理容 発毛・育毛剤 美容
こんにちは。
いつも当ブログを読んでくださりありがとうございます。
薄毛改善メニューの導入サロン(理美容サロン)が増えております。
そこにはもう10年以上前からオーバーストアといわれ、異常なサロン数に加え、低料金のサロンにお客様が流出していくというサロン経営には2重苦といった現状があると思います。
従来のメニューである、カット・カラー・パーマなどの金額を上げることも出来ず、客数を増やすこともままならない。
ではどうしたらよいのか!?ということが長年続き、現在のトータルビューティーへの道へとシフトしてきたと思います。
そこで発毛や脱毛、エステ事業を取り入れるサロンが多くなってきています。
その中でも発毛事業は提供する企業も多く、多くのサロンも取り入れ始めているメニューであります。
そういったサロン様の中には真剣に(カットやパーマカラーと同じように)学び、習得していこうというサロンもあれば、高料金セットメニューによって収益性が上がるという金儲けに目がくらんで導入しているサロンも多いのかな・・・と思うのです。
ここで気を付けていただきたいのが、提供している企業などのセールスコピーだと思います。
例えば、「簡単」とか「医療との提携で安心」などと謳っていたりします。
ハッキリ言って胸糞悪い提案だと思います。
28年間やってきた私が言いますが、「簡単」などというのはふざけるな!!と言いたい
どんな医療機関も企業もこの毛生えには成功してないんだよ!!
何をもって「簡単」などと嘯いているんだ!!!!って思う。
はっきり言って舐めているとしか言いようがない
それと、医療機関との提携にしても、その医療機関であったり、そこのドクターのことをどれくらい知って、お客様を「紹介」しようとしているんだい!?!?
医療においての発毛ってどんなもので、どんな薬が使われ、どんな副作用があり、その、あなたのサロンの大事なお客様にどれほどの負担があるのか知って紹介しているの????
あなたは理美容師としてそんなに簡単に「技術」を習得したのかい??
すごく頑張ったんじゃないの??
知識や技術の習得がそんなに簡単な事でないことくらいわかってんでしょ
だったら、わかると思うけど、何かを本気で習得し、その代価をお客様に頂こうと思っているなら、「そんな浮いたようなセールスコピーに惑わされないことだ!!」
こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。
今日も薄毛改善の記事を書かせてもらおうと思います。
私は30年前からこの薄毛改善、発毛に関して仕事として色々なことを試してきました。
たくさんのお客様も施術させていただきましたし、そこに伴う機材にも多額の投資をしてきました。
しかし・・・この5年前までは正直大した結果を出すことができていなかったのが現状なのです。
しかし、数年前より「再生医療」という分野の研究が進み、その再生医療のメソッドを薄毛改善に活用したところ、今までの結果の8倍の結果を出すことができるようになりました。
再生医療の理論と、今までお客様と向き合ってきた事や、理美容の世界で薬剤や香粧品学、皮膚科学、毛髪化学、または水の研究、食に至るまでいろんな研究をやってきたことが再生医療理論と融合して今の発毛メソッドを作り上げてきているので今までやってきたことが全て無駄ではなく、全てが必要必然であったのだと今は思っております。
では、私が作り上げた発毛メソッドの一端をご紹介したいと思います。
今回は脱毛根検査について少し書きたいと思います。
脱毛根にはいくつかの種類があります。
その中には、我々医療従事者ではない者は改善できないものもあります。(医療従事者だったら改善できるというわけではないが・・・)
