年別アーカイブ:2017年 一覧

美容師さんはそんなところまで求めてない・・・?

おはようございます。

 

起こる出来事には、良いことも悪いことも平等に起こるといわれていますが、得てして人は悪いことに注視するところがあるので幸せになりづらいといわれているよね。

 

私も昨日は良いことと悪いことがいっぺんに起こった一日でした。

 

でも、悪い出来事の方が自分にとって重要な要素を含んでいる場合、良いことが3起こって、悪いことが1だとしても気分が晴れないものですね。

 

私はブログでもわかるように、ビューティー業界(理美容室・エステサロン)の方々に育毛・発毛ビジネスをお伝えしています。

 

そこで、同じ育毛講座などを開いているメイン講師の方々と情報交換の意味も含め育毛発毛の技術や知識の情報交換を行っているのですが、そういった方々から悲しいお言葉を聞くことがあるんです。

 

私はこの育毛発毛に関しては28年という長い年月をかけて研究してきましたので、どんな講師の方々や、研究者が来ても知識においても経験においても勝っていると自負しています。

 

そんな相手がこう言うんです。

 

「私もそこまでの知識を取り入れて教えるのは無理だし、そもそも業界の人たちがそこまで求めていないんですよね」って・・・

 

これを聞いて悲しくなっちゃうんですよね

 

理美容業界はお肌や髪の「美」のプロである以上、最低限これくらいは知っていてほしいって思う内容でも、「そこまでは求めていない」というメーカーやその講師達

 

これを聞いて悲しくないはずがないんですよ

 

悔しくないはずがないんです。

 

ビューティー業界、特に理美容業界はそんな上っ面の情報に振り回され、ただでも入るような知識にお金を払い時間を使ってるんです。

 

メーカーやそれを取り巻く講師陣もそのレベルで金儲けさせてもらっているんです

 

メーカーや講師の方々が悪いと言っているのではありません、その方々が儲かっているということは、それを求める消費者がいるからこそなのです。

 

求めている人の数=儲け(ビジネス)になるわけですから・・・・

 

 

でも、すごく悲しいよね

 

本当はもっともっと可能性のある業界なのに、そういう風にしか見られず、レベルの低い情報しか流れてこないっていうのは

 

私がどんなに吠えようと求めている人の自由だから、何も変わんないのかもしれないけど、私は理美容師さんの、いや・・・この業界の可能性を信じ、自分自身も日々進化し続け理美容業界に価値ある情報を送り続けようと思います。

 

 

イメージギャップ

皆さんこんにちは。

 

昨日神戸出張から帰ってきて、仕事が山積していて何から手を付けようか・・・って感じですが、ブログから書こうと思います。

 

神戸出張で、芦屋にある「インディアンカレー」という店にランチしに行ったんですね。

 

 

そのカレー店にはトイレがなく、向かいにある商業ビルに行くしかないということで、その商業ビルのトイレを借りに行ったときにハッと気づいた事があったので、その事について今回はブログを書こうと思います。

 

芦屋といえば六麓荘で有名ですが、お金持ちさんたちの集まった場所というイメージですよね。

 

歩いている方も、街も、家も、走っている車も高級な感じで、町全体がセレブな雰囲気を醸し出しているんですね。

 

そこで、その商業施設のトイレに入ったときに、入った瞬間気づいたんです。

 

全く臭いがしないんです。

 

どんなに奇麗な商業施設でも芳香剤などで誤魔化してはいても、トイレ独特のアンモニア臭がかすかにしたりとか、なにかしらトイレ独特の匂いってあると思うんですが、全く何の臭いもしないんですよね・・・そこは

 

そして、とても清潔なんです。

 

商業施設のトイレなのに床の一部分も濡れていないし、鏡もピカピカ

 

すげぇ~なぁ芦屋!!って思っちゃいましたね。

 

ここで、ビューティー事業をやれている人には考えてほしいと思うんです。

 

美容室に来店する人って、美しくしてくれる場所で、お店もおしゃれ!店員も小綺麗にしておしゃれ!って場所だと、トイレなんかの清潔さのレベルもかなり高いレベルでないとマイナスギャップが生じるんですよ

