シャンプー ストーリー 社会環境
皆さんおはようございます。
いつも読んでくださりありがとうございます。
私のブログは基本自分自身の体験から書かせていただいておりますので、まだ知識が稚拙な時代の稚拙な体験談などは広い心で見ていただければと思います。
前回当ブログで書きました「判断基準」に関してたくさんの方にシェアしていただきましてありがとうございます。
シャンプーの判断基準という内容でしたが、このシャンプーに関して何故研究をするようになったのか!?をお話ししなければいけないと思います。
それは、このブログで書いた家系の男どものハゲが低年齢化し、私の番になると20歳そこそこでハゲチラカスのではないか!?という恐怖から調べ出したのですが、その結果何が判ったのか!?についてお話をしないといけないと思います。左の図の説明をすると、私の父信吾は昭和13年生まれ、その下の叔父1は8歳年下なので昭和21年生まれ、叔父2は15歳離れて昭和28年生まれなのですが、禿げ始めた年齢に違いがあるんです。
先ず、親父、信吾は40代前半から、、、カッコつけで、外見を異常に意識するところは元々あったと思うが、社交ダンスが得意で婦人会に教えていたこともあり禿げ頭では教えに行けなかったのだろう・・・常にカツラをかぶっていた。
理容室を経営していたので、昔、理容室等で販売していたカツラ「ツーペ」を自分でもかぶっていました。
この「ツーペ」とは部分カツラのことを「ツーペ」と言うそうだが、このツーペが販売されたのは1970年代、あの大手アデランスが創業する10数年前の話なのです。
カツラ販売のメインは理容室であったのです。
この頃のカツラはとても毛髪量が多く、それに伴い土台も分厚かったので、固定するために強力な両面テープを土台と頭皮の装着に使っていたため、接着部分がカツラを脱着の度にそこにある貴重な毛髪を奪い去っていくという悲惨なカツラで、四角く切った両面テープの形に頭4か所に円形脱毛ならぬ角形脱毛という笑えない頭になっていたのを今でもハッキリ覚えています。
8つ離れた叔父1は30代半ばにはカツラをかぶっていて、叔父2は28歳で結婚したのだが、その結婚式に出た私は叔父2のオデコの悲しい後退を見逃さなかったのです。。。
では、この産まれた年代によって禿年齢が低年齢化しているのには必ず何か理由があるはずだ!!ということで、そのまま行けば叔父2と18歳離れていた私は20歳そこそこで禿げるのではないかという恐怖から逃れるためにその原因を調査し始めたのです。
そこで判明した2つのキーワードがあります。
それは
「食」と「シャンプー」
なのです!
食の変化についても洗剤(シャンプー)の変化も大東亜戦争終戦を境に大きな変化をしているのです。
特に食については戦後の農地政策などもあり、かなり変化した時期でもありました。
洗剤は、主力の「石鹸」から「合成洗剤(高級アルコール系シャンプー)」へとシフトしていったのも戦後を境に起こった現象なのです。
体は「食」によって作られます。
特に生まれてから18歳までに身体はほぼ完成形となっていくのですが、この間に何を食べたのかが非常に重要なのです。
この「食」と「シャンプー」の歴史については、それぞれに別の機会に詳しく書きたいと思いますが、ハゲの低年齢化の原因は
「食」と「シャンプー」に有り!!!
だということを確信したのですが、まず職業柄シャンプーが身近であったため、シャンプーの研究をするようになった経緯があります。
私がこのシャンプーなどの良し悪しを調べ始めたころは、現在のようにネットが普及しているわけでもなく、無添加化粧品メーカーが少なかったし、専門書も殆ど無かったので調べるのにすごく苦労した覚えがあります。
今や「無添加」「オーガニック」「ナチュラル」「自然派」と言ったような商品が多くなったし、ネットにはシャンプーのラベルに表示している成分を検索すればその評価が一発でわかる時代です。
体に対する洗剤の影響などの情報も沢山あります。
あるにもかかわらず、調べないのはなぜでしょう??
きっと以前の私のように、テレビや雑誌でコマーシャルしているものだから安心、安全だと思っているのでしょうか。
今や自分の髪は自分で守れる時代です!!