もちろん改善できるものもありますのでその脱毛根とその見分け方について書こうと思います。
先ず、我々でも改善可能な脱毛根についてですが、先ず自然脱落毛(壮年性脱落毛)、いわゆる正常な脱毛根です。(※ただ、この正常な脱毛根であったとしても、ある条件では改善が一番難しい脱毛根となります。)
正常な脱毛根は毛幹部と毛球部の比率が1:1.8と言われています。
抜け毛のほとんどがこのような脱毛根であればいいのですが、薄毛で悩んでいらっしゃる方はこのような脱毛根でない場合が多いのです。
例えば、男性も女性も一番多いのが次のような脱毛根です。(※特に女性が多い)
これは「粃糠性脱毛根」といい、
代謝異常を起こし、頭皮が乾燥し、乾性のフケと非常に多いのが特徴で、毛根は自然脱毛と同じような「こん棒状」をしていますが、毛根下端にしっぽのような根しょうの一部が付着している場合がほとんどです。
この脱毛根をしている場合は一日の抜け毛が一般の脱毛より多いのが特徴です。
先ずは何故代謝異常を起こしているのか?の原因究明が必要です。
次に多い脱毛根ですが、昔は男性に多かった脱毛根でしたが、最近では女性にもこの脱毛根が多くなってきたように思います。
この脱毛根は「脂漏性脱毛根」なのですが、この脂漏性脱毛根は見分けるのが難しく、毛包の一部が付着して脱毛している↓
このような脱毛根を脂漏性と見間違えるケースもあります。
これは脱毛根検査に熟練したものでないと見分けが困難な場合がありますので、専門の検査機関で検査することをお勧めします。
この脱毛根は最近では女性にも多く見られるようになってきました。
この脱毛は皮脂分泌が多い男性に多いはずなのですが、なぜ女性に多くなってきたのかについては弊社のメソッドの企業秘密でもありますので、ここでは控えさせたいただきます。
次に、多く見かけるのが
毛球部に膨らみのない痩せた脱毛根です。
このような毛根の場合、固着力が低く、抜けやすいという傾向があります。
また、このような毛根をしている原因はいくつか考えられますが、痩せているのですから「栄養失調」と考えるのが妥当でしょう。
では、何の栄養素が栄養失調なのでしょうか・・・
実は、この辺がこのメソッドのカギとなります。
一般的にはこの栄養素をとればOK!だとか
髪の毛はタンパク質だから、タンパク質が足りてないんじゃないかとかって見解を示すでしょう。
では、たんぱく質もその他必要な栄養素も十分摂取出来ていたとしたらどうでしょうか?
どこに問題があるのでしょうか?
こういった掘り下げ、掘り下げ、原因を追究していくメソッドだっからこそ「結果」につながるのです。
他の脱毛の種類では、
円形脱毛
萎縮性脱毛
神経性脱毛
それと、薬などによる脱毛などがあります。
脱毛根検査によって、改善可能なもの、改善が困難なものが判ります。
先ずは脱毛根診断をして、専門のサロンにて改善が可能かどうか?
また、改善に必要なホームケアなども違いますので、キチンとした知識のあるサロンで診ていただく事が大切だと思います。
弊社のメソッドを学んでいただいているサロンでは、サロン同士でこういったデータの共有をし、検証を随時行っており、診断の正確さや、その原因に対する対処の方法など日々研究をしていますので、発毛キャンプ®メソッド導入サロンにご相談ください。
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みなさまこんにちは。
ブログタイトルが発毛キャンプなのに発毛に関しての記事が少ないなぁ~って感じていらっしゃる読者の皆様。。。
今まで書いた記事は全て発毛に関する事なのです!