 

これをもうちょっとわかりやすく言うと

 

貴方が、めちゃくちゃ見た目ボロボロの清潔感のない飲食店に入ったとしましょう。

 

店内もそこそこ汚いので、出てくるお料理にもちょっと不安を持ちながら待っていて、いざ出てきた料理を食べたら滅茶苦茶美味しかったんです。

 

これがプラスギャップですよね

 

何故そう言えるかというと、同じ料理で同じ美味しさの料理を奇麗でお洒落なお店で出てきたら、汚いところで食べた時とは違った反応を人はするんです。

 

奇麗でお洒落で評判がいいお店だと、最初の期待値が高いので同じ美味しさだとしてもその料理にはそんなに評価は高くならないというのがあるんです。

 

話を戻すと

 

美に関連するお店では、店内の清掃が少しでも行き届いていないと、期待度との落差でマイナスギャップが生じてしまいます。

 

ですから、ビューティー事業をやられているとこは、そのギャップを意識して店内を作り上げないといけないんだと思います。

 

ってことを、芦屋で感じたので今日は書いてみました~~

 

トイレのチェックしてみて下いね。

間違えてほしくない化粧品選び

こんにちは。

今日は、間違えてほしくない化粧品選びについて書きたいと思います。

 

弊社が開発したスキャルプ用オールインワンジェル「GOCELL」を最近では女性の方がお顔用の美容クリーム代わりに購入していただく方が増えてきました。

 

購入された方には出来るだけご使用になられての感想をいただいているのですが、その中に「つけても乾燥している感じが残る」といったような感想をいただきます。

 

突っ張る感じだとかっていう感想もあります。

 

これについて、少し本来の化粧品の在り方について考えてみたいと思います。

 

弊社のGOCELLは皮膚本来の機能や皮膚常在菌を正常に戻していくというのがコンセプトになっております。

 

一般の化粧品では皮膚に塗布してすぐに「しっとり」「つやつや」など実感することがあると思いますが、それはただのっけているだけで、あなたの皮膚本来の姿ではないのです。

 

その証拠にしっとりつやつや成分が入っていない化粧品を使ったら、とたんになんだかつっぱる・・・カサカサになった・・・などと言うはずです。

 

実はあなたのお肌の本来の姿はその「突っ張る」「カサカサ」のお肌だということを受け入れるべきなのです。

 

皮膚本来の保湿機能や、代謝、皮脂膜などの保護機能が全く働いていない証拠です。

 

また、そのような皮膚全般の本来の機能を元に戻すには、つけてすぐ戻るなどと言うことは絶対にありません。

 

最低でも1か月、年齢によってこれも変化しますが、完全に戻すには数か月かかる方もいるでしょう。

 

その期間、我慢できずに上塗りの化粧品を使い始めればまた元の木阿弥でしょう。

 

そうは言っても・・・・きれいな肌でいたい・・・

 

わかりますよ

 

奇麗な肌でいたいのは解りますが、奇麗?正常なお肌ではないから、根本的に改善していく必要があるのです。

 

その時だけしっとり感を感じたいのか・・・自分のお肌がしっとりしたお肌になりたいのか・・・

 

さてあなたならどちらを選びますか?

今のところ解明できない件

こんにちは。

今日は、現段階では解明できていない件について書こうと思います。

 

タイトルとして挙げるならば

「皮脂分泌量と皮脂中過酸化脂質量の関係について」というタイトルになるだろうか。

 

皮膚にとって「皮脂」は重要な役割を果たしていることは常識だろうし、皮脂中過酸化脂質が増えることによって皮膚トラブルが増加するという事ももちろん知っていると思う。

 

ちょっと次のグラフを見てほしい

 

これはある大手メーカーS社が皮脂中の過酸化脂質量について調べたグラフである。

表皮過酸化物の加齢変化を調べると、20才代で最低を示し、10代、30代、そして加齢と同時に徐々に増加していく。ということが分かっている。

では、次のグラフも見てほしい。

同じS社の調べた「各部位の年代別皮脂量変化」なのだが、グラフでもわかるように、10代後半から20代にかけて高い数値を出し、加齢とともに徐々に低下していっているのが分かると思う。

 

この2つのグラフを見て気づいただろうか?

