デスゲーム

こんにちは。

発毛キャンプトレーナー椿山です。

今日はちょっと皆さんにもチャレンジしてほしいゲームがあります。

 

このゲームを知ったのは私が友人と友人の友達が経営しているBARに行った時のことでした。

酒もっ結構入ったとき友人がBARの若いスタッフにこういったのです。

 

友人A :「お前さぁ、あのゲームやろうぜ!」

スタッフ:「え?何のゲームっすか?」

友人A:「ヤクルト50本たい」

スタッフ:「えぇ~~まじっすか??」

友人A「成功したら10万だそう!!どうや!?」

とカウンターの上に現金10万円を出したんです。

 

スタッフ:しばらく沈黙の後「よっしゃやりましょう!」

 

 

 

 

ここでBARのオーナーが来て

オーナー:「お前止めとけって!!」←ちょっと怒り気味

 

私はなんでそんなにオーナーがムキになって止めているのかわからず理由を聞いてみました・・・

 

その前にこのゲームの内容を言っとかないといけないですね。

このゲームは

「30分以内にヤクルト50本飲めたら成功」

この時は成功したら10万円、失敗しても罰ゲームなし!というものだったんです。

 

椿山:「え?オーナー・・・そんなに難しいと??」

オーナー:「今までうちで(当店で)成功した人は1人しかおらんのよ」

オーナー:「それもその後大変でさぁ・・・」

 

悪戯好きの友人は若いスタッフをけしかけます

友人:「よかけんお前やるやろ」と

オーナー:「お前明日休みだったっけ??」←なんで休みが関係しているのか訳が分からん。。。

スタッフ:「はい!休みですが・・・」

オーナー:「じゃあしてもよかばってん、知らんぞ!!」と言ってまたほかのお客様の接客に言ったのです・・・

 

さて、この後どうなったのか・・・?

 

もちろん失敗するのです。。

 

それからしばらくして

 

ある面白いお客様が来ている時にこの話をしてたんです。

すると、当時店一番のノボセモンスタッフS(調子のいいアホなスタッフってこと)が

 

スタッフS「えーーーそんな10万目の前にして出来ない奴って、よっぽどお金に執着心がない奴なんすね~~」と自分なら絶対やり遂げる的な言い方をしたので、来ていたそのお客様Fさんは

 

F様:「おぉぉ~~お前よう言うたな!!じゃあSやってみろ!!俺が10万出しちゃる!!」

S:「マジっすか!!やりますやります!!」

S:「こんなんやれない奴根性がないんすよ!!」

私はニンマリしながら、

椿山:「じゃあやってみろよ!!その代り、失敗したらヤクルト代はお前持ちな!!」

 

スタッフSはやる気満々

 

相当アホなやつ・・・と思いながら、ほかのスタッフにヤクルトを買いに行かせセット完了!!

さぁやってみろアホS!!

 

準備完了!

 

タイマーを30分に設定し、フタを開けてくれるスタッフも準備・・・(ほんとアホなことばかりやってたなぁ・・・)

 

スタート!!

 

20本目位まではあっという間に飲み進めるS!

 

ここでSの補足情報を

このSの自信には根拠があって、このS、相当な大食漢なのだ

Sの友人とどちらが大食いなのかの話になって対決したとき、ファミレスで定食4人前、その他にピザ、パスタを食べて勝負がつかず、ラーメン屋に行って替え玉6杯したという話もある位なので、相当自信があったのだろう・・・

 

話を戻そう

20本目くらいまで行ったときに、「こりゃ成功するかもしれんな」と思った私は、飲み終わったヤクルトの容器の底に少しずつ残っているあの濃いのを一本にまとめ

 

私:「おいS!これ残っとるやん!これも飲み!!」と・・・

 

Sはそれを飲み干したくらいから状況が一転・・・

 

なかなか進まないS

 

時間はタップリあるのに手が進まない

 

お客様F:「どうした!S!!さっきの勢いはどこいったとや!!」とけしかけるが

 

Sはうつむいたまま沈黙・・・(笑)

 

結局30分待たずして

 

ギブアップ!!

 

お店の床に蹲ったまま身動きとれない様子・・・

 

F様の息子(当時5歳←今や中日ドラゴンズに入っている)がSにちょっかいを出すと、Sは大人気もなく本気で息子M君に激怒していました(苦笑)

 

実はこの後もうちのスタッフはアホばかりなので、チャレンジャーが続々と現れるのですが・・・・

 

皆・・・撃沈・・・・

 

その場でマーライオンのごとくヤクルトリバース…するやつまで・・・

 

 

 

 

 

 

 

これ、結構危険なんですよ

 

これ、小さいから50本くらい飲めそうな気になるのですが、絶対やめた方がいいですよ

なぜなら、当店のお客様でヤクルトの製造工場にお勤めの方にこの話をした時のその方の一言に表れていると思います。

 

その一言が

 

 

 

「死にますよ!」

 

 

 

だったのです。

 

お~~コワッ!!