私は発毛関係の本、これは独自メソッドといって、ご自分の体験により髪を増やした方の本から、ドクターが、ある研究の副作用的な側面から髪の毛を増やすメカニズムを書いた本、または医療関係の方が読まれる専門書まで数十冊の書籍を読んでまいりましたが、どの本も薄毛改善のやり方が、例えば100あるとすると、その一部分にだけフォーカスしている内容でしかありません。
それは、薄毛になる原因が多岐にわたるにもかかわらずその原因を1つに絞った見方から書かれたものだからです。
現代の医学に至っても「原因不明」の病気が多くなったような気がします。
薄毛に至ってもその原因がどこにあるのかということは、広い視野で見ていかなければいけません。
その為には、その方に対する「カウンセリング」が最も重要となってまいります。
しかし、カウンセリングをしようにも、経験値の少ないメソッドにおいては、質問項目自体が確立しておらず、カウンセリングを行ったとしても原因特定まで至っていないのが現状かもしれません。
また、ただの金儲け主義的なサロン(発毛サロン)においては、改善よりも大きな不安と微々たる喜びを上手くお客様に与え、長くサロンを利用させるようなビジネススキームと営業トークスクリプトが出来上がっているように思います。
本当に改善してやりたいと思っているのか!?!?!?!って思います。
しまいには病院送りで、AGA治療を受けさせ、金銭的に2重の負担を強いり、お客様を薬漬けにし、改善不可能な状態にしてしまうという悲しい結果になっていると思います。
でも、神様は見てますよね
こういったお客様の本当の喜ぶ姿よりも金儲けが第一の会社は、今では売り上げも3分の1以下にまで減少させています。
当たり前の結果です。
薄毛改善のようなコンプレックス産業にはこういった弱みに付け込んだビジネスモデルで暴利を貪る企業が必ず出てきますが、絶対に長持ちしません!!
私は、こういった結果もろくに出せないのにマーケティングや利益確保だけ上手いような企業に薄毛改善など任せるわけにはいきませんので、現在全国の理美容室に本物の薄毛改善メソッドを伝えていっております。
まだまだ導入して1年未満のサロン様ばかりですが、有名な発毛サロンの発毛率の5倍は平均でも結果を出しているのです。
それは、お客様と真正面から本気で向き合い、お客様と一緒に二人三脚で改善努力をしているからに他なりません。
まだまだ全国でも数限られたサロンしかありませんが、本気で貴方に向き合ってくれるサロンが存在します。
ネットで「発毛キャンプ」と検索していただければ、本気で学び、結果を出しているサロンが出てくるはずです。是非検索して相談に行ってみてください。
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#発毛、#発毛キャンプ
GOCELL シャンプー
こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。
題名「ワースト3」の最後にいくつかのシャンプーについて今後書いていきますと言っていたので、今回は「弱酸性シャンプー」について書きたいと思います。
弱酸性=お肌に優しい
は本当かどうか・・・?
この弱酸性シャンプーについてはいろんなブログやオウンドメディア等で書かれています。
しかし、どれを読んでも私にはピンとこないのです。
では、私なりの弱酸性シャンプーに対する見解を書いてみようと思います。
先ず、シャンプーは「頭皮、頭髪の汚れを落とすもの」であるという定義を前提にお話ししようと思います。
いいですか・・・
この定義を元に考えないといろんなブログのようにズレた見解になりがちなのでここは押さえていてくださいね!!
この弱酸性シャンプーを販売しているメーカーも、その弱酸性が良いのかどうか?といった内容のブログも、
皮膚表面=弱酸性=弱酸性のシャンプーはいい◎みたいな書き出しになっています。
そこだけ切り取ると間違っていないような気になります。
では、質問です。
合成界面活性剤(洗濯洗剤)を使わず水そのものを「弱酸性」と「弱アルカリ性」にした2つの洗濯機で洋服を洗ったとしましょう。
弱酸性 vs 弱アルカリ性
さて、どちらが汚れを落とす力があるでしょうか?
この答えはお分かりのように「アルカリ」の勝ちです。
私は洗剤等を使用することにより自然環境を汚染するという理由から、できるだけ洗剤を使いたくないというエコやロハス的な考えを以前から持っていましたから、洗濯の時に使うエコリングというものを10年以上前から使っています。
私自身も肌が弱いということもあり、洗剤を使わず汚れを落とすことができるというこのリングは重宝しました。
これは、水自体をアルカリに傾けてくれるリングで、そのアルカリの力だけで洗剤を使わず汚れを落としてくれるというものです。
この様に、アルカリだけでもある程度の汚れは落ちるのです。
では、アルカリでお肌が痛むという論調は本当でしょうか???