 

皮脂分泌量は低下していくのに過酸化脂質量は増加していっている。

 

過酸化脂質とは皮脂中に12%含まれるスクワレンが酸化したものということであるならば、皮脂の量が低下すれば過酸化脂質量もおのずと低下するのではないかと考えられるのだが、反比例して増加していっているのだ。

 

この矛盾に対していくつかの仮説は立ててはいるのだが、残念ながら明確な答えを持っていない・・・

 

是非専門家の方でこのブログを読んでくださった方がいたら、この謎についてお答えしていただけないだろうか。

 

よろしくお願いします。

発毛サロンの施術者へのメッセージ

こんにちは。

今週は広島~神戸と出張続きでブログ更新が遅くなってしまいました。

 

今回のブログでは発毛サロン施術者にとって知識よりも技術よりも、もっと重要になるのでは?という事について書こうと思います。

 

もちろんこれは今発毛に頑張っている薄毛の方々にも重要なことであるのでしっかり読んでほしいと思います。

 

皆さんは二重盲検法という検査方法をご存知ですか?

 

Double blind testとも呼ばれているテスト方法なのですが、このブログでは出来るだけ簡単に書きたいと思いますので、もし詳しく知りたい方は後でググって勉強してくださいね。

 

二重盲検法とは、お薬や治療法の効果について正確にデータを取りたい場合に用いられるテスト方法で、お薬であれば投与される「患者」にも投与する側の「医者」にもどういった薬を投与したのかという情報を与えないというテスト方法なのですが、なぜこのように両者に目隠しする必要があるのか??というと・・・

 

1つ目には、患者に働く「プラセボ効果」をなくすため

 

そして、医者側には観察者バイアスが働かないようにするためということになっています。

 

観察者バイアスって言われてもピンとこないと思いますが、観察者効果とも言って、観察者である医者などが、その目的に合わせた言動を無意識レベルで行うことによって、検索結果に誤差が生じるのだそうです。

 

何かを治したい!これは効果あるかも!などと観察者(発毛では施術者)が自信をもってお客様に接するということは、それだけで効果に差が出るということなのです。

 

また、プラセボ効果も最大に発揮させるには、自分が行っているコンサルティングにおいて絶対の自信と、そこで使われる商材や技術も自信・確信のある施術者が説明をすることでお客様には最大のプラセボ効果も発揮できるということなのです。

 

逆を言うと、今やっていることに自信確信がなく、疑問や戸惑いがあればそれはお客様に何らかしらの言動から伝わり逆プラセボ(本来なら改善するはずが、施術者の自信なさげな説明や技術によって改善しない)も発動しかねないということを肝に銘じていてほしい。

 

人間はメンタルな生き物なのだ

 

オリンピックの射撃の名手といわれていたラニーパッシャムという選手を知っているだろうか。

 

1972年当時で彼は、世界一の射撃技術を持っていると自負していました。

がしかし・・・当年のミュンヘンオリンピックで彼はことごとく10点の的を外し銀メダルに終わるのです。

 

そこから学んだことはメンタルの重要性でした。

 

数々のチャンピオンに会い、メンタル面の研究をしていった彼は、2年後、1974年の世界選手権で金メダル8個を含む15個のメダルを獲得する快挙をなし遂げ、モントリオールでも金メダルに輝きました。

 

彼の言葉に

 

実はここからもわかるように、このシステムは!この担当者は!この育毛剤は!について信用信頼をしなければ効果は出にくいし、またそこをしてもらえるように施術者が自信確信をもってお客様に接しない限りお客様が求めるどこよりも素晴らしい結果は得られないということを肝に銘じておく必要があると思う。

 

それがなければ何をやっても何を使っても並以下にしかならない。

Page Top