 

絶対に良い子はマネしないようにして下しね~~

 

※このヤクルトの話はちゃんとした内容の話もあるので内容成分や、ヤクルトの顧問を断った乳酸菌の権威の東京大学の教授の話などはまた別の機会に・・・・

 

ワースト3

こんにちは。

いつも読んでくださりありがとうございます。

今日は、私が20数年前に(結構古いデータ(;^_^A)シャンプーの勉強をしていたころのお話を少ししたいと思います。

 

私がその頃調べ、シャンプーのワーストランキングを付けたことがあります。

その当時のワースト3はというと、

 

メリット

 

 

 

 

 

 

 

 

エッセンシャル

 

 

 

 

 

 

 

トニックシャンプー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このトリオは不動のワースト3でしたね。

 

このシャンプーたちには共通点があります。

それは

 

価格が安い!!(笑)

 

その大きな要因は界面活性剤の質が一番悪いものを使用していた事にあります。

シャンプーの内容成分で一番多い順に

「水」・・・これはタダに近いので価格には反映されません。

次に

メインの基剤になる「合成界面活性剤」が来ます。

要するに水の次に多く配合しなければいけないこの界面活性剤が安価であればあるほどシャンプーの価格も安く済ませることができます。

 

その次に何が配合されているのかに着目したときに、「メリット」は以前(現在は配合されていない)「ジンクピリチオン」が配合されていたんです。

このジンクピリチオンは何のために配合してあったのかといいますと、「フケ防止」の為に配合してありました。

では、どういったメカニズムでフケを防止していたのでしょうか。

 

これが結構怖い話なのですが

ジンクピリチオン=亜鉛なのですが、これは抗菌や防腐剤として入れているといいますが、もちろんそれもあるでしょう。

しかし、このジンクピリチオンという成分は、ピーリング効果があるのです。

 

フケとは、皮膚の角質が剝げ落ちたものですが、その剝げ落ちる前にジンクピリチオンがピーリング(剥ぎ取る)してしまうので、フケとして現われないという原理なのです。

このピーリングを毎日毎日していたら皮膚はどうなるでしょうか・・・

もちろん角質層は皮膚のバリアの役目もしていますから、それがドンドン薄くなり、皮膚は抵抗力を失い、皮膚の機能低下を招いてしまうのです。

 

この様に、フケの根本原因を治すのではなく、表面的に対処するだけのものは後々何らかの皮膚トラブルを招いてしまいます。

 

実際に、このジンクピリチオンを使ったシャンプーを使っていた方々の頭皮は薄く、貧弱な皮膚をしていたのを覚えています。

 

現在は、フケにはメリットという一番の売りであったジンクピリチオンは今では配合されておりません。

配合しなくなった訳は定かではないのですが、当然皮膚トラブルの元であることは研究者も解っているでしょうから、賢明な判断ではあると思います。

 

しかーーーし!!

 

いまだにこのジンクピリチオンを配合しているシャンプーが存在しているのです。

あり得ないんですけど・・・・あるんです。

 

それは、あの錦織圭がコマーシャルしているh&sなのです。。。。

 

実は、現在のシャンプーのワースト1はこのh&sじゃないでしょうか・・・

活性剤もベースはラウリル硫酸アンモニウム・・・・その次に来るのがラウレス硫酸・・・・

この時代にある意味最強のハートを持った会社とも言えるのではないでしょうか・・・・

 

全く消費者のことなど考えていない会社と言えるでしょう。

 

考えているのは「会社の利益のみ」

 

 

 

当時のエッセンシャルもトニックもこの最強のラウリル主体、トニックシャンプーの清涼剤に至っては現在はメントールですが、当時は確か・・・低級アルコール系だった記憶があります。

これにより頭皮は乾燥肌に傾き、その上刺激強の界面活性剤で毎日シャンプーするわけですから、頭皮に良いはずがありません。

 

エッセンシャルにおいては、洗浄成分が超強力な上に、シャンプーに入れる必要のない頭皮や髪の毛に残留する原料たくさん入ってて、これはトリートメントやリンスならまだしも、シャンプーと呼んでいいのだろうか??と首を傾げたくなります・・・・

 

現在は相当数のシャンプーが有りますが、多分今でもワースト5には堂々と入っていると思います・・・

気になった方は調べてみるといいですよ~~

結構分析・解析サイト等でランク付けしているところが結構あります。

 

実は、シャンプーに関してはまだまだお伝えしたい事があります。

 

 弱酸性っていいの?

 リンスインシャンプーが激減した訳?

 ノンシリコンって本当に良いの?

 薬用シャンプーの本性?

 育毛シャンプーで毛は生える?

 フケ用シャンプーで起こる怖い現象??

 

上記については、今後書きたいと思いますので楽しみにしといてください。

 

【核心】喜ばしいことと不安なこと

こんにちは。

発毛キャンプトレーナーの椿山です。

今日は当ブログのメインでもある「発毛」について書こうと思います。

 

理美容サロンに広がる発毛関連商品について

昨今、発毛関連商材やメソッド、発毛のビジネススキームなどが理美容サロンへの普及が急ピッチで進んできています。

 

今まで敷居の高かった発毛サロンに勇気を出して行かなくても、日頃利用している理美容室で本格的な薄毛改善メニューが受けれるということはお客様にとってもメリットがあることだと思います。

 

これからも色んな会社が理美容室に向けて発毛関連の提案を広めていくと思いますが、これについてはすごく良いことだと思っています。

どんどん広がって理美容室で「発毛」が当たり前になっていってくれればと心から思います。

ちょっと心配なこと

理美容サロンに薄毛改善のメニューが広がっていくことは喜ばしいことなのですが、少し不安と心配があります。

 

それは、理美容サロンが中途半端な情報で施術や商品をお客様に安易に提供し、結果が伴わなかった時に理美容サロンはその対応に苦戦するのではないか!?