因みに皆様はアルカリ泉の温泉に入ったことはありますか??
そうです!これは酸性の温泉も、アルカリの温泉も「美肌効果」があるとも言われていますよね~~
もちろん強酸、強アルカリ泉はあまり長湯や何度も入るとお肌にダメージはありますが、通常のアルカリレベルではそんなダメージはないということです。(※極端にお肌が敏感肌で弱い人以外ということです。)
強アルカリ泉や強酸泉に至っても湯上りに真湯をかけて上がれば問題無しなんです。
では、本題に戻って、アルカリシャンプーはどうか!?
確かにアルカリのシャンプーであれば、一瞬アルカリに傾くのは間違いないと思います。
しかし、今までの私のブログを読んでいただいている読者にはお分かりになるかもしれませんが、活性剤等で余分に皮脂膜などを除去するものや、常在菌まで殺してしまうものでなければ、皮膚は恒常性を保てていますのですぐに弱酸性に戻りやすいのです。
これは人間の身体のすごいシステムなのです。
ですから、少々アルカリに傾こうがヘッチャラな皮膚のシステムを維持するように常に保っておくというのは最低限必要なことなのです。
では、弱酸性シャンプーに対する私の懸念材料を書きたいと思います。
アルカリだけでも汚れを落とすことができるのであれば、活性剤等は洗浄力があまり強くない優しいものが使用できます。
しかし、中性から弱酸性となると、活性剤の力だけで汚れを落とす必要が出てきますので、おのずと活性剤の力はある程度強いものになりがちになるのではないかという懸念です。
であるならば、アルカリと合成界面活性剤の皮膚に対するダメージで考えるならば、私はアルカリを選ぶと思います。
何度も言いますが、アルカリにすることで界面活性剤が弱い成分で作れているということが前提の話です。
もし、弱酸性+優しい活性剤であればもちろんBESTです!!
しかし、どうも巷の弱酸性シャンプーはそうでないものが多いような気がしています。
やはり基準は弱酸性かアルカリ性か!?ではなく!!
また、どんな成分が配合されているのか!?ではなく
洗浄成分が皮膚に優しいかどうか!?
で選択していただきたいと思います!!
#発毛キャンプ、#GOCELL
こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。
題名「ワースト3」の最後にいくつかのシャンプーについて今後書いていきますと言っていたので、今回は「フケ用シャンプー」について書きたいと思います。
前回のメリットに関しては「ジンクピリチオン」という成分がピーリング効果によりフケになる前に角質層をはがしてしまうという内容をお伝えしました。
今回は、その他、現在発売されているフケ用シャンプーとは一体どの様にフケを予防しているのか!?について詳しく見ていこうと思います。
先ず、フケの発生要因ですが、内的要因、外的要因があります。
ただ、フケ用シャンプーは外的要因の部分にのみアプローチをしているので、その部分について検証したいと思います。
そのアプローチ方法は粗、この2つです。
粗悪なシャンプーの頭皮への刺激を改善した、低刺激シャンプーという謳い文句。
皮膚常在菌の異常繁殖により起こるフケ・カユミにアプローチする殺菌成分配合。
この二つのうち、殺菌効果のある成分により、皮膚常在菌を殺菌してフケやカユミを抑えるシャンプーについて考えてみようと思います。
先ず、常在菌などの異常繁殖によって起こるカユミのメカニズムを見てみましょう。
①先ず、皮脂分泌の異常分泌や、シャンプー剤やトリートメント剤、整髪料などの油分の残留物を餌にする常在菌が異常繁殖します。
②増えた常在菌からは通常より多い老廃物が排泄され、その排泄物などが紫外線等により酸化します。
③通常より過剰に分泌した皮脂とこの老廃物は過酸化脂質などになり、皮膚を刺激し炎症やカユミを生じさせます。
④カユミにより頭皮への強い刺激が加わると、皮膚は通常より代謝を早めることとなります。
⑤この異常代謝で発生したフケを常在菌は餌として常在菌の増殖につながります。
ここでまた①に戻るという悪循環を起こします。
そこで、この悪循環を断ち切るには、常在菌を殺菌するのか!?または、炎症・カユミを抑えるのか!?の部分にアプローチをかけるというのが常套手段となります。
ここで、シャンプーなどでアプローチしやすいのが「殺菌」部分なので、「殺菌」成分を配合しているものが多いのです。
殺菌成分としては、前述した「ジンクピリチオン」もその一つです。
その他には、ミコナゾール硝酸塩やケトコナゾールなどがあります。
こういった成分は皮膚科で処方されるようなシャンプー等にも入っている成分です。
病院で処方されるものなんだから大丈夫なんじゃないの!?と思われるかもしれませんが・・・
ちょっと待ってください!!
