月別アーカイブ:2018年12月 一覧

タイプ別ケア法

再生医療の考え方をベースとした発毛技術をここ8年ほどやってきて解ったことがある。

今や発毛技術には必須アイテムとして「幹細胞培養液」があるが、この培養液を使えばすべての人が生えるかというと、そうではないことは言うまでもない。

 

これは当然のことである

 

薄毛の原因は、10人いれば10人とも違う

 

その原因に対してどのようなアプローチをしていくか!?が施術者の腕の見せ所なのだが、いくら経験と知識を積んでも解らないことがあるのが現状である。

 

例えば、発毛・育毛関係の書籍を読むと、その3分の1はシャンプー不要説が書かれている。

 

確かに固形の石鹸で1か月に1度程度の洗髪しかしていなかった時代から、今やありとあらゆる合成洗剤が使われ、毎日1回は最低でもシャンプーをする時代になってきた。

 

清潔好きな方は1日2回、朝晩シャンプーしたり、夏場は汗をかくたびにシャンプーするという方までいる。

そんなシャンプー事情から、私も薄毛の原因を探っていた30年前は、このシャンプー剤が原因で薄毛が進行しているのではないかと考え、シャンプー剤選びはかなり慎重に行ってきた。

 

いっそのこと多くの書籍に書かれているように、シャンプーすらしない方が良いのではないかと考え、シャンプー剤使用をやめた時期もある。

 

が、しかし・・・

 

私にはシャンプー剤を使わないという方法は合わなかった。

 

それは、私の肌タイプやスタイリング剤の使用の有無、種類、または食事内容などを考えるとシャンプーを使わないことで頭皮のコンディションが悪くなるという事がわかった。

 

このように、発毛・育毛はその人のすべての情報から最善の改善方法を導くことにある。

 

ただ何かを使えば、ただインナービューティーをすれば・・・などといった簡単なことではないのだ。

 

 

単純?奥深さ…

私は20代前半より「水」というものの研究をしてきました。

研究とはいっても、本当の研究者には程遠いレベルの研究でしかありませんが、研究者に勝るものが一つだけあるとしたら、実際に人間に使ってみて、いろんなものに混ぜてみて、それを長い期間経過観察しながら、どういった結果が出るのか!?については顕微鏡や実験器具に囲まれて研究している人より勝っているのではないかと自負しています。

 

しかし、ある記事を読んだ日からその研究をやめてしまった経緯があります。

やめてしまったといっても、やめたのは論文を読んだり、ネット上に公開されている研究データを見たり、その筋の研究者や博士たちが発信している情報をキャッチしたりという事をやめただけで実際使って結果がどうなるのかについては継続しています。

 

しかし、その読んだ記事の内容を端的に書くと・・・

「水は解明できないもの」ということでした。

 

その記事は科学雑誌の世界で最も権威のある雑誌でしたので、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。

 

なんせ、勉強嫌いだった私が、水のことは‟かなり”←本当に本を読み事すら嫌いだったので、私的にはかなり勉強したのだ

 

それが、、、水の世界では権威と呼ばれる方が「わからない」と発表したのですから、私みたいなものがいくら勉強しても解るわけないじゃんって感じになって、やめてしまっていたのですが、そこから10数年たって、最近この水の情報によくぶち当たるようになってきました。

 

その水の情報は、昔に比べ格段に進化していて、そのメカニズムも、エビデンスも充実してきてました。

 

ぶち当たりだすと、次々にその情報はやってきます。

もちろんそれを意識しているから、やたらと目につくのかもしれませんが、それだけに限らずその手の研究や商品開発をしている方々を紹介してもらう機会いきなり増え、そういった方々のお話を聞かせていただく機会に恵まれ、あの一旦諦めてしまった「水のことを知りたい」欲求が再燃し、最近水に関する商品の開発や、それを使った技術の構築をまたやり始めました。

 

そんな私が最近注目している水があります。

 

理論もエビデンスもあり、水を使っている人から、「どんな水なんですか?」と問われても、しっかりと答えることが出来る水なのです。

 

昔は、この質問をされても、その答えは

「科学的根拠はないのですが、使うと結果がいいんです」「結果、良くなれば良い水」みたいなちょっと?いや、かなり偏った表現しかできていなかったんです。

 

そんな言葉でもちゃんと表すことのできる水を商品化しているのですが、やはり「水」はかなり難しい学びなのです。

 

これは、水という人間にとって一番身近で馴染みのあるものは、難しく考えることが出来ない存在なのです。

 

あまりにも当たり前で、すぐそこに存在している水は、「単純」に思える存在なので、いざその正体を解明しようとすると、その内容が格段に他のものより複雑に感じてしまっているようです。

 

まぁ、なにはともあれ水は神秘的で奥が深いのです。

 

そんな水の勉強会を来年から少しずつ行っていこうと思っています。

 

興味のある方はこのブログを気にかけててくださいね。

 

では、、、

Page Top