 

また、理美容サロンでの発毛技術に対するお客様の信頼が失墜する事になりはしないかと心配しているのです。

 

発毛技術はご存知の通りかなり難易度の高い技術になります。

 

もちろん豊富な知識も必要となります。

 

知識は1か月間、しっかり集中して勉強すれば身につくかもしれません。

 

しかし、知識だけでどうにかなるような簡単な技術ではないのです。

だからこそしっかりとしたメソッドを学べばどこのサロンも追いつけない自店の強みとなるのです。

発毛サロンの発毛率

この世に育毛剤と言われる商品はかなりの種類存在しますが、どれもドングリの背比べで結果が出ても1割行けば良いところではないでしょうか。

これは日本を代表する発毛サロンにおいてもこの「1割」をオーバーすることは出来ていません。

たった1割ですよ!!

あのコマーシャルバンバン流しているあの発毛サロンも1割弱だと言ってます。10人に一人しか生やせていないのです!!

ひどい人になるとそういったサロンに一年間に500万も支払っているそうです。(←もうこうなると被害者です( ノД`))

 

何故そんなにも発毛率が低いのか!?

お分かりになりますか??

実は、育毛剤をホームケアで使用している人も、各サロンでヘッドスパや育毛用機器を使用して発毛に取り組んでいらっしゃる方々が見落としている部分があります。

発毛技術の肝

これは私が毎月行っている発毛キャンプメソッドセミナーでもお伝えしているのですが、育毛剤がなぜそんなに効果が出ないのか!?です。

 

ものすごく端折ってお伝えします。

 

育毛剤は、その成分のほとんどが毛髪構造にアタックする成分で出来ているということがそもそも生えない要因だと私は考えます。

 

大体次の4つの成分が主なものではないでしょうか。

 血流促進

 毛乳頭・毛母細胞活性化

 毛包伸長率UP

 男性ホルモン抑制(皮脂分泌抑制)

今までの育毛剤成分の主軸はこの4つがほとんどでしたね。

最近ではこれに

 

 DHTブロック成分

 

が追加された位でしょうか。

これだけ揃えば生えて来そうなのになぁって思いますよね・・・・

でも、1割を超えることはないでしょうね。

その理由は、毛が無い=毛髪構造が無い!!からなのです。

       ☝

実は、発毛のヒントはここにあるんです!

飲む育毛剤は?

AGA治療で処方されるすべての飲む育毛薬については一言だけ申しておきます。それも声高々に申し上げます。

 

 

 

 

「飲む育毛薬は絶対に飲んではいけない!!」

です!!!!!!!!!!!!!!

 

理由は体に負担がかかるからです。

 

 

私のメソッドを全て受講していただければ詳細を説明しますが、医者が処方するから安全などとは微塵も思ってはいけません。

 

私の発毛メソッドでは7~8割の結果を出しているのですが、この飲み薬を服用していた方々の発毛は非常に困難を極めています。

 

なぜなら、ホルモン剤で無理やり毛を生やすということで、髪の毛を生み出す細胞が弱ってしまっていると考えています。

育毛サプリは効果ある?

サプリメント=栄養補助食品に関しては、一概に効果なし!と言い切れるものではありませんが、例えば昔からワカメやヒジキといった海藻類を食べたら髪の毛に良いという話を聞いたことがあると思います。

しかし、ワカメを食べたからと言って毛が濃くなることはないのです。

海藻類にはヨウ素やホウ素のような育毛効果があるミネラルが豊富に含んでいるのですが、ワカメやヒジキを摂取すれば髪の毛がボウボウになるかというとそうではありません。

それは、このヨウ素やホウ素は血流を上げたり、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌を増やす効果があるのですが、それだけ摂ったところで髪が増えるというような単純な構造を人間の体はしておりません。

髪の毛の材料である栄養素も必要になってくるし、その他のミネラル類(必須ミネラル)も必要ですし、酵素や補酵素も必要になってきます。もちろんビタミンも必要ですし、ファイトケミカル系も必要!!

また、どんなに材料を補給しても、腸が汚ければ、栄養素の吸収も悪くなりますし、腸内細菌に元気がないと酵素の働きも悪くなるといわれています。

運動もしかりで、血流がよくなければ、髪の毛の毛乳頭に栄養を運んでいる末梢血管まで栄養も届きません。

 

要するに、現代では7大栄養素?8大栄養素?9大栄養素?体に必要な栄養素を全て必要な分だけバランスよく摂取しない限り亜鉛を摂ったから、何かしらの成分を摂ったからといって髪が増えたり太くなったりはしません。

 

摂取→分解→吸収→運搬→再合成とすべてに必要なものがあるのですから、その根本を知ったうえでサプリメントなどの取り扱いをやってほしいと思います。

 