ここで、皮膚常在菌を殺菌して良いもの?なのかどうかを判断していただきたいと思います。
皮膚常在菌は何のために皮膚にいるのか!?を知らないと、要るの?要らないの?の判断は難しいと思います。
まず、皮膚常在菌の働きについてわかりやすく書きたいと思います。(かなり易しく書きます)
皮膚はいくつものバリアゾーンによって守られています。
その一番表面で皮膚や体を守っているのが「皮脂膜」というものです。
「皮脂膜」は皮膚からの水分の蒸発を抑え、乾燥から身を守るのと同時に、外界からのウィルスや細菌からも身体を守っています。その他にも紫外線からも守ってくれます。
この皮脂膜を作っているのが皮膚常在菌である「表皮ブドウ球菌」と「アクネ桿菌」なのです。
この二つが出す弱酸性の脂肪酸が皮膚の表面で身体を守っている皮脂膜を形成しているのです。
さて、どうでしょうか??
常在菌にも増えすぎると皮膚トラブルを起こす菌は確かにあります。
では、この菌を殺菌しようとします。
その菌だけを選択的に殺菌出来ればよいと思うのですが、なかなかそれは難しいでしょう。
この皮脂膜を形成してくれる菌も殺菌してしまう可能性大ですよね。
そうするとどうなるのか!?
皮脂膜は皮膚表面を「弱酸性」に保ってくれると言いました。
皮脂が紫外線等により「過酸化脂質」になり、この過酸化脂質が皮膚の炎症などの原因とも書きました。
実は、皮脂膜は弱酸性に保つということは、分泌した皮脂を過酸化傾向に向かわせるのを抑えてくれているとも考えられるのです。
そうすることにより、「皮膚の恒常性」を保っているのです。
ということは!?「常在菌」は??
そう
とっても「大切な存在」なのです。
では、除菌♪除菌♪除菌♪って最近流行のようにCMで流れている除菌成分配合の商品って必要なのでしょうか!?
といより!!
皮膚にとって良いことなのでしょうか!?
よ~~~~~~~~~~~く考えてみましょうね。
菌ちゃん達は人間の身体には「必要」だからこそ居るんですよ!!
ですから、殺菌成分を配合したシャンプー等は使用期間を長くても1週間程度に決め、様子を見ながら使うことをお勧めします。
もちろん「界面活性剤」はお肌に優しいものであることは言うまでもありません!!!