特に小さなお子様がいらっしゃる方にはしっかり調べて安心安全なものを使ってほしいと思います。
#遺伝、#ハゲ家計、#サラブレッド、#歴史、#戦前戦後
【私は理美容業界を愛しています】
なんてタイトルにしてちょっと照れている変な椿山が今日も理美容業界と薄毛などに悩む方々に向けてブログを書こうと思っています。
今日の本当のタイトルは私ごときが僭越ながら愛をもって暑苦しく叫ばせていただきたいと思います。
「それでいいのか!?理美容業界!!」です。
理美容業界の施設数は
厚生労働省が平成26年度衛生行政報告を発表
厚生労働省は2015年11月5日、衛生行政報告を発表した。平成27年3月末現在の理容施設数は12万6546件で前年比-1581件(-1.2%)だったのに対し、美容所は3436件(1.5%)増加し、過去最高の23万7525件になった。
実際には廃業届等をされていないサロンも多数存在しますので、実際の数字は理美容室合わせて28万件程ではないかと推察されますが・・・・
この28万件と比較できる他業種が無いくらいどんな業種よりダントツで多い店舗数なのです。
この理美容室店舗数と比較対象と唯一なるのが「信号機の数」なのです。
えっ!?って思われませんでした?
信号機ってそんなに少ないの?
いやいや・・・信号機も多いんですよ!
なんせ世界一の数を誇っていますので
その数「20万基」【出典】信号機数:2014年
都道府県別のランキングも出ていますので、興味ある方はこちらを参照。
私も最初は信号機のほうが断然多いんじゃないか!?と思ったのですが、その感覚はある程度都会に住んでいる人の感覚なのです。
私は離島出身で、生まれた町には信号機は有りませんでした。しかし、私が学校卒業してからだったでしょうか・・・小学校の前に1基だけ信号機が設置されたのです。
理由は、子供たちに「信号機の存在を認識させ、都会に出たときに戸惑わないように・・・」みたいな理由だったと思います。(笑)
そんなローカルネタはさておき、これだけ理美容室が多ければ、そのマーケットに仕掛ける側も当然存在する訳で、いろんな企業がこの理美容マーケットを利用しているのだ。
実は、これだけの数ある理美容室には、ほぼ全国民が利用しているのではないでしょうか。
そこではカットしながら家族のこと、お仕事のこと、趣味や外食したこと等、話さない内容は殆ど無いのではないかというくらいの個人情報が飛びかっているのです。
これは普通の企業から見れば垂涎の的!!
よく理美容室がアンテナショップになってたりもする。。。
このブログは発毛に関してのブログなので、発毛に関する企業の例を挙げてみよう。
発毛サロンでは売り上げ日本一といえば、あの舌っ足らずの社長がよくCMに出ているあの企業ですよね。
あの会社の創業時に行った営業は、理容室回りをして
「薄毛で悩んでる方を紹介してください」
というものだったらしい。
そこで理容室はどうしたか・・・
定かではないが、紹介したのであろう・・・
自分の店の大切なお客様をだ!!
それに、本来なら頭髪に関するお客様のお悩みは理美容師が解決するべきなのにだ!
あの企業の最高売り上げが確か300億弱(現在は80億程に落ち込んでいるが)程あったと記憶しているので、そのうち何億かは理容業界がプレゼントしたといっても過言ではなかろう。
本当にもったいない話だ
私は、発毛育毛専門の会社の幹部の方々と情報交換をする機会に恵まれ、色んなぶっちゃけ話もよくお聞きするのだが、そういった会社がお客様にアンケートを取ると、「本当ならこういったサロンには来たくなかった」と答えるお客様が8割を超えるという。
また、そのお客様のほとんどが、今通っている理美容サロンで同じようなメニューがあれば理美容サロンで施術してもらいたいと答えているのだ。
これを聞いても本当にもったいない話なのだ。。。
そして今もまた同じようなことを繰り返そうとしている。
昨今理美容業界はトータルビューティーに向け、業態転換し収益構造を変革すべく動いている。
その中で再生美容というキーワードが出てくるのだが、これは再生医療の理論をビューティーの世界で応用出来るのではないかとの動きなのだが、ここでも大事な大事なお客様を手放そうとする動きがある。
アウトソーシングと言えば聞こえがいいが、ただのお客様の放出にしか私は見えない。
・美容という枠から出た部分なので医療にお任せするのが賢明だ・・・
・医療機関がバックにいるので理美容師さんも安心してメニュー化できるでしょ・・・
などと嘯いているが、こんなのは詭弁だ。
ひどい医療関係機関になると、商品(培養液関連)は卸させていただきますが、サロンでとられたデータを提供してくださいという業者までいる。
今後の理美容業界の発展のために、医療機関と五分でタッグを組むならまだしも・・・高額な商品を購入した挙句、苦労して集めたデータまでも提供しないといけないとはどういうことなのだ!!←結構頭にきてる
出来ない事なら私もとやかく言う気はないが、ちゃんと勉強すればこの理美容業界でも出来ることだから悔しい!!