最後にヒント

発毛を成功させるには、コツがあります。

そのコツをお伝えする前に、重要なことを認識しといてください。

薄毛の原因は人それぞれで、かなり多岐にわたる原因が考えられるということです。

この薄毛になった「原因」を掴まなければ発毛率を上げる事は出来ないという事なのです。

逆に言えば、原因さえ捕まえれれば、どんな機器や道具を使っても、どんな薬剤や育毛剤を使ったとしても毛をはやす確率はグンッっと上がります。

 

自宅で改善を目指している人も、この原因をそのままで育毛剤に投資しても思った結果は得れないので注意しましょう~~

ちょっと違う判断基準part2

こんにちは。

ちょっと違う判断基準の続きを書きたいと思います。

「どんな活性剤がいいの?」ってところで終わっていたと思いますので、その続きから書こうと思ったのですが、ここで活性剤の名前を連呼したとしても皆様覚える事は出来ないしなぁって思うわけです。

 

でも、誤解を恐れず一つだけ挙げるとするならば、石鹸の界面活性剤が一番「人」には優しいのではないかと思っています。

 

誤解しないでくださいね。

「石鹸」がすべて良いと言っている訳ではないのです。

石鹸の活性剤が優しいのではないか!?と言っているのです。

それも、純粋な石鹸の作り方をした「石鹸」です。

 

以前にも書きましたが、私が石鹸シャンプーを販売していたら、商業理論で石鹸押し!の一言で済むかもしれませんが、このブログでは何かを売りたいから理論構成するということではなく、いろんな角度から、良い面悪い面をお伝えしていきたいと思っております。

 

先ず、石鹸押しの良い面からですが

それは、石鹸の歴史を知ることから始めたいと思いますが、人類初の石鹸ができたのは今から5000年前と言われています。

この歴史については、石鹸を押しているサイト等で詳しく見ることができますので、そちらを参照してください。

 

 

 

 

 

人間は、適応能力に優れた動物です。

動物はみなそうかもしれません。

 

 

キリンが首が長いのも

ラッコの体毛が8億本あることも

ハイエナが動物一のあごの力を持っていることも

 

全てその環境に適応して変化を繰り返した証拠です。

 

人間も同じく長い年月をかけ、その時の環境に適応していきます。

 

そういった意味でも5000年以上使用してきた石鹸の界面活性剤に対しては適応していると言えるのではないでしょうか。

 

ですから、石鹼に対して抵抗力があるという前提の下では利点はあるでしょう。

それともう一つは「生分解性」に優れているという点も、環境まで配慮した洗剤の使用では利点といえると思います。

 

しかし、悪い面もあります。

石鹸の活性剤は基本そんなに強いものではありません。

では、何故汚れが落ちるのか!?ですが、石鹸シャンプーは製造する際に使われる苛性ソーダや苛性カリのアルカリにより、そのものがアルカリ性を示すためそのアルカリの力によって汚れが落ちるということもあり、アルカリの力と、石鹸の活性剤の力によって汚れを落とすことが可能となるからです。

(石鹸の製造方法も色々ありますので、興味がある人は「石鹸製造方法」で検索してみてください。)

 

ただ、このアルカリが刺激となり、敏感肌の方には少々強い刺激となることが考えられます。

しかし、私が思う石鹸のデメリットは、石鹸に含まれる脂肪酸と水道水などに含まれるミネラル(金属)が反応し、「金属石鹸(セッケンカス)」を生じてしまいます。

これは結構厄介で、お肌に残留するといろんな悪戯(いたずら)をしてくれます。

 

これももちろん改善する術はあるのですが、どうするかというと、水道水を完全に軟水化すること!なのです。

 

完全に硬度分(ミネラル)を除去してしまえばセッケンカスも出ないし、お肌のトラブルも少なくなります。

 

イオン交換樹脂や特殊な塩によって除去する方法の軟水器など(自店には設置してましたが)有りますが、毎月のランニングコストは当然かかってきます。

 

でもこれを設置すれば、石鹸シャンプーなどで髪を洗っても顔を洗ってもゴワゴワするような事もなく軋んだりすることも無くなります。

 

それに硬度が高過ぎると、石鹸は泡立ちが極端に落ちます。

これは通常の洗剤においても同じことが言えるのですが、硬水では洗濯用洗剤でも泡立ちが悪くなったり、お洋服の繊維を痛めたりするため、洗濯用洗剤等には水軟化剤としてアルミノけい酸塩、ポリカルボン酸などが配合されているのです。

 

また、皮膚に関して言うと、皮膚の表面で体を守っている「皮脂膜」ってのがあるのですが、この皮脂膜は弱酸性で出来ていて、アルカリの強い石鹸などは皮脂膜を壊してしまうのでNGともいえます。

 

それに、この弱酸性の膜が壊れると、分泌されたアブラが過酸化脂質に移行しやすいのではないかと推察されるのです。

 

この過酸化脂質は皮膚トラブルの最大の要因と考えられています。また、

この皮脂膜を形成してくれている常在菌もアルカリに弱く、常在菌の生育環境が悪くなってしまうという悪循環を起こすのです。

 

 

 

 

悪い面が際立った書き方になっていますが、物には必ず良い面悪い面が必ず存在します。

また、悪い面をカバーできること、カバー出来ない程のものってあります。

 