カラー パーマ 不都合な真実
こんにちは、発毛キャンプトレーナーの椿山です。
前回のブログではパーマ剤について書かせていただきましたが、今回はカラーが何故「発毛」を阻害するのかについて書きたいと思います。
薄毛人口は年々増え続けています。
これは女性の薄毛人口の増加が拍車をかけているのですが、なぜ薄くなるはずのない女性が薄毛で悩んでいるのかを検証したいと思います。
先にお断りをしておきます。
私は原因を「ストレス」という言葉で逃げたくないので、いろいろなトラブルの原因で「ストレス」という言葉を使いませんし、それに付随する内容は書きませんのであしからず・・・
現在、女性の薄毛は深刻な状態です。
これが起こったのは何時頃からかと申しますと、実はもう25年前には、あのカツラで有名な〇デ〇ン〇のお客様比率は男性:女性=50:50になっていたという事実があります。
では、私が考える女性薄毛の原因ですが、これは「ヘアカラー」の普及とともに起こっているのではないかと推測しています。
そして、ホームカラーの普及が拍車をかけ、カラー人口、カラーの使用頻度が増え女性の薄毛化を深刻なものにしていると考えています。
その根拠は、ヘアカラーの染める仕組みにあります。
ヘアカラーとは
(上図:hoyu髪が染まる仕組みより)
1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼ぶのですが、これを※1髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。すると、混合液が髪の内部に浸透していきます。
発色した染料の分子は※2結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。
上記の※の補足説明
※1「髪に塗ると」とありますように、カラー剤は髪に塗布するものであって、頭皮に塗布するものではないということです。
※2「結合して」とありますが、正確には「酸化結合して(酸化重合ともいう)」なのです。
解りやすく説明すると、カラー剤の色素の分子は浸透するために非常に小さく出来ているんだけれども、その色素が抜けないように髪の毛の内部において色素分子同士が酸化結合して大きな分子の塊として髪の毛の内部に定着することにより発色を長持ちさせているのです。
ここで注目して欲しいワードが「酸化」なのです。
食べ物でいえば、「酸化」とはイコール「腐る」ですよね
人間でいえば、「酸化」=「老いる」なのではないでしょうか。
酸化をすればするほど「老化していく」ということなのです。
さて、この強烈に酸化を促すヘアカラー剤!
頭皮につけたらどうなるでしょうか??
そうです!
頭皮は「老化」します!!
では、頭皮の老化とはどんなものでしょうか?また頭部においての老化とはどんな現象でしょうか???
もうお解りですよね
そう「薄毛」「脱毛」ではないでしょうか
残念ながら、カラー剤を 髪の毛だけに塗布しているという人はほとんどいないのではないでしょうか。
理美容サロンにおいても、お客様のニーズで、根元からしっかり染めて欲しいとご要望が多いので、地肌からしっかり塗布しているのが現実です。
この極端な酸化を繰り返し行えば、頭皮は老化し、脱毛へと進んでいくことはイメージできると思います。
どうしても白髪は嫌なので白髪染めはしたい!!
でも薄毛になんてなりたくない!って人は、最低でもカラーの直後の頭皮ケアもですが、日頃からのケアはしておかなければなりません。
染めて白髪もなくなって、美しく居れると思っても、髪の毛がなくなっては元も子もないですからね~~
※実は、カラー剤の恐ろしさは今日のブログの内容だけではありません。カラー剤に使われている成分の中には「劇毒物」指定の成分も配合されており、これが経皮吸収されるとしたら??(経皮吸収などしないと言っている人も散見されますが・・・←これについては改めてブログに書きます!!)といった恐ろしさもあることを忘れてはいけないと思います。
#カラー、#経皮毒、#発毛阻害、#酸化、#ヘアカラー #不都合な真実
地球環境 理容 発毛・育毛剤 社会環境 美容
こんにちは。
発毛キャンプトレーナーの椿山です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