ただ、今までの勉強内容とは雲泥の差があるくらい難しい内容をしないといけないかもしれない。
でもやるべきだ!!
自分たちの分野で出来るお客様をホイホイ外の流出してどうする!!?
「美」に関する事なら、理美容師が率先してやっていかなければいけないのではないだろうか。
とにかく私は、この理美容業界に育てられたし、今もなおこの業界のおかげで生かされている。
そんな業界を愛しているので、この業界がもっともっとお客さんのことを考え、努力して豊かになり後進の若者たちがこの業界に魅力を感じてもらえるような理美容業界になって欲しいと思うし、私もこの業界に微力ながら尽力したいと思っている。
もう一度言う
「美」に関することで、安易に大切な大切なお客様とその情報を手放すようなことはしてはならない。
そんなことを続けているとお客様からも信用を失っていくことになるだろうし業界発展は未来永劫来ない!
#信号機の数、#発毛キャンプ #再生医療、#再生美容、#発毛、#理美容業界、#理容、#美容、#
スタイリング剤 ストーリー 化粧品
おはようございます。
いつも読んで下さりありがとうございます。
発毛キャンプトレーナーの椿山です。
エピソード3までは読んでいただけましたでしょうか。
実際に身近で何かが起こらないと、他人事・・・
エイト(飼い猫)の皮膚トラブルが元でメーカーを盲目的に信用するという事は無くなって、使っている化粧品類を一つ一つ検証していくことになるのです。
エイト事件の次に起こった事件とは・・・・
「先端フレーキング事件」です。
今ではやりませんが、若いころはヘアスタイルはコロコロ変え、カラーも頻繁にやり、髪の毛は結構ボロボロの状態だったのです。
セットは、どんな風が吹いてもビクともしないようにカッチカチに固まっていないと気が済まないタチだったので、スタイリング剤は超ハード系のものをタップリ使っていました。
事件の時は、有名メーカーのスーパーハードムースを使用していました。(現在は内容成分等が変わっていますので商品名などは伏せます。)
髪の毛がかなり傷んでいること、それにドライヤーをかなり長時間使っていたという事もあり、ムースの固める成分が毛先に残ってフレーキング現象が出ていたんです。
これはシャンプーでも落ちないので、爪で剝がすしか方法がないのですが、毛先全体のフレーキングを全部取ってしまうというのはとても無理!
そこで、その大手メーカーのムースのボトルに記載されている「お客様相談センター」に電話してみることにしたのです。
すると、たぶんこんな感じの感じよさそうなコールセンターの女性が出ました。
私「あの・・・そちらのメーカーのムースを使っていたら、毛先に何やら白い付着物がついて、シャンプーしても取れないのですが・・・」
女性「それでしたらシンナーでふき取ってください。」
私「えっ??シンナーですか??」
女性「はい!シンナーで拭き取っていただければ落ちます。」
私「あの~シンナーでしか落ちないようなものが成分として入ってるってことですよね・・・?」
女性「はい」←かなり爽やかな受け答えで(;^ω^)
私「・・・・・」
あまりにもその女性の答え方の潔さに唖然とし、何も言えなく電話を切ったのですが、それから内容成分を検証してみてわかった事があります。
スタイリング剤の固める成分としてよく使われる「ポリXXXXX」という成分があります。
この成分は少し変更するだけで使用用途が広く、ポリ袋の原料から、医療に至るまで使われたりします。
ムースに使われた「ポリXXXXX」の場合は、ポリビニル系のものと同様な成分だったと記憶しています。
ポリ袋と同じような構造式ですから、そりゃシンナーで落とすしかないわけです。
髪の毛だけにつける分にはそれほど問題はないでしょう。
しかし、大量につけていた私は、サイドのボリュームを抑えるために地肌にまでしっかり届くくらい塗布していたので問題なのです。
先ずは、何が入っているのかちゃんと知った上で、注意して使わないといけないということです。
ホントに大手メーカーだから、売れているから、CMやっているから等の事で信用しちゃったらだめってことですよね。
特に頭皮に悪いスタイリング剤があります。
30年間、何万人もの頭を見続けてきて、このスタイリング剤を使っている方で禿ていない人は一人もいないくらい100%ハゲノモトとなるスタイリング剤があります。
それも皆同じような髪質とハゲ型をします。
これは、女性においても同じで、薄毛の原因となっていますが、女性は男性に比べその影響が出るのがかなり緩やかなので中々気づかないのですが、確実に薄毛になっているということは間違いありません。
