして薄毛っていましたか?
挙げればきりがないので、この辺りにしておきますが、注意深く回りを観察してみてください。昔はなかった体のトラブルや社会現象があると思います。
もちろんこれが化粧品でのトラブルと言っているわけではありません。
「食」もあります。
「生活環境」っていう大きな変化もあるでしょう。
でもそれぞれ使用、利用してても、今には大きな変化はないんです。
その先(子供たち)に有る!とも断言は致しません。
わかっているのは、過去と現在ではかなり悪い変化が起こっているということだけだと思います。
これは変えれるんです。
たった数%の賢い消費者が、賢い購買を行うようになると、メーカー(生産者)が変わると言われています。
ほんと一人一人がちょっとした意識を持つだけで世の中は変わるってことなんです。