中身を知ったうえで、読者である貴方に判断は委ねたいと思います。

 

また、石鹸一つとってもココでは書ききれないくらいの情報が有ります。前にも書きましたが、情報は履いて捨てるほどありますので、興味がありましたらご自分で調べてみてください。

 

石鹼の他にも優しい界面活性剤は存在します。

皮膚粘膜刺激性も低く、細胞毒性も石鹸より低い活性剤は実際存在します。

 

では何故そのような活性剤を一押ししないのか!?ですが、人間の適応能力の話を前述しましたが、人間が何かに適応してしまうには1世紀以上(100年以上)かかると言われています。

適応段階では、体にいろんな反応が出てくるのですが、その一つがアレルギーだとも言われています。

 

石油系(高級アルコール系)の洗浄成分がこの世に生まれたのがドイツで1917年に生まれ、日本がその技術を導入したのが1937年と言われていますので、誕生して100年、日本で使われ始めて80年ほど経つわけです。

 

しかし、現在良質のシャンプーとして販売されているもののほとんどが「アミノ酸系」の活性剤なのですが、このアミノ酸系合成界面活性剤の歴史は浅く、登場から40年そこそこしか経っておらず、人間が今後適応していく過程において身体にどのような現象が現れるのか私にはまったく予想がつきません。

 

アミノ酸系だから身体に優しい・・・

石鹸だからいい・・・

高級アルコール系・・・・???

 

どれも化学物質であることには変わりないということを前提に判断していかなければいけません。

 

しかし、人間は他の動植物同様「自然のもの」であることから、人類が後出しで出してきた化学物質は何らかの拒絶反応は必ずあるということです。

 

このシャンプーのシリーズに関してはまだまだ書き足りませんので、現在売られているシャンプーを独自で調べた内容についても今後書いていこうと思っております。

もちろん私の視点で書かせていただきますのでその辺りはご了承くださいね。

 

長い内容になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

「5000」「800」「102」

こんにちは。

いつも長文のメルマガを読んでいただきありがとうございます。

このブログは、ハゲ家系(男性全員ハゲ)に生まれ、ハゲに怯えながらも独自の発毛メソッドを構築し遺伝を克服する一人のハゲサラブレッドの物語である(笑)

 

私も、現在のように発毛メソッドを全国にお伝えできるようになるとは思ってもいませんでした。

それは、自分自身が持っている知識や経験が測れなかったからです。

 

ところが、全国にある有名無名関係なく発毛サロンとうたっているサロンの技術や知識に触れるたびに、自分の経験と知識は皆さんのお役に立てるのではないかと思ったのです。

 

そこで、私がこの理美容業界に入り、得た経験と知識を紹介できるだけしていこうと思っております。

 

表示指定成分ってなに?

 

皆さんは「指定指定成分」ってご存じだろうか。

お客様に聞いても3割くらいの人しか知らないこの「表示指定成分」だが、2001年4月より全成分表示となったため、表示指定成分もそうでない成分も混同して表示しているため、わかりにくくなっているのですが、2001年3月31日まで表示の義務化をしていた「表示指定成分」について少し書いてみようと思います。

 

まず、この表示指定成分ってなんなのか!?だが

「表示指定成分」とは、旧厚生省が定めた、石油合成成分(有害化学物質)で皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発ガン性等の症例から報告されたものを中心に2001年3月までに表示が義務付けられた成分のこと。

 

とあります、要するにこの成分が入ってますので気を付けてくださいね~~って事です。

 

では、これ以外の成分って安全なの!?って事になりますが、そうではないんです。

 

私が化粧品やシャンプーなどの安全性を意識し始めたときはまだまだこの指定成分が入ったものが多く、今でいう“無添加”みたいな商品って少なかったんですね。

 

だから、やっと無添加シャンプーや無添加化粧品が出てきた時は飛びつくようにその商品を手にしたものです。が、しかし、、、実は日本ってその指定基準が相当甘いって事に後々気づくこととなるんです。

 

「5000」「800」「102」この数字って何?

「5000」「800」「102」

2001年3月31日まで義務付けていた指定成分表示の指定された成分は「102」種類あったのです。

で、これ以外の成分は入ってても表示義務がなかったため、102成分以外で出来た商品のことを「無添加」って呼んでいたんですね。

過去形ではなく、いまでも無添加化粧品、無添加シャンプーって謳っているのは、この基準からかもしれません。

 

では、この日本の厚生省が指定している基準ってどれくらいのものなのか!?が注目すべきところです。

 

ここで、各国の指定成分のデータがあればよいのですが、私が当時習ったのは、アメリカとヨーロッパの指定成分数でしたので、それをご紹介しましょう。

 

指定成分数

 

アメリカ・・・・「800」

 

ヨーロッパ・・・「5000」

 

なんと!!

日本の8倍から50倍の化学物質が有害性があるとして指定成分となっているんですね~~

 

それ位海外先進国は厳しく規制をかけているってことです。

 

日本はアマアマなんですね・・・

 

無添加って安心安全??