そのスタイリング剤は・・・・
そのハゲ方も含め、機会を見て投稿いたしますね。。。
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皆様こんにちは
いつも読んで下さりありがとうございます。
今回のテーマは
「判断基準」
何の判断基準か!?というと
良いシャンプーと悪いシャンプーの基準について話したいと思います。
この「基準」と言っても、一般的に男性が選ぶ基準であったり、女性が選ぶ基準という点からも違うかもしれませんが、独身男性はともかく、妻帯者の男性はほとんど奥様が選ばれた「ママシャン」を使っているのではないでしょうか。
現在日本では凡そ1000種類以上のシャンプーが販売されているそうです。
ドラッグストアに行けばすごい数が並んでいます。
この中から、何かの基準をもって皆様はシャンプーを選ばれているのですが、どういった基準で選んでいるのでしょうか。
そこで・・・
あなたはどういった基準で選んでいますか?とお客様にお尋ねすると、いくつかの答えが出てきます。
匂い、香り
自分の髪の毛に合ったもの(髪のおさまりなど)
手触りや指通り
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まぁこの辺りが多いかと思います。
その他にも
泡立ち
自分の肌に合ったもの(かゆみが出ないもの)
価格(安いもの)
CMで使われているタレント(笑)←意外と多い
流行(今であればノンシリコン等)
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大体こういった選択基準があるのではないでしょうか。
まぁ、こういった基準でも構いません
しかし、ここではちょっと「薄毛」という観点からシャンプーの基準を考えてみたいと思います。
薄毛にとどまらず、例えば、アトピーなどの敏感肌、または環境汚染などについても考えていければと思います。
先ほども言いましたように、一般の判断基準でも全く構いません
しかし、肌トラブルや薄毛という観点からシャンプーを捉えると、全く違う視点でシャンプーというものを検証していかなければいけません。
当ブログでは商用理論はできるだけ排除し、本当に良い商品はどんなものなのか!?ということをお伝えできればと思います。
まず、シャンプーに関してもこの一回きりのブログではお伝えできないと思いますのでシャンプーもシリーズでお伝えしていこうと思っております。
先ず、お伝えしたいのは、シャンプーとは何の目的で行うのか??というところを押さえないといけません。
では、シャンプーの目的とは??
シャンプーの目的は
「頭皮および毛髪の汚れを洗い落とし、清潔に、かつ美しくすること」なのです。
美しくしないといけないわけですから、皮膚や髪の毛を痛めては目的を達成されません。
が、しかし・・・汚れを落とすということになると、洗浄成分である界面活性剤を使わなければいけません。
誤解があるといけませんのでここで付け加えますと、前文にある「界面活性剤を使わなければなりません」というのは、あくまでも一般論です。
お湯だけでも汚れの70%~80%は落ちると言われていますので、絶対という意味ではないということだけ理解してください。
当ブログでは一般消費者の選択基準ではなく、プロの目から見たシャンプーの良し悪しについて書いていこうと思います。
先ず我々プロがシャンプーを見るときは前述した「界面活性剤」が何が使われているのか?を見ていきます。
一口に界面活性剤といっても数千種類あるといわれていますし、用途も様々です。
詳しく知りたい方は日本界面活性剤工業会を参照してみてください。
我々がシャンプーに使われている界面活性剤の判断基準としては2つあります。
先ず一つ目は「細胞毒性」
二つ目は「皮膚粘膜刺激性」※タンパク変性
この2つが基準をクリアにできるかどうかについて見ていきます。
細胞毒性などは界面活性剤を販売している原料メーカーの資料等で確認できるものもあるのですが、皮膚粘膜刺激性に関しては記述がないものが多いので自分の体で実験するしかない場合もありますが、これはお勧めできない方法です。
なぜならば、皮膚粘膜刺激性と書いたのですが、これは正確には「タンパク変性能力」がどれほど強いのか?ということなのです。
タンパク変性をわかりやすく言うと卵の白身が熱を加えると白くなりますよね。あれがタンパク変性といわれる現象です。
これと同じような現象が体でも起きます。例えば、洗浄力の強い界面活性剤を使用しているシャンプーを目に入れると表面の角膜が白くなります。