このブログは私が理美容界に入り、発毛キャンプという発毛メソッドを作り上げるまでのストーリーから、薄毛改善メニューを導入されているサロン様、また、薄毛に悩んでいらっしゃる方のお役に立つ事が出来るといいなぁと思い書いております。
私が24,5歳(今から四半世紀前)になるころには、勤めていたサロンで扱うシャンプーも化粧品もそこそこ良い内容成分のものを取り扱う事が出来るようになっておりました。
しかし、まだ勤め人という事もあり、自分の店ではなかったのでそこまで拘ることも出来ないし、当時はまだまだナチュラルなものを作っているメーカーも少なかったことから、満足いくチョイスも出来なかった時代です。
しかし、一番頭を悩ませたのは、「カラー剤」と「パーマ液」でしたね・・・
この理美容室で使う薬剤についてはこのブログで書いてよいものかどうか・・・迷ったのですが、理美容師さんはその毒性を知った上で、パーマ剤カラー剤の害の軽減に日々努力して取り組んでいるのであえて書きたいと思います。
ある団体においては、カラー剤・パーマ剤を「劇毒物」と謳って、不安をあおり、自社の商品を売るという古典的な「商業理論」を構成していますが、ここでは客観的に、なお実際自分でいろんな実験をやった結果のみをお伝えしていきます。
初めに断っておきますが、理美容師である私が理美容の技術を非難するものではないことをご理解ください。
このブログはあくまで「発毛」という視点から検証をしていった経緯をお伝えしていこうと思います。
私は必ず実験を行います。
パーマ液がどんな成分でできていて、どんな化学反応が起こるのかというような理美容師なら当然知っておかなければならないような事はもちろん、経皮吸収の問題やその薬剤の毒性なども調べたいのです。
動物実験などを出来ればいいのですが、我々素人はそういう訳にもいきませんので、植物で実験しました。
この実験がどれ程科学的に信憑性に優れているかというのは分かりません。
その時の映像があれば良いのですが、今回のブログでは文字だけでお伝えしたいと思います。
私のお店の前には雑草がものすごく生えるところがあるんです。
その雑草をこの時期(暖かくなると)毎年毎年がんばって草取りするのですが、ある年、ふと「パーマ液をかけてみたらどうなるんだろう」って頭をよぎり、その雑草にパーマ液をかけてみる実験をしました。
パーマ液は1液と2液に分かれているのですが、2液の方が毒性が強いということは知っていたので、2液をその雑草にかけてみました。
すると・・・
その雑草は1時間もしないうちに萎れて、約5時間でほぼ枯れてしまうという結果になりました。
翌年・・・・
雑草は強いですね
また生えてきました。
またパーマ2液をかけました
枯れました・・・
そこからがすごいのですが
それから丸3年
その場から雑草が芽を出すことはなかったのです。。。
あの有名な除草剤でも翌年まで除草効果があるものではありません
しかし、パーマ液は翌年も、その翌年も雑草が生えることを許さなかったんです。
これは、土壌にパーマ液が残留する強さを示していると思います。
僕は悩みました・・・
パーマ施術をこのままお客様に続けて良いものだろうかと・・・
パーマやカラーというのは理美容室にとって収益を伸ばす技術です。
これを無くすという選択は中々出来るものではないかもしれません。
お客様にとってもパーマやカラーは自分を美しく表現するものです。
お客様にも必要とされています。
お客様が美しく、かっこよくなり笑顔になることは理美容師としても嬉しいことです。
でも、パーマ剤カラー剤が人体に与える影響を考えると素直に喜べない自分がいたのです。
そこで、このパーマ剤やカラー剤で人体に害の少ないものを探すのですが、なかなか見つかりません。
カラー剤では数点あるのですが、色のバリエーションはないし、お客様が求める色も提供できないレベル
打つ手無しだった昔に比べ、今では科学的根拠もしっかりと出しながら、パーマやカラーの皮膚に対する影響を軽減できるものが出てきているようです。
私は今は、「発毛」に特化していますから、パーマやカラーに関しては、発毛させたいというお客様には施術をお断りをしています。
今回はパーマ液だけのことを書きましたが、カラー剤に至っては、発毛には深刻なものだと思います。
現代の女性の薄毛の原因は実はこのカラー(特にホームから―)の普及によって増加しているものと考えています。
何故なのかは次回のブログで・・・・