 

まぁまぁな日本基準での「無添加」って本当に安全なのか!?って疑問が出てきます。

 

もちろんそれは「NO!」なのだけれども、「そんなこと言われたって私たちにはどうする事も出来ないじゃん!!」って消費者は思ってしまい、思考を停止してしまいますよね。。。

 

でも、停止させちゃ何にも変わっていかないのでダメなんです。

最低でも表示されているものをチェックして、自分で調べて選択していく位のことはしなくちゃダメなんです。

 

使ってても「害」が出なけりゃいいじゃんってことでもないんですよ!!

 

今は出なくても、自分には出なくても自分の子供や孫や、そのまた先の自分の子孫に何らかの影響が出るかもしれないんです。

 

その証拠に、周りを見渡せば昔はなかった病気や皮膚トラブルで溢れているじゃないですか!!

 

昔、アトピーの友達いましたか?

花粉症で鼻水タラタラの友達いましたか?

高校生で薄毛に悩んでいる友達いましたか?

女性でも若くして薄毛っていましたか?

 

挙げればきりがないので、この辺りにしておきますが、注意深く回りを観察してみてください。昔はなかった体のトラブルや社会現象があると思います。

 

もちろんこれが化粧品でのトラブルと言っているわけではありません。

「食」もあります。

「生活環境」っていう大きな変化もあるでしょう。

 

でもそれぞれ使用、利用してても、今には大きな変化はないんです。

その先(子供たち)に有る!とも断言は致しません。

 

わかっているのは、過去と現在ではかなり悪い変化が起こっているということだけだと思います。

 

これは変えれるんです。

たった数%の賢い消費者が、賢い購買を行うようになると、メーカー(生産者)が変わると言われています。

ほんと一人一人がちょっとした意識を持つだけで世の中は変わるってことなんです。

 

 

 

 

 

 

ハゲ家系のミステリー

皆さんおはようございます。

いつも読んでくださりありがとうございます。

私のブログは基本自分自身の体験から書かせていただいておりますので、まだ知識が稚拙な時代の稚拙な体験談などは広い心で見ていただければと思います。

 

前回当ブログで書きました「判断基準」に関してたくさんの方にシェアしていただきましてありがとうございます。

シャンプーの判断基準という内容でしたが、このシャンプーに関して何故研究をするようになったのか!?をお話ししなければいけないと思います。

 

それは、このブログで書いた家系の男どものハゲが低年齢化し、私の番になると20歳そこそこでハゲチラカスのではないか!?という恐怖から調べ出したのですが、その結果何が判ったのか!?についてお話をしないといけないと思います。左の図の説明をすると、私の父信吾は昭和13年生まれ、その下の叔父1は8歳年下なので昭和21年生まれ、叔父2は15歳離れて昭和28年生まれなのですが、禿げ始めた年齢に違いがあるんです。

 

先ず、親父、信吾は40代前半から、、、カッコつけで、外見を異常に意識するところは元々あったと思うが、社交ダンスが得意で婦人会に教えていたこともあり禿げ頭では教えに行けなかったのだろう・・・常にカツラをかぶっていた。

理容室を経営していたので、昔、理容室等で販売していたカツラ「ツーペ」を自分でもかぶっていました。

この「ツーペ」とは部分カツラのことを「ツーペ」と言うそうだが、このツーペが販売されたのは1970年代、あの大手アデランスが創業する10数年前の話なのです。

カツラ販売のメインは理容室であったのです。

この頃のカツラはとても毛髪量が多く、それに伴い土台も分厚かったので、固定するために強力な両面テープを土台と頭皮の装着に使っていたため、接着部分がカツラを脱着の度にそこにある貴重な毛髪を奪い去っていくという悲惨なカツラで、四角く切った両面テープの形に頭4か所に円形脱毛ならぬ角形脱毛という笑えない頭になっていたのを今でもハッキリ覚えています。

 

8つ離れた叔父1は30代半ばにはカツラをかぶっていて、叔父2は28歳で結婚したのだが、その結婚式に出た私は叔父2のオデコの悲しい後退を見逃さなかったのです。。。

 

では、この産まれた年代によって禿年齢が低年齢化しているのには必ず何か理由があるはずだ!!ということで、そのまま行けば叔父2と18歳離れていた私は20歳そこそこで禿げるのではないかという恐怖から逃れるためにその原因を調査し始めたのです。

 

そこで判明した2つのキーワードがあります。

 

それは

 

「食」「シャンプー」

 

なのです!

 

の変化についても洗剤(シャンプー)の変化も大東亜戦争終戦を境に大きな変化をしているのです。

 

特に食については戦後の農地政策などもあり、かなり変化した時期でもありました。

 

洗剤は、主力の「石鹸」から「合成洗剤(高級アルコール系シャンプー)」へとシフトしていったのも戦後を境に起こった現象なのです。

 

体は「食」によって作られます。

特に生まれてから18歳までに身体はほぼ完成形となっていくのですが、この間に何を食べたのかが非常に重要なのです。

 

この「食」「シャンプー」の歴史については、それぞれに別の機会に詳しく書きたいと思いますが、ハゲの低年齢化の原因は

 

「食」と「シャンプー」に有り!!!