これは、実際にサロンを経営している私の友人が、あるメーカーがシャンプーを営業してきたので、粘膜刺激性を確かめようと目に入れたときにおこったことです。
※皆様は危ないので決してマネしないようお願いいたします。
では、やわらかい角膜だからなるのか?というと、そうではありません、判り難いというだけで実際には皮膚においても同じことが起こっているのです。
もちろん髪の毛もタンパク質で出来ていますので、界面活性剤で傷んでいくということはお分かりになるかと思います。
ですから、プロの視点で一番大事にしているのは合成界面活性剤は何が使われ、何種類配合しているのか!?という点をまずは見ます。
この時点で合格点が出せないシャンプーは販売しないのですが、実はシャンプーづくりや化粧品づくりは奥が深く、どんなに良い成分表示がされていても製造元の技術や知識の差で中身の良し悪しが決まってしまうという点も否めないのです。
この製造元の件についてはもっと裏話もあるので別の機会に書きます。
じゃーどんな活性剤がいいの!?!?って声が聞こえてきそうですが、長くなりましたので今回はこの辺で・・・・
#毒性、#シャンプー、#粘膜刺激性 #細胞毒性、#基準
シャンプー ストーリー 化粧品 社会環境
“このブログ(エピソード)は、私が理美容業に入り、現在、日本一の発毛率を叩き出してるメソッドを構築し、その理論と今までの化粧品知識を生かして本当に結果の出る育毛剤の開発までの道のりを書いています。
このブログを読んでいただければ、私の並々ならぬ発毛への執念を感じていただけるかと思います。。。”
さて、前回のブログの続きですが、その後に起こったある出来事について書きたいと思います。
当時私は、白い猫を飼っていました。しっぽがにカギ尻尾になっている美人な猫で、エイトという名前の猫です。
このエイトは、というか、ほとんどの猫がそうであると思いますが、とても水を嫌がるんですね。
ですから、シャンプーをしてあげるのも一苦労
猫はほとんど体臭がしないので、シャンプーなどは不要っても言われてますが、当時は知らずにやってあげてました。
その時私が使っていたシャンプーは、今でも現役で売られている「l〇x」というシャンプーです。
前回ブログで書いたように、シャンプーの講習をしに来てくれた社長のことは全く信用していなかったので、相変わらず「匂い」や、「泡立ち」や、「価格」でシャンプー選びをしていた一人だったのです。
女性ならここに「指通り」や「髪のおさまり」とかも条件に入ってくるんでしょうね。
幼少時代からペットをずっと飼っていたにもかかわらず、ペット用のシャンプー剤があることなどつゆ知らず、自分と同じシャンプーで洗ってあげていたんです。
何時ものように、先ず濡らしてあげるためにエイトにシャワーをかけたときでした・・・・
ご存知の方もいるかと思いますが、白猫の毛は濡れると透明っぽくなり地肌が透けて見えるんです。
透けた地肌にあったのは1円玉硬貨ほどの大きさの地肌の炎症だったのです。
特に首筋には湿疹というか・・・炎症というか・・・とにかく気持ち悪いほどの状態だったのです。
左の画像はイメージですが、こんな炎症のもっと隆起した状態のものがびっしりです。。。
そこで、思い出したのが、あのシャンプーの講習でした。
では何故、うちのエイトにこのような炎症が起こったのかと検証すると、前述しましたが、猫は非常に水を嫌い、シャワーで水をかけるとすごく嫌がって暴れるんです。
シャンプー剤を流すときにも、顔に水をかけないように首筋をガッチリと持って押さえ、シャワーをかけていたのですが、きっとその手で押さえたところが流しきれずシャンプー剤が残留したものだと思います。
それにより起こった炎症だったんです。
げっ・・・
本当だったんだ・・・・
こりゃやばいな・・・ハゲ遺伝バキバキの私には恐怖を感じた瞬間でした。
前回のブログで見せたマウスの写真を見たところで、読んでくださっている読者の方も同じ感覚だと思います。
「へ~~怖いなぁ~・・・」
でも他人事みたいな・・・
私もまったくそれと同じ感想でした
しかし、目も前でそれが起こると、そんな感想はぶっ飛んでしまいます!!
どんなに有名な企業の商品でも、盲目的に信じてはいけない・・・
ましてや、「美」を売る商売の我々はちゃんと自分自身で検証し、お客様が美しく、かっこよく、健康であるための商品を提供する責任があるんだとその時自覚したのです。
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