 

だということを確信したのですが、まず職業柄シャンプーが身近であったため、シャンプーの研究をするようになった経緯があります。

 

私がこのシャンプーなどの良し悪しを調べ始めたころは、現在のようにネットが普及しているわけでもなく、無添加化粧品メーカーが少なかったし、専門書も殆ど無かったので調べるのにすごく苦労した覚えがあります。

 

今や「無添加」「オーガニック」「ナチュラル」「自然派」と言ったような商品が多くなったし、ネットにはシャンプーのラベルに表示している成分を検索すればその評価が一発でわかる時代です。

体に対する洗剤の影響などの情報も沢山あります。

あるにもかかわらず、調べないのはなぜでしょう??

 

きっと以前の私のように、テレビや雑誌でコマーシャルしているものだから安心、安全だと思っているのでしょうか。

今や自分の髪は自分で守れる時代です!!

特に小さなお子様がいらっしゃる方にはしっかり調べて安心安全なものを使ってほしいと思います。

 

私は理美容業界を愛しています(*ノωノ)

【私は理美容業界を愛しています】

なんてタイトルにしてちょっと照れている変な椿山が今日も理美容業界と薄毛などに悩む方々に向けてブログを書こうと思っています。

 

今日の本当のタイトルは私ごときが僭越ながら愛をもって暑苦しく叫ばせていただきたいと思います。

「それでいいのか!?理美容業界!!」です。

 

理美容業界の施設数は

厚生労働省が平成26年度衛生行政報告を発表
厚生労働省は2015年11月5日、衛生行政報告を発表した。平成27年3月末現在の理容施設数は12万6546件で前年比-1581件(-1.2%)だったのに対し、美容所は3436件(1.5%)増加し、過去最高の23万7525件になった。

 

実際には廃業届等をされていないサロンも多数存在しますので、実際の数字は理美容室合わせて28万件程ではないかと推察されますが・・・・

この28万件と比較できる他業種が無いくらいどんな業種よりダントツで多い店舗数なのです。

 

この理美容室店舗数と比較対象と唯一なるのが「信号機の数」なのです。

 

 

 

 

えっ!?って思われませんでした?

 

信号機ってそんなに少ないの?

いやいや・・・信号機も多いんですよ!

なんせ世界一の数を誇っていますので

その数「20万基」【出典】信号機数:2014年

都道府県別のランキングも出ていますので、興味ある方はこちらを参照。

私も最初は信号機のほうが断然多いんじゃないか!?と思ったのですが、その感覚はある程度都会に住んでいる人の感覚なのです。

私は離島出身で、生まれた町には信号機は有りませんでした。しかし、私が学校卒業してからだったでしょうか・・・小学校の前に1基だけ信号機が設置されたのです。

理由は、子供たちに「信号機の存在を認識させ、都会に出たときに戸惑わないように・・・」みたいな理由だったと思います。(笑)

 

 

そんなローカルネタはさておき、これだけ理美容室が多ければ、そのマーケットに仕掛ける側も当然存在する訳で、いろんな企業がこの理美容マーケットを利用しているのだ。

 

実は、これだけの数ある理美容室には、ほぼ全国民が利用しているのではないでしょうか。

そこではカットしながら家族のこと、お仕事のこと、趣味や外食したこと等、話さない内容は殆ど無いのではないかというくらいの個人情報が飛びかっているのです。

これは普通の企業から見れば垂涎の的!!

 

よく理美容室がアンテナショップになってたりもする。。。

 

このブログは発毛に関してのブログなので、発毛に関する企業の例を挙げてみよう。

 

発毛サロンでは売り上げ日本一といえば、あの舌っ足らずの社長がよくCMに出ているあの企業ですよね。

あの会社の創業時に行った営業は、理容室回りをして

「薄毛で悩んでる方を紹介してください」

というものだったらしい。

 

そこで理容室はどうしたか・・・

定かではないが、紹介したのであろう・・・

自分の店の大切なお客様をだ!!

それに、本来なら頭髪に関するお客様のお悩みは理美容師が解決するべきなのにだ!

 

あの企業の最高売り上げが確か300億弱(現在は80億程に落ち込んでいるが)程あったと記憶しているので、そのうち何億かは理容業界がプレゼントしたといっても過言ではなかろう。

本当にもったいない話だ

 

私は、発毛育毛専門の会社の幹部の方々と情報交換をする機会に恵まれ、色んなぶっちゃけ話もよくお聞きするのだが、そういった会社がお客様にアンケートを取ると、「本当ならこういったサロンには来たくなかった」と答えるお客様が8割を超えるという。

また、そのお客様のほとんどが、今通っている理美容サロンで同じようなメニューがあれば理美容サロンで施術してもらいたいと答えているのだ。

 

これを聞いても本当にもったいない話なのだ。。。

 

そして今もまた同じようなことを繰り返そうとしている。

 

 

昨今理美容業界はトータルビューティーに向け、業態転換し収益構造を変革すべく動いている。

その中で再生美容というキーワードが出てくるのだが、これは再生医療の理論をビューティーの世界で応用出来るのではないかとの動きなのだが、ここでも大事な大事なお客様を手放そうとする動きがある。

 

アウトソーシングと言えば聞こえがいいが、ただのお客様の放出にしか私は見えない。

・美容という枠から出た部分なので医療にお任せするのが賢明だ・・・

・医療機関がバックにいるので理美容師さんも安心してメニュー化できるでしょ・・・

などと嘯いているが、こんなのは詭弁だ。

 

ひどい医療関係機関になると、商品(培養液関連)は卸させていただきますが、サロンでとられたデータを提供してくださいという業者までいる。

 

今後の理美容業界の発展のために、医療機関と五分でタッグを組むならまだしも・・・高額な商品を購入した挙句、苦労して集めたデータまでも提供しないといけないとはどういうことなのだ!!←結構頭にきてる

 

出来ない事なら私もとやかく言う気はないが、ちゃんと勉強すればこの理美容業界でも出来ることだから悔しい!!

ただ、今までの勉強内容とは雲泥の差があるくらい難しい内容をしないといけないかもしれない。

でもやるべきだ!!

 

自分たちの分野で出来るお客様をホイホイ外の流出してどうする!!?

「美」に関する事なら、理美容師が率先してやっていかなければいけないのではないだろうか。

 

とにかく私は、この理美容業界に育てられたし、今もなおこの業界のおかげで生かされている。

そんな業界を愛しているので、この業界がもっともっとお客さんのことを考え、努力して豊かになり後進の若者たちがこの業界に魅力を感じてもらえるような理美容業界になって欲しいと思うし、私もこの業界に微力ながら尽力したいと思っている。

 

もう一度言う

 

「美」に関することで、安易に大切な大切なお客様とその情報を手放すようなことはしてはならない。

そんなことを続けているとお客様からも信用を失っていくことになるだろうし業界発展は未来永劫来ない!

 

 

 

先端フレーキング事件 ーエピソード4-

おはようございます。

いつも読んで下さりありがとうございます。

発毛キャンプトレーナーの椿山です。

エピソード3までは読んでいただけましたでしょうか。

実際に身近で何かが起こらないと、他人事・・・

エイト(飼い猫)の皮膚トラブルが元でメーカーを盲目的に信用するという事は無くなって、使っている化粧品類を一つ一つ検証していくことになるのです。

 

エイト事件の次に起こった事件とは・・・・

 

「先端フレーキング事件」です。

 

今ではやりませんが、若いころはヘアスタイルはコロコロ変え、カラーも頻繁にやり、髪の毛は結構ボロボロの状態だったのです。

 

セットは、どんな風が吹いてもビクともしないようにカッチカチに固まっていないと気が済まないタチだったので、スタイリング剤は超ハード系のものをタップリ使っていました。

 

事件の時は、有名メーカーのスーパーハードムースを使用していました。(現在は内容成分等が変わっていますので商品名などは伏せます。)

髪の毛がかなり傷んでいること、それにドライヤーをかなり長時間使っていたという事もあり、ムースの固める成分が毛先に残ってフレーキング現象が出ていたんです。

 

 

 

 

 

これはシャンプーでも落ちないので、爪で剝がすしか方法がないのですが、毛先全体のフレーキングを全部取ってしまうというのはとても無理!

そこで、その大手メーカーのムースのボトルに記載されている「お客様相談センター」に電話してみることにしたのです。

すると、たぶんこんな感じの感じよさそうなコールセンターの女性が出ました。

私「あの・・・そちらのメーカーのムースを使っていたら、毛先に何やら白い付着物がついて、シャンプーしても取れないのですが・・・」

 

 

女性「それでしたらシンナーでふき取ってください。」

 

私「えっ??シンナーですか??」

女性「はい!シンナーで拭き取っていただければ落ちます。」

私「あの~シンナーでしか落ちないようなものが成分として入ってるってことですよね・・・?」

女性「はい」←かなり爽やかな受け答えで(;^ω^)

私「・・・・・」

あまりにもその女性の答え方の潔さに唖然とし、何も言えなく電話を切ったのですが、それから内容成分を検証してみてわかった事があります。

 

スタイリング剤の固める成分としてよく使われる「ポリXXXXX」という成分があります。

この成分は少し変更するだけで使用用途が広く、ポリ袋の原料から、医療に至るまで使われたりします。

ムースに使われた「ポリXXXXX」の場合は、ポリビニル系のものと同様な成分だったと記憶しています。

ポリ袋と同じような構造式ですから、そりゃシンナーで落とすしかないわけです。

 

髪の毛だけにつける分にはそれほど問題はないでしょう。

しかし、大量につけていた私は、サイドのボリュームを抑えるために地肌にまでしっかり届くくらい塗布していたので問題なのです。

先ずは、何が入っているのかちゃんと知った上で、注意して使わないといけないということです。

 

ホントに大手メーカーだから売れているからCMやっているから等の事で信用しちゃったらだめってことですよね。

 

特に頭皮に悪いスタイリング剤があります。

30年間、何万人もの頭を見続けてきて、このスタイリング剤を使っている方で禿ていない人は一人もいないくらい100%ハゲノモトとなるスタイリング剤があります。

それも皆同じような髪質ハゲ型をします。

 

これは、女性においても同じで、薄毛の原因となっていますが、女性は男性に比べその影響が出るのがかなり緩やかなので中々気づかないのですが、確実に薄毛になっているということは間違いありません。

 

そのスタイリング剤は・・・・

そのハゲ方も含め、機会を見て投稿いたしますね。。。

 

 

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